ワルシャワ競馬とついでに街をうろうろ

2011/04/25 - 2011/05/03

ＮＹからフランクフルト経由で無事ワルシャワに到着。
といっても夜着いてすぐ翌朝には地方へ移動して、戻ったのは数日後。

そんでちょうど日曜日、週末はここでも競馬が開催されます。
観光は最終日の買い物ついでにして、楽しみました。

ポーランドはいわゆる西欧と比べると田舎ですが、競馬はあるし温泉も多数、物価は安いしメシもなかなかだし音楽（クラシックじゃないやつ）も盛んという、かなり需要を満たしてくれる国でした。

んで最後に注意するべきこと：
物価が安いのにタバコだけは高いので、街なかでタバコを吸ってるとほぼ１００％どこからか人がやってきて「タバコくれえ！」とせがんできます。ご注意を。

エリア ワルシャワ(ポーランド)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ＪＦＫ空港のルフトハンザラウンジ。
アメリカにあるラウンジってものは総じてレベルが低いから期待していなかった分、ここの良さが際立ちます。
軽食は充実ぶりは今までのアメリカ国内では最上ですね。

機材変更で、Ａ３８０に初めて乗ることに。
デカかったです。ゲートに着くときもこれだけターミナルの先から尾翼が見えます。
席が増えたおかげで隣も空いて、快適に乗り継ぎのフランクフルトへ。

フランクフルト到着。
飛行機の２階にも出入口がついてます。

乗継の時間はたっぷりあるので、早速街へ。

昼メシは定番のＮＯＲＤＳＥＥへ。

定番のニシン（奥のやつ）はいつ食べても美味。

腹も満たされて、のんびりと空港に戻ってまた飛行機で１００分ほど。
ワルシャワに到着。

ホテルに荷物を置いて出るともう９時３０分。

駅前のデパート地下がまだ開いていたので、店じまいを始めていないところへ。

オレンジエード。
透明ですけど、それらしい匂いはしました。

アヒル肉のピエロギ。
これ以降のメシでもよく見かけましたけど、こっちの人は肉に果実ソースを合わせるのが大好き。これもオレンジソース。

個人的にメシにはあまり甘い味を使わないでほしいです。
なんか食った気になれませんでした。

成田で買っておいたタバコも少なくなってきたので、タバコも購入。
３〜４種類買いました。どれも味がちゃんとしてました。

そして数日後。
ワルシャワに戻ってきました。

まずはオペラ座周辺を散歩。

すると大勢の人が歩いてきます。

旗を持つ人も多数。

広場で宗教関連の行事をやっていました。
ＴＶ中継も入って、かなり大規模。

ちょうど終わったところに出くわしたので、みんな一斉に帰路につくところです。

さて今日はここからがメイン。
トラムを乗り継いで移動。

やってきましたワルシャワ競馬場。

トラム駅側はちょうど入口の反対になるので、てくてくと歩くことに。

今は使っていない入口。

だいぶ歩いていくと、やっと入口らしき雰囲気に。
１レース目が終わったぐらいに着いたにもかかわらず、プログラムは売り切れでした。日本みたいに無料の出馬表も置いてないので、データ的なものが何もないまま入るハメに。

パドック

ＴＶ中継車。

小さな競馬場なので、メシの食える店舗は３軒のみ。

まずはパドック脇の店へ。

ソーセージと鶏の鉄板焼き。パンとピクルスは必ずついてきます。
焼いているときの見た目通り、ウマかったです。

まだ寒いので、暖房（たいして暖かくなかったけど）のきいたテントに多くの人が入ってます。

続いてスタンド内へ。

ここも軽食、ドリンクの店。
ここでは何も買わず。

上に行ってみる。

ここからは馬主関係のエリアらしく、立ち入り禁止。

続いて外へ

コースは芝のみ。

３軒目の店を見てみる。
あとで食べるものを物色。

馬券は普通の売場（カウンター）の他に、こうした施設内のカドでも変えます。

買ってみました。

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敷地のほとんどが草原なので、スタート地点にはコースでなく真ん中をショートカットして向かったりします。

レース直前に放馬！
カラ馬が敷地内を逃げ回って、以後のレースは大幅に遅れました。

レース再開

買っていた馬は２着。惜しい。
プログラムもなく買った割には、どの馬も上位にきました。
しかし言葉がわからんので、「複勝（英語ならＰｌａｃｅ）」が買えず、単勝のみで勝負していたので、結果チョイ負けでした。

朝食を食べていないので、またここでメシなど。
続いてはニシン。安定して美味。

街に戻ります。

バスが出てました。
おかげで帰りはてくてく歩かずに済み、

地下鉄駅へ。
ここで充分食事を済ませたので、夜は駅前デパートのフードコートでポテト買って終わらせました。

翌朝。
前日の移動中に見つけたBanacha市場へ。

大半は衣類の店でした。

広くて入り組んでいる感じ。なんかヨーロッパ的じゃない。

肉屋がズラリ

スーパーもあります。

乾物屋

冷食の店にはピエロギがいろいろと

八百屋

漬物屋。ニシンもここで売ってます。

朝メシにパンをひと切れ購入。

パイ生地の中にはイモっぽいあんが入ってます。
味はまるっきりジュレク（ポーランドならどこでも出てくる酸っぱいスープ）でした。

ホテルでひと休みしてから買い物と昼メシへ。
ビドゴシュチでもお世話になったレアルへ。

ここにも当然、惣菜コーナーがあります。

今回はローストポークとイモのパンケーキとなにやらよくわからんパスタ。
どれも美味！
グダンスクや初日のワルシャワで食ったレストランの食事よりウマい！
金額、２００円もしなかった！
というワケで晩メシもここで買ってホテルで食うことに。

ホテルに戻る途中。
移動遊園地がありました。

今回の自分用みやげ、岩塩と粒マスタード。
役に立ってます。

今回は珍しく、直前まで大半の宿を決めてないまま来ました。
最後の２晩は前日に予約したインタコンチ。
隣のホリデイインとほぼ同額。安かったです。

「時間もあることだし」と、旧市街へ

トラムを降りて公園をてくてく歩き、

昨日、人でいっぱいだった広場へ

さらにしばらく歩くと旧市街に入ります。

たしかショパン像

だんだん人も増えてきます。

カソリックの人気者。

旧市街が見えてきました。

観光客でいっぱい。

広場

定番の馬車

人魚像

城壁バルバカン

蜂起記念碑の案内板、だと思う。
何しろ読めませんので。

こういった気合の入った像が並んでます。

バスに乗って、また移動。

トラムに乗換、ショッピングモール「アルカディア」へ。

今回寄ったなかで最大でした。

フードコートへ。
おいしいピエロギを１回食べてみたいと思い、注文しようとするが「売り切れちゃった」とのこと。

なので代わりに見た目がウマそうだった「ザピカナ」にしてみる。
ポーランドのファストフード、ザピカンカの「下がパンでなくズッキーニになりました」というもの。
注文すると、再度温めてくれて表面のチーズもいい具合に焼けてほんとにウかった。ただ下がズッキーニなので、熱すぎて口の中やけどしました。

まだ、まともにヴィスワ川も見てなかったのでトラムで移動。

ちょっと寂しい感じがよかったです。

すぐ近くのツィタデラ大監獄要塞跡。

その案内板

川を渡ってプラガ方面へ。

ぐるっと市内をトラムで１周してみようと

でもこれが乗り継ぎがダメダメで、なかなか希望するトラムがこないで難儀しました。

スタジアムは工事中。

ホテルに戻り、昼間に買っておいた鶏で晩メシ。
もう冷めてるけどウマい！
金額は３００円ちょっとでした。
（パンは計算しないでいいぐらい安い。）

翌朝。
最後の朝は豪勢にと、ホテルの朝食に行く。３０００円はしたはず。
旅程途中に利用したグダンスク・ヒルトンほどウマくはなかった。

ここのウリなのか、食事中にハープの生演奏が

品揃えは特に問題なし

んでまたバスに乗って空港へ。
ラウンジは設備的にはショボかったものの、軽食は思っていたよりまとも。
ハムやチーズが充実してました。

乗継のフランクフルトでの晩メシは、この季節定番の白アスパラ。
大好物なので、おいしくいただきました。

この旅行記へのコメント （1）

• とらいもんさん 2011/06/01 08:23:50

  ワルシャワ

  おはようございます。
  拝見させていただきました。
  私は、１２月上旬４泊のステイの折、旧市街と新市街を、一日ずつ地元の方に案内してもらいました。
  有難うございました。