グダンスク：競馬好きなら「ダンツィヒ」とつい言ってしまう

2011/04/29 - 2011/04/30

土曜日のソポト競馬目的でグダンスクへ。
出発したワルシャワは行程の最後でまともに滞在するので、ポーランドの大きな街をうろうろするのはここが初めて。

ご存知の方も多いでしょうがグダンスクはドイツ語読みでは「ダンツィヒ」、競馬好きにはかなり引っかかる名前です。しかも隣町で競馬を開催するとなれば来たくなるのも当然。
バルト海に面したエリアなので街のあちこちに「ＢＡＬＴＩＣ」の文字が。
行ってみたかった造船所を見て、ワレサ氏ゆかりのレストランでメシ食ってきました。

エリア グダンスク(ポーランド)

ビドゴシュチを出発。
３時間以上かかるのでここからは１等車にしました。
利用者が少ないのでコンパートメント独占状態です。

あいかわらずの、のどかな風景のなか進みます。

途中、川とか

池なんかもあったりします。

んでほぼ定時にグダンスク到着。
今回はソポトも含めていろいろと移動するので、最初に観光案内所でツーリストカード（たしかグダンスクカード）を購入。

ホテルにてくてく向かう途中にも、いろいろ名所があります。
これは粉引所（大）

これは粉引所（小）

他はよく憶えてません

そうして運河沿いに出ると

今回の宿、ヒルトンに到着。

ヒルトンはただの並会員なので、部屋はたいして広くありません。
ネット接続無料となってますが、「高速にするなら有料」というちょっとセコい商売をしてます。

荷物を置いたら街を散歩ってことで

まずは運河沿いに進みます。

途中にある渡し舟。たしか博物館行き。

観光客は必ず写真を取っていた木造クレーン。

遊覧船です。

今度は街の中へ

ネプチューン噴水。

街で唯一「ダンツィヒ」の表記がされていたお土産Ｔシャツ。

たしか囚人塔です。

今度はトラムに乗って、

グダンスク造船所へ。
たしか本社ビル。

なかなかデカいです。

続いてＳＫＭ電車に乗り換えて

グダンスク・オリーヴァ駅へ。

オリーヴァ公園を散歩。

こういう木は、なんかそそられます。いい感じ。

ここにもあります大聖堂。

聖堂から少し先の池まで行って、戻ることに。

街外れの市場。

ホテル近くまで戻ってきました。
古い城壁がけっこう残ってます。

ホテルでいと息つけてから、晩メシへ。

有名なレストランも入ってみようと、「グダンスカ・レストラン」へ。
名物メニューは「ワレサのコース」です。
本人がよく食べていた料理が出るとのこと。
でもそのまま頼むと自分の好みとは違うので、メインのみ変更してみました。

店の内装はかなり歴史を感じさせるような雰囲気ですけど、ＢＧＭがなぜか７０年代洋楽！かなりぶち壊しな感じに。

前菜はニシン。好物で定番のニシン。味もなかなか。

スープはジュレク。当然、定番のジュレク。
かなり美味。

そしてメインのアヒル。
これが大失敗！
入国初日に食ってイマイチだったアヒルのピエロギで学習していたはずなのに．．．
アヒル肉にはフルーツソースを必ずかけてきますけど、まさかのモモ缶載せとは！
どんなに味を整えようがモモ缶の甘さが覆ってただ「甘い」だけ。

翌朝。
朝メシ込みの予約にしていたので、ホテルの朝食です。

これが大当たり！
写真は２種のニシン。入国してからいちばんウマかったです。
他の料理も充実してました。

週末なので、観光船が動いてました。

ソポトに行くので、駅に向かっててくてく歩く。
たしかこれは聖ミコワイ教会。

しかし続いて行ったソポトはキツかったなあ．．．