2010/06/30 - 2010/07/03
1622位(同エリア11695件中)
良の字さん
上海三日目です。
暑さと独特の臭いにより嫁が不機嫌になりつつあるので、ちゃんとしたとこにも行こうと思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
PR
-
今朝も早起きして嫁が寝てる間に朝のお散歩に出かけます。
地下鉄1号線から2号線にチェンジして世紀公園に来ました。
公園南側から地上に上がるときれいに整備され高層マンションの立ち並ぶところでした。
ここでは刀を用いての演舞サークルが練習してます。
音楽かかってますがテンポ、リズムは自由です。 -
まだまだ人気の地書です。
-
完全に手術を受けてきれいに整備された公園です。
興味圏外で落胆です。 -
ぐる〜っと反時計回りに回って北西側の世紀公園にきました。
-
世紀公園の中心に来ました。
正面は東方タワーや森ビルなどがある陸家嘴の方角です。
人影はほとんどありません。 -
左を見ると上海科技館です。
建物内にある球を見てるとNYのタイムズスクエアにあるNBCの中にあった球を思い出しますね。
と言っても十年以上前のことなので今はあるかどうか知りません。 -
右側ほこんな感じ。
ガラーンとしてます。
毎度のように汗だくで地下鉄乗って帰ります。 -
朝の散歩を終えホテルに戻ります。
正面の貫録ある建物が我がホテル。
手前にある長安飯店の入口扉の右側に書いてある「歓迎光臨(ホワーンイングワーンリン」は「いらっしゃいませ」という意味ですね。 -
手前にあるくっさいくっさいのが豆腐乳です。
これだけ単品で食べるのは完全に罰ゲームですが、お粥に入れるやいなや癖になる美味さとなります。
しかししゃべる度に嗅覚鋭い嫁は顔をそむけます。
嫁は日本のそれより数段上のもちもち感を持つもちキビのとりことなってました。 -
こちらが私達。
あちらが人民の方達。
食べカス、使用済み箸を直に置くなど文化の違いが見て取れます。
補足ですが、どちらもそれぞれ正しい食べ方です。
我々の方がマナー違反の国もあるので気を付けたいものです。 -
張り切って連日ガンガン歩いたため、満身創痍となっております。
後悔したくないのでまだまだ歩きます。
しんどければしんどいほど後々まで記憶に残るいい思い出になるのは学習済みなので頑張ります。 -
地下鉄の人民広場駅にある日本ペイントの広告です。
-
ワールドカップの宣伝です。
中村俊輔さんがいますが、たぶん今回は代表選手ではなっかったような気がします。 -
エスカレータの横では非正規の海宝くんが売りさばかれております。
私自身それほど正しい人間ではないのでOKだと思います。 -
東方タワーです。
初めてこれの写真を見た時はあまりの中国らしさに感動しました。
この江戸川乱歩の小説の挿絵に出て来そうなこいつはとてもグッドな建造物です。
完全に昭和一桁に考えられてた未来の建物の姿だと思います。 -
東方タワーの足元にあるロータリーです。
東方タワーの足元に群がる多くの人民が見て取れます。
東方タワー大人気です。
見てるこっちまでうれしくなります。 -
南東へじゃんじゃん歩いて行くと森ビルが見えてきました。
上海環球金融中心とか上海ワールドフィナンシャルセンターとか言いますが、ここは簡単に「森ビル」と呼ばせて頂きます。 -
持ち手の付いた森ビルの手前に立つ、表面がザラザラした感じのビルの下まで来ました。
-
来るまであきらめてた天気も申し分なく、雲も下がってきてないので高い高い展望台に上ろうと思います。
-
上って来ました。
100階474mと世界一高い展望台です。
少し霞みがありますが申し分ない視界が確保されています。
ここに登るのに大人ひとり150元、2200円くらい。
富裕層なら屁のような値段ですが上海在住の一般市民でも厳しいでしょうし、地方からの観光客には無理な値段です。
ここで中国語をしゃべってるのは富裕層なんだと認識し三歩後ろを歩きます。 -
北西の方を見ます。
隣のザラザラビルのてっぺんはさらに痛そうです。 -
南の方を見ます。
右奥の方に万博会場があります。
長江に注ぎ込む細い支流でこの川幅ですから恐ろしい限りです。
行きかう船はそこそこの貨物船もあるので、それだけ水深もあるということですね。 -
少し右に首を振る南東の方角です。
真ん中の道の先に今朝行った世紀公園が見えます。
眼下はすでに再開発され尽くしています。 -
94階のトイレです。
TOTOです。 -
降りて来ました。
いい感じで凧揚げしてます。
この世界環球金融中心ですが約50社、1万人が働いてると「テレビで中国語」で知りましたが、見てるだけで暑くなるスーツ姿を全く見かけませんでした。
夏のダークスーツは法律で禁止してもらいたい。
とスーツ仕事にいい思い出が無い私はそう思います。
そういえば堂島ロールが出店する旨の看板がありました。 -
こうやって見てみると新旧交代って感じですね。
東方タワーも札幌時計台の気持ちが分かる日が近いのではないでしょうか。 -
欲しいものがあって南京東路にまた来ました。
日本代表キューピーちゃんが手を振って大衆に自社製品をアピールしております。 -
こちらでは台湾代表ビビアンさんが『ヒマラヤ5000mが関係する潤い』のようなことを微笑でアピールしております。
ところで社名の「自然堂」、上にある「CHCEDO」ってどこの読み方でしょう?
北京語でも広東語でもないようです。 -
欲しかったのはここリーニンの製品。
なんでもいいので気に入ったも物があったらひとつだけ買おうと思います。 -
嫁が暑さにご立腹となり、ホテルに帰っちゃったのでひとりで歩き回ります。
地下鉄2号線で西に移動し静安寺駅に着きました。
地上に出ると工事現場の鉄壁で目的の静安寺がどこにあるか分かりません。
鉄壁に沿ってぐる〜っと歩いて行くと道の向こうのビルにそれらしいモノが映ってました。 -
もっと私好みの場所かと思って来たのですが…。
キレイに開発されたことを喜ぶか、読んだガイドブックの古さを呪うか迷うとこです。 -
南側の西安公園の中では、甲高い声で歌いまくるナントカ劇を楽しんでます。
ここは日陰で風も通って一休みに最適ですが、意味も分からず高周波の音声を聞いてるのも疲れるので移動します。 -
公園の下は地下都市のようになっていて、なんかイカしたゾーンとなってます。
-
静安寺駅から少し西に移動し、地下鉄3,4号線にチェンジしてホテルへ昼寝をしに戻ります。
上海駅到着後、駅の北側を見てなかったことに気づき見に行きます。
やたら中くらいの荷物を運ぶ人が多く、連絡通路がまだ完全じゃないと推測されます。 -
ガンガン開発が進んでいます。
ここも数年前まで臭い臭い庶民の街だったのだと思います。
一気にやれる爆発的な資金力に戦慄を感じます。
バブルが弾けなければ中華人民共和国とフルネームで呼ばなきゃ失礼に当たる日が来るかもしれませんね。 -
昼寝も終えて機嫌の直った嫁と最近人気の生煎を食べに行こうとバスを待ちます。
我々の持ってる上海交通カードはバスでも使えるので便利です。 -
バスが来たので乗ります。
全く問題の無いバスです。
乗車後、座席に座るまで発車を待ってくれます。
四半世紀前の京都で、乗車しようとしてステップを上がろうとした瞬間に目の前で扉を閉められ、力いっぱい押し出した足の裏と車体が見事にヒットし鈍い音と共に若干の凹みを生じて一悶着あったときの運ちゃんより百万倍親切な乗務員さんです。 -
運転も全く問題なく安全運転です。
北京語の問題無いは「没問題(メイウェンティ)」と言いまして、99岡村主演の香港映画の「無問題(モーマンタイ)」は広東語でございます。
恐るべし「テレビで中国語」の成果。 -
北京西路近くの芝生の上に肥料を提供している猫しゃん。
動物のこの時の無防備な感じが好きですね。 -
フェラーリでございます。
九州の片田舎の小学校でスーパーカーブームを迎えた時に、一般道でフェラーリを見るなんて思いもしませんでしたね。
そういえば長野の白馬村でのフリーター時代に、雪道をランボルギーニ・カウンタックで来てた日本の富裕層がいたことを思い出しました。 -
くそ暑いのにクリスマスの雰囲気って南半球っぽくっていいですね。
北半球ですけどね。 -
決して嫌いなわけではないですが、お近づきになる機会のないブランドのデザインです。
-
うまいと評判の小楊生煎館に来ました。
店内は満席、テイクアウトも行列の大盛況です。
頑張ってじゃんじゃん焼いて早く私の順番にして下さいと心の中でエールを送ります。 -
テークアウト客が決まって同じ方向に去っていくので「あちらに食べる場所あり」と勝手に判断しいざ行ってみるが何も無し。
ほとんど他店に持ち込んで食ってる様子。
しょうがないのであと数分で雨が来ると空気を読みながら路上で食う事にします。
不幸な事に『おお騒ぎするほどの旨さ』を感じません。 -
メインディッシュの生煎が終わったとこで万博に行くことを思い出したので行ってきます。
万博一色の駅を降り地上に向かいます。 -
万博会場に来ました。
地上に出てすぐにあった露店で「有没有冰的…(冷えた飲み物は…)」と言い終わらないうちに「没有!(無い!)」と言われてしまいました。
古き良き中国を思い出してしまいましたよ。
絶対に我が日本に追いつくはずがないと思ってた頃の中国でよく聞いてた「没有!」です。
いい響きです。 -
フェンス向こうの世界なのでよくわかりませんが…キレイななにかです。
表情を常に変え続けるキレイななにかです。 -
参加していると思われる各国の国旗が見事なほどにたなびいております。
-
中国館です。
あくまでも『フェンスの向こう側』の出来事ですが、一番人気の中国館をこの目で見たのは事実です。
では帰ります。 -
地下鉄の車両も万博一色です。
世界的イベントですからこうでなくてはいけません。 -
地下鉄内の看板。
カーネルおじさんの店で何か新発売になるようです。
「始めましたよ!」と景気良く叫んでおります。 -
上海駅近くの雑貨店に入ります。
一見スコッチのジョニ黒とバーボンのジャックダニエルのように見えますが、中国を侮ってはいけません。
このボトルとラベルでゴーサインを出した中国人幹部の楽しそうな笑顔が思い浮かびます。 -
上海駅前にはホリデーインがあったのですね。
グリーンの具合がグッドです。 -
キレイなところは本当にキレイですね。
-
この飾り好きです。
盗作の例の曲のPVでも豫園の建物にこれを飾り付けるシーンがありましたね。
個人的な意見ですが、盗作した側の方が完成度が高いような気がします。
あのPVは凄く気に入ってます。
40過ぎてもDragonForceが好きなオッサンが言うから間違いありません。 -
ホテルに帰って来ました。
今回買ったリーニンのポロシャツと、この三日間室内で飲んだ飲み物です。
サントリーが地元ビールより安いのはとても良心的で好感持てました。
コーヒー飲料はCMでやたらとやってたので飲みましたが、思った通りのどが渇く甘さでした。 -
帰国の朝になりました。
朝の散歩に出かけます。
裸族がたくさんいます。
それくらいすでに暑いです。 -
上海駅のちょい手前、天目西路を東に歩きます。
ここまで上半身裸が多いと、Tシャツ着てるのがアホらしくなりこちらも裸族となって歩きます。 -
あの積荷は紛れもなく豚ですよね。
どちらが前か後ろか分かりませんが、脚のセクシー具合からして豚だということは間違いないと思います。 -
そういえばお茶in theネスカフェの瓶っての全く見なくなりました。
夏だからでしょうか。 -
上海ではほとんど見かけませんが、大連では絶大なる勢力を誇っていた快客です。
ピンインが「クァイクォー」でクイックと読ませるあたり、なかなかのセンスだと思います。 -
トロールバス用の電線です。
なんか凄いです。 -
その電線にガンガン電気を送っているであろう箱です。
放熱命のような形な上に常にジージーと音が聞こえるところが、なかなか危険そうでほっとけません。 -
基本的なラインが「これでもかっ!」なので至ってノーマルな荷姿です。
日本のトラックの後方に「最大積載量 積めるだけ」ってジョークのステッカー貼ってるのを見る事がありますが、こちらはリアルです。 -
鉄道の博物館の前を通ります。
鉄道好きですが、本体よりレールがなんか好きです。
心の奥底の深〜いところに線路マニア的な何かがあるようです。 -
こいつが日本から車体と技術をセットで買い取って完全中国製と公表している新幹線ですね!
確かに間違った事は言ってませんが、なんかちょっぴり悔しいですね。 -
自転車が電動自転車に変わった上海早朝です。
-
宝山駅まで来ました。
地下鉄で戻ろうと思います。
すでに蒸し暑く、汗が止めどなく溢れて来ます。
タオルを持って来なかったことを後悔しつつ汗が引くのをホームで待ちますが全く引きません。
ボタボタのまま地下鉄に乗り込みますが、近くの若い女性でさえ怪訝な顔をしません。
暑ければ汗はかくものだと認知されてるようです。 -
上海駅まで戻って来ました。
こちらが上海駅周りの地図です。 -
まだ早い時間ですが、沢山の人でごった返しています。
-
こちらにもちょっと悔しい和諧号が描かれております。
-
切符売り場に入って来ました。
思ったより新しくてなかなかきれいです。 -
乗客は出発二時間以内の人しか駅構内に入れないような仕組みのようです。
一旦待合室に入って、時間が来たらホームに移ると聞きました。 -
駅前の南広場の様子です。
転がってる紙の袋に尿素の文字が見えます。
たぶん出稼ぎ労働者がトラベルバッグの代わりに現場にあったこいつを使ってるのだろうと思います。
周りの目を気にせず合理的を貫ける文化が羨ましいです。 -
どういう理由で長い時間駅前でひたすら時間を潰さないといけないのか、また何時間居る予定なのかを聞いてみたくなります。
目的地に行く便が毎日ではないとか、完全に乗れるつもりで来たはいいが切符が取れなかったとかいう理由なのでしょうか。
出稼ぎ労働者の方の荷物の特徴がわかりました。
合理的荷物の他に小型のノーマルタイプや箱型の扇風機がセットになってます。
上海に出稼ぎ行くなら扇風機は必ず持って行くべしと言われてるのかもしれません。 -
上海駅「上海站(シャンハイジャン)」の美化はこのように守られています。
しかし腰を据えて待機してる人民が居ようが容赦なく清掃活動を続ける様は古き良き中国でした。 -
レッドブルが安かったので購入です。
なんかスカッとしたい時にレッドブル関連の動画を観るといいですよね。
この間の冬季五輪女子スノーボードハーフパイプでレンズ無しのゴーグルはめて、ゴール後にタコ踊りしてたチェコ代表の女の子知ってます?
あの娘もレッドブルのチーム員でした。 -
ホテル間近の食堂では、鶏を丸ごと鍋に入れて何かの仕込みかダシ取りをしています。
私は本日静かな日本に帰りますが、ここでは明日も明後日もこんな風景が続いていきます。
この私の大好きな汚くて臭い庶民の一画は取り壊されるまでそう時間は無いでしょうが、本当に頑張ってほしいものです。 -
帰りはバスで空港入りです。
これに乗って福岡までひとっ飛びです。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
上海(中国) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
79