2009/10/09 - 2009/10/11
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りんたろうさん
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コンテストの表彰式で向かった旅のため、交通費宿泊費はすべて無料の旅でした。
(総移動距離2500km)
JAL1170便で函館から羽田へ。
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東京都新宿区歌舞伎町の「ホテルヴィンテージ新宿」で一泊。
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翌10日、JR新宿駅10番線より「スーパーあずさ5号」に乗車。朝食は新宿駅で購入した「中央線120周年記念弁当」。
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長野県松本市、松本駅で松本電鉄に乗り換え、北新松本大学前駅まで乗車。
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夕方、松本電鉄で再び松本駅へ戻る。「松本ツーリストホテル」にて宿泊。夜に松本城まで散歩。
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翌11日、旧開智学校、国宝 松本城を見学。時間がなかったため松本城は50分の滞在。
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松本BTより信州まつもと空港行きの路線バスに乗車。40分かけ松本空港に到着。
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日本エアコミューターJL2854便にて新千歳(北海道千歳市)へ。
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南千歳までJRで移動し、スーパー北斗にて函館へ。
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帰着
フライトレポート
JL2854便 http://flyteam.jp/airline/japan-air-commuter/review/125
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- その他
- 利用旅行会社
- JTB
PR
-
2009年10月9日金曜日
学校の放課後に床屋で散髪の後、一度寮に戻り函館空港へ路線バス(とびっこ)で出発
函館空港にやや早めに到着
出発ゲート内ですき焼き弁当(時間が遅く30%割引で940円)を購入し夕食とする
19時45分発JAL1170便東京行きに搭乗
機体は10分ほど遅れて(21時30分頃)東京国際空港に到着 -
東京国際空港から京浜急行電鉄の品川方面に乗車(京急線の京急蒲田以北の初乗車)
品川駅でJR山手線に乗り換え(品川駅は人で混み合い、東京を実感させられる)
JR山手線内は混雑していたものの着座できる座席を見つけて座る(2009年12月まで運行される山手線生誕記念車両は目視できず)
22時20分頃新宿駅到着の後、西口の「優良タクシー乗り場」からタクシー(株式会社グリーンキャプ)に乗車し新宿区歌舞伎町の「ホテルヴィンテージ新宿」へ向かう(場所が分からないと言われたのでJTBの地図を提示、走行中に夜の新宿の賑わいを眺める、料金は2?まで初乗運賃、このたびの乗車運賃は980円)
ホテルに到着の後、一度部屋へ行き、表彰式で着用する背広が郵便で送られてきているのを確認し、フロントの一角に設置された公衆電話で家に電話をかける
電話の後入浴、就寝
(机にIHの様なポットヒータが設置されていることに気付く、ベッドに付属しているラジオのスピーカーが部屋の天井に設置されていることに気付く) -
2009年10月10日金曜日
6時30分頃起床明るくなった窓の外の景色を見る
8時00分新宿駅発のため、7時頃にチェックアウトを済ませフロント内を見回した後新宿駅へ歩いて出発 -
ホテルの入り口には狭い場所に水の流れた石造りの池がある
朝の歌舞伎町の中を移動中、店から出てきた見知らぬ50代くらいの女性に韓国語の様な訛りで「〜しない?」と声をかけられる 何と言っていたのかは不明
ホテルを出て4分程してすぐに西武鉄道の新宿駅が見えてきたが、辺りには昨晩の酔いが醒めていない人が路上に座っていたりする -
JR新宿駅西口から駅に入り、公衆電話で家に連絡を取る。
改札を通り10番ホームに到着、売店で中央線開通120周年弁当(1100円)を購入し30分近く列車を待つ。 -
乗車予定のスーパーあずさ5号が出発15分前にホームに到着。
乗車を待つ他の乗客を見ると、殆どが登山客であることに気付く。 -
点検を終えた列車が、方向膜を「松本」にあわせる。
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車両の扉が開き指定席に着座の後5分後程でスーパーあずさ5号は出発。
隣の窓側座席には、この段階で誰も座っていない。
シートポケットには通販の雑誌のみ -
新宿出発の後、隣の窓側座席は立川で乗車してくる乗客の席の可能性を危惧し(テーブルを一度閉じなければならない)、「中央線120周年記念弁当」を急いで食べる。
-
弁当のようかんに「祝120」の文字があることに気付く。
立川に到着する直前、踏切内に人が立ち入ったとして5分以上列車は停止、その間に弁当を食べ終わる。 -
列車は立川に到着したが隣の窓側座席は空席のまま。
立川で乗車した2人組みの乗客が指定席車両を自由席と間違える。
期待(窓側で景色の写真撮影が可能)をしたものの、八王子で乗車した20代くらいの男性の乗客が隣の窓側座席に着座。
八王子で乗車した別の乗客は、立川の乗客同様、指定席車両と自由
席車両を間違える。立川、八王子の駅の放送が誤っていたらしい。 -
路線図を見返すと、中央線はわずかながら相模湖付近で神奈川県内を走ることに気付く。
山梨県内に入ると数年前の大河ドラマ効果の跡か、「風林火山の町『甲斐』」などといった看板があちらこちらに見られる。
長野県内に入ると、各駅で登山客が降り始め、松本に着くまでに席はがら空きとなる。
松本駅に停車する5分前に「松本駅で線路内に人が立ち入った」として停止信号。6分以上その場で停車。 -
15分程遅れて松本駅に到着。
JRの改札へ向かう途中、松本電鉄乗り場への通路を見つけるが、切符をどこで買ったらよいのか分からないのでJRの改札へ向かう。松本駅 駅
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JRの窓口駅係員に改札を一度出なくても切符が買えるのか尋ねると、買えるというので直接松本電鉄のホームへ向かう。
理由は不明だが、何やらものすごい剣幕で別の駅係員を怒鳴りつけている50代くらいの男性が改札脇にいるのを見つける。 -
松本駅は想像していたのより遥かに大きな駅であり、函館駅よりも大きい。
松本駅 駅
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松本電鉄のホームに到着したものの、JR大糸線が停車していてどこが松本電鉄なのか迷う。
ホームの奥まで進み、JRと松本電鉄の対面ホームであることに気付く。 -
見知らぬ60代位の女性に「すみません、シマシマにいくのにはここから乗ればいいんですか」と尋ねられるが、よく分からないので「僕も北海道から初めてきたので分からないです。ごめんなさい。」と答える。
「ここ、分かりにくいわよねぇ」と同調される。 -
少しして松本電鉄の停車する場所が分かったものの、時刻表が見当たらないのでもう少しホームの奥まで進み時刻表を見つけるが、事前にもらったJTBの旅程表の電車は、乗車してきたスーパーあずさが遅延したために既に松本駅を出ていた。45分間隔なので次の電車に間に合わなければ集合時刻に間に合わないが、次の電車までは30分以上ある。
松本駅 駅
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先ほど尋ねられた「シマシマ」が松本電鉄の終点「新島々」であることに気付く。読み方が「シンシマシマ」であることに少々驚く。
先ほど乗ってきたスーパーあずさが松本電鉄を待つ間に走りすぎてゆく。新島々駅 駅
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ホームの一番端にあるトイレから出ると、ホームに松本電鉄の車両が停車していたので急いで乗車。
まもなく電車は「新島々」へ向けて発車する。新島々駅 駅
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料金の支払い方、扉の開く位置は停車する駅によって4パターンぐらいあることが車内放送で分かった。
さらに、今日は乗客が終日多いために、いつもと違うという説明が放送でなされる。確かに少し混み合っている。 -
「松本大学前」に到着。仕方なしにその場で駅員らしき人(制服等は一切無い)に払い方を尋ねるが、現金そのままで問題ないと言われる。5000円札しかなかったので少々迷惑だったかも知れない。
大学前駅 駅
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表彰式の会場へ到着。16時ぐらいまでこの場所で過ごす。
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帰りに改めて「北新松本大学前」駅舎を眺めると、とてもローカルな駅であることを改めて感じる。
大学前駅 駅
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帰りは運よく待ち時間15分程度で乗車。
松本駅までは乗車券が購入できた。切符は厚紙でできており、磁気券ではない。
因みに松本電鉄は単線の路線である。松本駅 駅
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松本から離れた地点の松本電鉄の車窓は実にローカルな雰囲気。
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松本駅に到着し、初めて松本駅の改札の外に出る。
駅構内は吹き抜け空間等があり、大きくとても近代的な印象を受けた。また発着する路線も多い。
この日は「鉄道の日」関連のイベントも行われていたようだ。松本駅 駅
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一旦、松本ツーリスホテルまで徒歩で移動、チェックインを済ませ国宝 松本城へ行こうと決める。
しかしチェックインの際に松本城の開館時間を尋ねると、今日は16時までで既に営業は終了しているという。
城内は翌日にまわし、この日は外から写真を撮ることにした。国宝松本城 名所・史跡
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夕方の国宝 松本城に到着。その美しさに感激…。
(姫路城以来のお城での感激)国宝松本城 名所・史跡
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お堀の周囲を移動し、様々な角度から撮影を試みる。
観光パンフレットの写真で城の壁面が青色に写っていることがあり不思議に感じていたが、写真を撮るうちに、日の指し方によって壁面の黒い部分が青に見えることが分かった。
恐らく瓦の黒色との相対的にそう見えるのだと感じた。 -
夜の国宝 松本城を撮るまで時間があったので、なわて通りまでUターン。こちらも風情があってよいところでした。
国宝松本城 名所・史跡
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なわて通り近くの「四柱神社」にも参詣。何と読むのか気になっていたが看板に「よはしら」と書いてあった。
四柱神社 寺・神社・教会
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夜になり、今度はライトアップされた国宝 松本城を撮影。一層美しさを増す。
この後、松本BTまで足を運び、明日のバスの乗り場と時間を確認。ここではじめてBTというのがBus Terminal(バスターミナル)の略であることに気づく。
21時頃、松本ツーリストホテルに帰着。 -
翌11日、開城1時間前に再び松前城に。
すぐに松本BTへ行って空港行きのバスに乗らなくてはならないため、開城と同時に入るつもりで早く来た。 -
早く来すぎたため、重要文化財旧開智学校を外から見ていようと移動中、中央分離帯に植わっている巨木を発見。
恐らく松本神社の御神木と思われる。 -
重要文化財旧開智学校。こちらもまだ門が閉まっていたため、この角度から撮影するのに若干手間取る。
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こちらは隣接する現在の開智学校、「松本市立開智小学校」。
現在の校舎も旧開智学校をモチーフにしたデザインだと思われる。 -
再び松本城の門に戻ると、開城前から既に並んでいたため、並んで待つことにした。
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いよいよ開城。堀が手前に無いと大きく見える。
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外からは見えない隠し階があるのが松本城の特徴。
侵略をうけたときに、城を守る兵をここに潜ませることができる。 -
松本城の傾斜角度60°の階段。階段というより、はしごに等しい。
その急さを記録するため乗降中にビデオを撮影したが、上り下りに精いっぱいで、後で見ると何を写したのかさっぱり分からない…。 -
天守閣最上階からの眺め。信州の盆地地帯にいることを改めて実感する。
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月見楼内部。徳川家光が来訪のために建てられた一角だが、結局家光は来なかった。
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走って松本ツーリストホテルへ戻り荷物を受け取って、急いで松本BTへ。
空港行きの路線バスに何とか間に合う。乗り場が分からず乗り遅れるところだった… -
こうして9時50分には信州まつもと空港に到着。
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空港は吹き抜け空間があり解放感のある建物。
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空港展望デッキは無料。フェンスも無いため飛行機撮影には非常に良好な環境
。
しばらくここで飛行機撮影。 -
松本の遊覧飛行を手掛けている新中央航空のCessna 172が到着。
因みにこの会社は東京の調布飛行場から伊豆諸島への旅客定期便も飛ばしている。 -
長野県警のヘリが出発。
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空港内の消防車両が「長野県」になっている。つまりここは県営空港だと気づく。
国土交通省が管理している空港の消防車両には「航空局」と記載されている。 -
自分がこれから乗る飛行機が大阪から到着し着陸する。
展望デッキにいた地元の小学生らしき子どもが「うわ、でっけー」と言っているを聞いて少々驚く。
他にセスナしかしか飛んでいなければそう思うのも不思議ないのかも。 -
と、着陸したこの飛行機、滑走路の端まで行ってその場でUターン。
誘導路が無いため滑走路を逆走してエプロンにやってくる。
これも驚いた。 -
手荷物検査を受けて搭乗待合室へ。
搭乗待合室は一部屋しか見当たらない。 -
搭乗ゲートを通過しエプロンへ。
ボーディングブリッジじゃない搭乗は久々。 -
JAC(日本エアコミューター)JL2854便で一路札幌へ。
DHC8-Q400型機。
フライトレポート
JL2854便
http://flyteam.jp/airline/japan-air-commuter/review/125 -
近くで見ると確かに大きいのかも。
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飛行中、雲下に佐渡島を発見。
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連休なのに空席だらけ。実際JACはJALの業績赤字でこの後1年もしないうちこの路線から撤退する。
今思うと貴重なフライトだった。 -
うとうとして目が覚めたら北海道。ちょうど苫小牧上空。
なぜか同じ都道府県に帰ってきているのに「帰った!」という感じがしないのが北海道。千歳に着いたら函館まで4時間の旅が待っている。 -
上空からみた苫小牧駅と思われる駅。後でここを「スーパー北斗」で通るのかと思うと不思議な気分になる。
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おや、千歳は雨かな?
そういえば、JACの飛行機に乗ると到着したときにパイロットが「本日もJAC(ジャック)をご利用いただきましてありがとうございました。」と言うという話を聞いたことがある(笑)。降りるときに注意して聞いててみよう。 -
新千歳に到着。雨上がりのよい天気。
機内放送は、「本日も日本エアコミューターをご利用いただきましてありがとうございました。」でした(笑) -
ちょっぴり幻想的。
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さすがに新千歳空港は大きい。なんとなく成田を思い出す。
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展望デッキで飛行機撮影を決行。
ANAジャンボが並んだ。 -
新千歳空港駅から南千歳駅まで「快速エアポート」で移動。
「快速エアポート」と言う名の列車は首都圏でも聞きおぼえがある。京急かな?JRかな? -
スーパー北斗15号で函館へ。15時半に南千歳を出発。
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一般の指定席なのに座席は結構豪華。
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長万部の海岸を走行中に日没。
やはり札幌―函館は遠い。 -
無事、函館へ帰着。総移動距離2500kmの楽しい旅でした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- さすらいの食いしんぼうさん 2011/08/10 05:46:45
- 盛りだくさんの旅行記でした!
- りんたろうさんへ、
はじめまして!さすらいの食いしんぼうと申します。
すっごいブログですね。すっかり飛行機たんのう!鉄道たんのう!お城もたんのう!しました。
写真もさることながら文章の流れにもここちよいスピード感があって、しかも視点はちゃんと得ていますね。すばらしい。
ところで表彰式って、航空機撮影コンクール優勝か、撮りテツコンテスト最優秀作品受賞ですか?
それではこれをご縁にどうぞよろしくお願いします。
さすらいの食いしんぼうより
- りんたろうさん からの返信 2011/08/11 09:52:47
- RE: 盛りだくさんの旅行記でした!
- >さすらいの食いしんぼうさん
ありがとうございます!
コンテストは
「信州の環境政策を提唱する」というコンテストでした。
因みにこの翌年、同主催者のコンテストで
「信州まつもと空港の活性化案を提唱する」というコンテストで再び賞をいただいて、今度はFDA(フジドリームエアライン)に乗れるかもしれなかったんですが、
受験が近かったので行かれませんでしたw
…ちょっと残念でしたw
このたびは書き込みありがとうございました^^
ぜひ、今後ともよろしくお願いします!
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