2011/05/01 - 2011/05/04
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shangri_laさん
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バルセロナの魅力は、19世紀末から20世紀初頭の建築。
1888年と1928年 2回の万国博覧会を開くまでに発展したバルセロナには、この時代の素晴らしい建物が残っています。
世界の大半がガラスと鉄とコンクリートの近代建築に向かった時代に、曲線や樹木のイメージを表現したアール・ヌーボーが現在に続いているのが、いつ完成するのかわからない、サグラダ・ファミリア聖堂の建設現場ではないでしょうか?
町を歩いていると、自然と建築散歩になってしまいます。
表紙は、1904年のモンタネール建築を改装したホテル カサ・フステル
(CASA FUSTER)
歴史的建造物を今に活かしている姿は、日本でも見習いたいところです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ガウディ作「カサ・バトリョ」(1906)は、グラシア通りの町の中心部にあります。
空港から鉄道で来たりすると、最初に目に入る名所です。中に入る行列ができています。 -
カサ・バトリョと隣のカダファルク作「カサ・アマトリェール」が並ぶ夜景。前を走るのは、グラシア通り。表参道を数倍パワーアップした大通りですが、高級ブランドショップが並んでいるため、夜は早めに寂しくなってしまいます。
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夜は生き物のような雰囲気があるガウディ作「カサ・ミラ」(1910)
今も高級アパートとして機能しています -
ゴシック地区 ライエタナ通りの町並み
手前側に一番行きたかった「カタルーニャ音楽堂」があります -
モンタネールの「カタルーニャ音楽堂」 (1908)
ここはゴシック地区の道幅の狭い一角に立っているので、全景を撮るのは非常に難しいです。 -
音楽堂の内部を見せてくれるガイドツアーがあり、日曜日の11時頃に行ったところ、翌日月曜日11時の英語ツアーチケットを入手できました(12ユーロ)
ガイドツアーは、50人×2グループに分かれ、ガイドの案内でビデオ視聴+内部見学で1時間程のコースになっています。
最高でしたが撮影禁止ですので、画像は検索してみてください。
「カタルーニャ音楽堂」でいけます -
カタルーニャ音楽堂1階のカフェ
ここまでは自由に入れます。曲線を使った意匠が、上の階の音楽堂ホールの前奏曲になっています。 -
こちらは、同じモンタネールの「ホテル カサ・フステル」(1904)のロビー
確かに共通点がありますカサ フスター ホテル ホテル
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カサ・フステルのレセプション
ガウディのカサ・バトリョの椅子が置かれているゴージャスな空間。
フロントに置かれている価格表では、1泊1050ユーロより、と書かれていてビビリますが、実勢価格は半分以下です。 -
カサ・フステルの朝食会場
地下1階にあるこの空間で食事ができるのは、得難い体験です.
食材の内容も、オレンジジュース・パン他、完璧 -
カサ・フステルのレストラン GALAXO
2階(こちらの呼び方では1階)豪邸の普通客間がある位置にあります。
天井の金箔貼りは、客室バスルームの天井や地下朝食レストランにも見られます。
壁の茶色との組み合わせで実物は品がよく、リノベーションの良い例だと思います。 -
ホテルの中でも、建築散歩ができます
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サグラダ・ファミリア聖堂(1883〜)の夜景
東側の公園に入ると、池を前に、サグラダ・ファミリアが水面に映る「逆さサグラダ・ファミリア」が味わえます。
水の中に塔がどんどん伸びているような幻想的な眺め -
ライトアップされたサグラダ・ファミリア聖堂の生誕のファサード
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内部は言葉が出ない美しさ
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SF的なイメージを受けます
未知との遭遇のような -
時代を超えて作り続けている内に、ゴシックがフューチャリスティック(未来的)になってしまう不思議
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チケットに指定された時刻に行くと、エレベータで展望台に登れます。
トラ・アグバル方面の眺め。
塔が夕陽で影を作っています -
サグラダ・ファミリアは今も工事中
寄付金と入場料収入が増えたため工事が加速できて、2020年代には完成するかも(?)と言われています。
正直、永久に作り続けていて欲しいと思うのは私だけではないと思います。
世界のどこかに、永久に完成しない建物を作り続けている人達がいる方が、何かしら心が安まる気がするので。 -
帰りは、塔の狭い階段を歩いて降りるのが順路です。
正直狭くて怖いですが、螺旋階段なので大きく転落、滑落することはありません。
「下りエレベータに乗せて」と頼んでいるおばさんもいましたので、頼み込めば便宜を図ってくれると思います。
塔の階段の途中から東側の公園を眺める図。ここが先に貼った夜景のスポットです。 -
夕陽に輝く受難のファサード
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西側の受難のファサードには、現代的な彫像が並びます。
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東側の生誕のファサード
とても写真におさめられません。
現在、南側に栄光のファサードを建築中で、南側は見ることができません。 -
改めて全景を眺めると、入り口側はこんな感じ
私達の頭の中では、この工事用クレーンもサグラダ・ファミリアのイメージの一部となっていることに気づきます。
ポストカードでは、クレーンが全然映っていないものが多いのですが、画像修正しているんでしょうか? -
グエル公園の中にある「ガウディの家博物館」(1905 ?)
どことなくムーア様式で、ガウディというよりも、ロイヤルハワイアンやホテルカリフォルニア(ビバリーヒルズホテル)の匂いがしませんか?
住宅として分譲しようとしたが売れず、ガウディ自身が20年間住んだ、ということなので、アメリカで普及した「スペイン風の邸宅=大金持ち」図式の元祖かもしれません。 -
グエル公園(1900-)の正面は、ご覧の通りの混雑状態
天気のいい日は最高だし、入場料無料という点も見逃せないところでしょう -
グエル公園で一番人気であり、お土産の定番にもなっているトカゲ
本当はトカゲではなく、「ドラゴン」だそうですが
とにかくいつも上に乗られたり、頭を押さえつけられたりしているので、まともに写真が撮れるタイミングを見つけるのに苦労します -
こんな感じですね
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破砕タイルのベンチと回廊
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石の木が生える不思議な光景
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ここに生活する人の市場になるはずだった多柱室と呼ばれる空間
音の反響を活かして、ストリートミュージシャンとお土産売りの場所になっています。 -
遠くにサグラダ・ファミリアが見えます
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旧市街 カテドラル(1448)の内部
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噴水のあるカテドラルの回廊
アルハンブラ宮殿などからのイスラム建築の伝統を受け継いでいます -
ステンドグラスは雨の日でもこんなに美しい
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最後にカサ・フステルの内部を紹介
エレベータから続く廊下
色使いがシックでとてもいいです。赤と黄色 原色のスペインとは全く違う侘び寂び感があります。匂いも炭のようなお香のようなユニークなものでした。 -
カサ・フステル 光庭のデザイン
ガウディのカサ・ミラとの共通点を感じますが、建築時期はこちらの方が先でした -
カサ・フステル 客室
床は落ち着いた色のフローリング、壁は茶系統 -
ベッドルームからも出られるバルコニーが付いています。
ジュニアスィートで EUR450/泊
リーディングホテルズのHPから予約 -
ベッドルームから入り口のあるリビングを見る
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デスク・スペースとクローゼットルーム
両開きのドアを開けるとこのデスク+クローゼット、バスルームへと続きます。
クローゼットはドアが無く、使いやすかったです -
入り口からリビング、ベッドルーム、一番奥にバスルーム。バスルームの更に突き当たりがトイレとシャワーブースという配置。
建築家 浦 一也さんの「旅はゲストルーム」という本にありましたが、この配置がヒトとして一番落ち着くそうです。
お風呂や排便は、ヒトが一番無防備になる状態なので、一番守られている空間でするのが落ち着くのだ、という理由だとか。
ここのシャワーブースが普通でないのは、木の「すのこ」が敷いてあって、流れる水を逃がしてくれること。
また、光を落としたクローゼットのスペースを抜けると、バスルームが更に明るく感じられるといった「目」への演出も見逃せません。 -
伝統的な錬鉄製の手すりのあるバルコニーから町を眺めることもできます。
映画の1シーンの様な演出もできそうですが、街中なので視線が気になります。
ホテル側もバルコニーは装飾の一部と考えているようで、椅子に座ってくつろげるようにはなっていません。
ちょっと残念な点ですが、窓の開かないホテルに比べると、バルセロナの風に触れられるだけでよしとするかと。 -
カサ・フステルは、伝統建築の中に最新の設備を盛り込んだ最高のホテルでした。
次回もバルセロナに来たら、必ずここに泊ると思います。 -
最後は、観光名所にもなっている旧市街のサン・ジュゼップ市場から
果物とジュース屋さんです。
この極彩色こそがスペインという感じもしますが、歴史のある国は多様性を持っているということでしょうか
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この旅行で行ったホテル
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カサ フスター ホテル
3.56
バルセロナ(スペイン) の旅行記
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