2011/04/29 - 2011/04/29
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ぽちょむきんさん
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札幌市のHPで札幌にも歴史的建造物が意外にも多いことを知りました。
そして「れきけん×ぽろたび」という冊子もあり、それを参考に今回は五稜星がついた歴史的建造物を巡ってきました。
ちなみにこの冊子、札幌市のHPでダウンロードもできます。
この日は久しぶりに晴れて、まさしく「れきけん(歴史的建造物の略」)日和でした。
ご無沙汰だったカメラを持って、自転車に跨りいざ出発!
見学できる歴史的建造物:5ヵ所
所要時間の目安:約3時間(徒歩・公共機関使用)
※「れきけん×ぽろたび」より
札幌市のHP
http://www.city.sapporo.jp/
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ずっとぐずぐずしていた天気がGW初日には青空が見え、お出かけ日和となりました。
自転車通勤をしているにも関わらずタイヤの空気が抜け気味だったので、タイヤに空気を入れてから最初の目的地「中島公園」へ。
いや〜やっぱりタイヤに空気入ってると、ペダルが軽い軽い(笑) -
自転車を置いて、徒歩で向かっている途中に「顔」を発見!
この無表情さが怖い…
しかし、この恐怖を駆り立てる建物、実は人形劇専門の劇場なのです。
しかも日本初の公立人形劇場だそう。
何気にすごいんだぁ。。。
でもやっぱり怖いのです・・・ごめんなさい。 -
中島公園はなんだかちょっと海外の公園風味でした。
よく考えてみると、ちゃんと中島公園を訪れたのは初めて。
ちょうど時間がお昼過ぎというのもあって、公園には犬の散歩やジョギングしている人で一杯でした。
見た目は秋のようですが、日差しがぽかぽかしてとても暖かかったです。 -
さて、少し歩いて行くと最初のれきけんに到着。
-
<豊平館> 国指定重要文化財
札幌市中央区中島公園1−20
【建築年】明治13(1880)年
【構造】木造 -
豊平館は開拓使直営のホテルとして建てられた開拓使建築の代表的な作品です。
当初は現在札幌市民ホール(中央区北1条西1丁目)の場所に建てられ、昭和33(1958)年に中島公園内の移築されました。
※「れきけん×ほろたび」より。 -
中央正面の五稜星のアップ。
群青色に赤がとても映えています。 -
中央だけではなく左右には五稜星がくり貫かれていました。
-
正面玄関の内側から、円柱をシルエットにして青空を撮影。
空も豊平館と同じ様に青と白のコントラストがきれいです。 -
館内は無料で見学できますが、今回は外観だけの見学です。
もう一度来る時は、中も見学させてもらおうと思います。
さて豊平館を後にして、次のれきけんへ! -
来た道を戻る途中、人形劇専門の劇場に手書きのタイルがはめ込まれていました。
どこぞのくみこさんが描かれたペガサスが可愛かったのでパチリ☆
ちょっとぽっちゃり系なところがいい(親近感・爆) -
2つ目のれきけんは、皆様ご存知「時計台」です。
札幌のがっかり名所とも言われております(爆)
事実、私も初めて時計台を見た時は、修繕の為か養生シートが被されていて、違う意味で大変がっかりした記憶がございます。 -
<旧札幌農学校演舞場(時計台)> 国指定重要文化財
札幌市中央区北1条西2丁目
【建築年】明治11(1878)年
【構造】木造 -
札幌観光の定番である時計台は、北海道大学の前身である札幌農学校の校庭のほぼ真ん中、現在の時計台のある街区の北東角あたりに演武場(屋内体育館)として建てられました。
農学校が現在の北海道大学の位置に移転した後も残され、明治39(1906)年に現在地に移転され、農学校がこの地にあったことを語る貴重な存在です。
※「れきけん×ほろたび」より。 -
さすがは札幌観光の定番だけにあって、ひっきりなしに観光客の人達が写真を撮っていました。
もちろん私も観光客を装いましたけども、何か? -
内部は有料で見学が可能です。
大人:¥200
(2011/4/29現在) -
イチオシ
せっかくのデジイチ(マイクロ)なのでぼけ感を出してみました。
ちょっとそれっぽく撮れたので満足!(笑)
でもまだまだ。。。
もっと勉強しなくては! -
カラーン・・カラーン・・・
ん?何やら遠くからベルの鳴る音が聞こえる。。。
馬!!
キタ━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━!!! -
私は馬が大好物なのです!!
あ、いや・・・その、食べる的な意味ではなくて(汗) -
丁度4/29が観光幌馬車の今年の初日で、彼はフランス原産ペルシュロン種の馬「銀太君」だそうです。
この幌馬車には有料で乗れます。
色々料金設定があるみたいなので、詳しいことは札幌市のHPで(爆)
はぁ。。。いいよね、馬の流線型なフォルム!
あーたまらん!! -
3つ目のれきけんは赤レンガでお馴染みの道庁です。
ちょっと太陽が傾いてきたので、若干逆行気味になってしましました。。。 -
<北海道庁旧本庁舎> 国指定重要文化財
札幌市中央区北2・3条5・6丁目
【建築年】明治21(1888)年
【構造】レンガ造 -
赤れんがの愛称でお馴染みの北海道庁旧本庁です。
この建物は、日本人が本格的に設計した初期の洋風建築で、約250万個のれんが積の外壁と大きな屋根、中央に八角塔を持つ堂々とした姿の圧倒されます。
中央にそびえる八角塔は、初代長官岩村通俊が、焼失したかつての本庁舎を偲んで設けたと伝えられています。
※「れきけん×ほろたび」より。 -
中央正面の入り口横からの撮影です。
こうして見ると、どこかヨーロッパにいるように思えませんか??
ここが札幌だということを忘れた瞬間でした(笑) -
内部観覧は無料です。
こちらも今回は、入りませんでした。 -
4つ目のれきけんは清華亭です。
正直、私はこの清華堂は知りませんでした。
予備校や住宅地に囲まれて、ぽつりとあるので、今まではただ単に古いお家だな〜くらいにしか思っていませんでした。
でも実際は、由緒あるれきけんだったのですねぇ。 -
<清華亭> 札幌市指定有形文化財
札幌市北区北7条西7丁目
【建築年】明治13(1880)年
【構造】木造 -
この建物は札幌の最初の公園であった偕楽園に、開拓使の貴賓接待所として建てられました。
開拓使長官黒田清隆が「水木清華亭」と名付け、明治天皇行幸の際に休憩された由緒ある建物です。
外観は洋風な印象でありながら、内部は漆喰塗で大きな張出し窓が広がる洋室と、縁側にある和室を並べた和洋折衷様式となっています。
※「れきけん×ほろたび」より。 -
ここも五稜星がくり貫かれています。
ちょうどいい角度で太陽の光が差し込んで、くっきりと五稜星を見ることができました。 -
清華亭から少し離れて見上げると、真っ青な空と色い雲が広がっていました。
綺麗な空だな〜。 -
さて、最後の目的地に到着です。
もうお分かりかと思いますが… -
サッポロビール園…ではなくてサッポロビール博物館です。
ここは今回の五稜星を巡るコースのゴールではあるのですが、れきけんではないようです。
ですが、見て分かるように五稜星が付いていますね!
この雰囲気ならば、れきけんでなくともゴールに相応しい貫禄があります。 -
サッポロビール発祥の地である札幌に、1987年、「サッポロビール博物館」が開館しました。そして2004年12月、大幅なリニューアルを行い、よりわかりやすく楽しんでいただける展示へと生まれかわりました。サッポロビールの誕生から今日に至るまでの発展をダイナミックに表現し、人と人とのコミュニケーションを大切にする、開かれた博物館です。
※サッポロビールのHPより
http://www.sapporobeer.jp/index.html -
今回のれきけん巡りで初めて知りましたが、五稜星は北極星をモチーフにした開拓のシンボルだったんです。
なので五稜星は、開拓使の建物・旗等の装飾に使われているのだそうです。
道産子の私ですが、少し北海道の歴史を学ぶことができたれきけん巡りでした。
今度は別のコースを巡りたいと思います。
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