雪国植物園を訪ねる③トキワイカリソウ、スミレ類(作成中)

2011/04/26 - 2011/04/26

４月２６日、午前１０時過ぎに雪国植物園に到着してから約一時間、広々とした園内を回りながら、咲き乱れている山野草を観賞した。　　ここではトキワイカリソウとスミレ類をまとめる。



＊写真はトキワイカリソウ

エリア 長岡・寺泊(新潟)

トキワイカリソウ
メギ科　イカリソウ属

トキワは常緑という意味。　イカリソウは花の形が碇の形に似ているため
特性 常緑の多年草。落葉樹林の林床に生える。　草丈３０ｃｍ〜５０ｃｍ。
主に日本海側の山地に生育し、北陸では白い花の個体が多い。
葉は２回３出複葉。　小葉は偏卵形から長楕円形で葉縁には小さな刺がある。
基部は深い心形。　先端は尾状に伸びる。　常緑、葉はやや堅い。
花茎を出して、先端に長い距のある花を数個咲かせる。　花の色は白色〜紅紫色。
花弁は４枚。　直径は３〜４ｃｍ。

トキワイカリソウ

トキワイカリソウ

トキワイカリソウ

トキワイカリソウの群落

オオバキスミレ
スミレ科

【花期】　5〜7月

【草丈】　15〜20 cm程度

【和名の由来】 他のスミレに比べて葉が大きく、黄花を咲かすところから。

【生育地・特徴など】 山地や林内、湿った草地に生える多年草。葉は先端が尖った卵型で、基部はハート型に引っ込んでいる。縁に波状の鋸歯がある。下の葉は離れて付く。花の距は非常に短く、また花弁の内側に白い毛がある。

オオバキスミレ

オオバキスミレ

オオバキスミレ

マキノスミレ

マキノスミレ

ナガハシスミレ

スミレサイシン

スミレサイシン