2010/12/28 - 2011/01/01
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tsukikoさん
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年末の旅行で楽しみなイベントのひとつ、新年カウントダウン。
レイキャビクではHallgrimskirkjaハトルグリムス教会前の広場の花火が盛大で有名です。
地元の人も観光客も12時前に続々と集まってきます。
日本と大きく違うところは、花火は全て職人ではなく一般人があげていること。
すぐそばでドカドカあげられる花火の爆音と、一般人があげているという事実で恐怖すら覚えます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- アイスランド航空 スカンジナビア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
大晦日の昼間に友達とカフェでお茶をしたかったんだけど、前夜にネットで調べたら休みの店が多い。
営業しても、午前中だけとか16時くらいまで。
「10時開店12時閉店って、それならいっそ休めよ!」という友達の声ももっともです。
でも、大晦日当日はメインストリートからちょっとはずれたカフェなどはもうちょっと遅くまで営業してました。
カフェやレストランが早々に閉まっていたため、コンビニは観光客で長蛇の列。
翌日の元旦も多分休む店が多そうなので、カウントダウン前に飲み物やお菓子を買いだめしようとしているらしい。 -
街をぶらぶらしていると時々、ぽん、ぽん、と音がする。
どうやら気の早い人達がフライングで花火をあげているらしい。
日が暮れるにつれ、街に人が増え、わくわくそわそわした雰囲気になる。
メインストリートを歩いていたら小汚いおじさんに爆竹を投げられた。
と言っても私の足下ではなく、危なくない程度に離れた場所に投げるのがアイスランド人らしくて牧歌的。
わかっていてもやっぱりあの爆音にびっくりした。
でも「大晦日だから」という理由でなんとなく許せてしまう。 -
一旦ホテルに帰ってから、友達の家へ向かう。
すっかり暗くなり、歩いている人もまばら。
地元の人はパーティに出かけたり家族でディナーを食べてるんだろうな。
向かっている間に、花火の音や爆竹の音が多くなってきた。
ちょっと迷って、友達の家に辿り着いた時には周辺の道で花火や爆竹をやっている人がいた。
友達の家に入ってくつろいでいると、絶え間なく花火の音が響き渡るほどに。
きゃあきゃあはしゃぐ子供達の声も聞こえる。
部屋の窓からもちらちら花火が見えたりして、カウントダウンに向けて気分が高まって来る。
23時半近くなり、いよいよ教会へ向かう。 -
教会へ向かう通りへ出ると、既にたくさんの人が教会の周りに集まり、花火がそこかしこで上げているのが見えた。
打ち上げ花火だけでなく、置くタイプの花火をしている人も多い。
とにかく、既に会話も難しいほどの花火音で、いよいよカウントダウン!という高揚感でいっぱい。
レイキャビク郊外で上がっている花火も相当数あるらしく、見晴らしのいい教会の裏のほうへ回ると遠くのほうでもばんばん大きな花火が上がっていた。
その光景はスウェーデンのストックホルムで見たものと同じくらいすごくて、人口比を考えると「なかなかやるなぁ、アイスランド!」と思わずにいられなかった。 -
なによりも驚くのは、これらの花火は全てアイスランド人と観光客、つまり全部素人が上げているということ!
日本では考えられない光景だし、ストックホルムでもここまで一カ所で集中して(一般人が)大きな花火を上げるというのは見かけなかった。
聞いたところによると、12月になると花火を売る専門の機関が登場し、お店ではなくそこでしか花火は買えないとのこと。
でも、特に資格はなく誰でも、アイスランド住民はもちろんのこと、観光客でも買える。
実際、ホテルのロビーで花火を抱えた観光客を見かけました。
さらに驚くのは、市販されているようなただ火をつければいいというものだけではなく、火薬とビン、長い棒を使った”自作花火”が多いこと。
聞いてはいたものの、教会でちらほら見かけたときはおもちゃみたいで、さすがにぞっとしました。
なので前日から散々「カウントダウンの花火は危険」というのを聞かされ、「気に入ってる服は着て行かないほうがいい。花火が飛んで来て焦げるかもしれないから」「去年は自分のすぐ脇を花火が通り抜けた」などなど脅される始末。
「こわ〜い」などと半分笑って聞いていたのですが、実際に現場に身を置いてみるとさすがに怖かった。
もともとアイスランド人はお酒好き。
アイスランド人も観光客もパーティやディナー後に来ているので花火を扱っている人も見物人も半分以上は酔っぱらっているわけです。
そんな中、お手製の打ち上げ花火や市販の連発花火などが興奮状態で上げられている…ということに気づいたときの恐怖と言ったらもう。
おまけに私の頬に花火のかけらか何かが当たった。
かなり小さなかけらだったのですが、ぽつんと赤くなるくらいの勢いで頬に当たったので結構痛くて、ちょっと間違えてたら目に入ったかも…と思うとぞぞぞ〜としました。
場所によっては危険なので、安全そうな場所を探してうろうろしてみたり。
盛大な花火に夢中になっていたものの、終始心のすみっこでハラハラしていました。 -
0時に近づくにつれ、どんどん人が増えてくる。
人が増えるのと同じく、花火の数もどんどん増える。
そういえば、カウントダウンって何秒前からするの?
と友達に聞くと、「え?特にしないなぁ…」。
じゃいつ年越ししたかわかんないじゃん!
時計、時計、と時間を確認しようとしたら、いつの間にか教会の鐘が鳴っていた。
あぁ、年越しの瞬間を逃してしまった…。
アイスランド人、詰めが甘いぞ!
みんな、年を越すかどうかよりも、花火をあげて騒ぎたいだけなんだな〜。
それにしても、夜の教会の姿もキレイだった。 -
教会の鐘が鳴った後、2011年になった直後はさらにすごかった。
とにかくありったけの花火をこれでもかとあげている。
耳が痛い!そして怖い!
そんななか、花火の大きさやタイミング、色や形を考えながら上げているグループがいた。
教会向かって左側の広場で上げている彼らの周りにはさすがに人が集まり、歓声をあがる。
そうだよ、ただあげればいいってもんじゃないんだよ!花火は芸術なんだよ、職人技なんだよ〜!
と、日本人の血が騒いだのでした。 -
2011年を迎えて数分経つと、少しずつ人が減って行く。
なぜなら寒いから!
私も教会へ来てから30分ほどしか経っていないのに、寒くて寒くて仕方なかった。
人もたくさんいるし花火の熱(?)もあるけど大晦日になっていきなり冷え込んだのと、高台なので多少風があるからかなり寒い。
写真や動画を撮っている間も手がかじかんでうまく動かないほど。
調べたところ、大晦日になってようやくマイナスになったようです(最低気温-2℃)。
カウントダウン直後にようやく会えた友達も「もう帰るよ〜これからパーティに行くから」と言って早々に切り上げてたし。
年を越して10分後、教会の周りは人もまばらになったので少しの間、まだ遠くで上がり続けている花火を眺めてから私たちも帰ることに。
みんなで「寒い寒い」と言いながら、暖かい友達の家へひとまず避難。 -
これは、なぜか大晦日前日に教会前の広場で見つけた花火の残骸。
何かの兵器?というくらいすごそうなのですが、これを素人が…。
暖かい部屋で暖かいコーヒーやお茶を飲みながら、だらだらとおしゃべり。
こういうなんとなく流れる時間がとても心地いい。
8時の飛行に乗る為、4:35にピックアップのバンがホテルに来ることになっていたので、4時前に友達の家を出る。
短い時間だったけど相手をしてくれたみなさまにお別れ。
後ろ髪引かれながら暖かい友達の部屋を後にした。
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