2010/08/29 - 2010/09/03
4位(同エリア66件中)
ムロろ~んさん
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去年の夏、ヒョンなことから休みが7日間取れました。そこで、私はモンゴルのカラコルムにある仏教寺院を中心に旅をしてきました。航空券は航空会社のHPで手配しましたが、モンゴルの仏跡をめぐるのに一人では難しいと思いました。そこで、私のことを理解して下さっている旅行会社にお願いし、ガイドとドライバーを手配して頂きました。わずか数日の準備期間でしたが、色々な意味で貴重なものとなりました。
[旅程]
・一日目(8/29)
自宅→JR線・京成線→東京成田空港→大韓航空KE02便→ソウルインチョン
・二日目(8/30)
ソウルインチョン→ミアットモンゴル航空OM306便→ウランバートル
車でアルハンガイ県ツァガンスムにあるそらの家ツーリストキャンプへ
・三日目(8/31)
トッフン僧院見学
・四日目(9/1)
オゴタイハーンの夏の宮殿跡、ツァガンスム仏教寺院跡を乗馬にて見学→カラコルム仏教寺院見学(エルデニ・ゾーを中心に)→バヤンゴビ・ツーリストキャンプ
・五日目(9/2)
ウランバートル市内観光(ガンダン寺、ザイザン・ドルゴイを中心に)
・六日目(9/3)
ウランバートル→ミアットモンゴル航空OM301便→ソウルインチョン→空港鉄道→ソウル金浦空港、大韓航空KE2709便→東京羽田空港→モノレール、JR線→自宅!
※駄文ではありますが、御意見・御感想などがありましたら是非、宜しくお願い致します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 飛行機
- 航空会社
- 大韓航空 ミアットモンゴル航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
第一日目(8月29日)です。
埼玉の家からは日暮里で乗り継いで成田空港に行きます。
スカイアクセスが開通していたので、早速スカイライナーに乗ります。以前に比べて、日暮里駅がきれいでした。
スカイライナーの予約がPC版のHPでできるし、予約変更も携帯版HPからできるのでとても便利です。 -
新しい車両で来ました。
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楽に成田空港に着きました。
ソウルインチョンまでは大韓航空を利用するので、第一旅客ターミナルビルへ行きます。大韓航空チェックインカウンターにはそれほど並んでいませんでした。早速、利用するKE02便のチェックインをすることにしました。カウンターの方にインチョン乗り継ぎでOM306便利用でウランバートルに行くことを伝えたら、「荷物をウランバートルまで預かります」とのことでした。とても楽でした。
まだ時間があるので、帰りを金浦→羽田便にできるか訪ねたところ、差額を払えばできるとのことでしたので、変更することにしました。 -
手荷物検査を無事に通過し、出国審査を機械で通過して、大韓航空のラウンジに着きました。今回の旅は東京〜ソウル間はビジネスクラスにしました。2011年にリニューアルしたようですが、私の利用した頃はまだでした。空港での居場所があると助かります。
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KE02便に搭乗します。ロサンジェルスからのフライトでした。B777-200ERです。
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機内に入ったら、客室乗務員の案内がありました。
席に着くと、ウェルカムドリンクサービスを頂きました。 -
フライト中、富士山が綺麗に見えました。幸先の良さを感じました。
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ソウルまでの短いフライトでも食事が2種類選べました。
洋食が鱈のソテー、韓国食がビビンバでした。せっかくなのでビビンバをチョイス。 -
ごはんと具材をコチュジャンを入れながらうまく混ぜます。わかめスープもつきました。
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何か韓国の飲み物はないかなとメニュー表を見ていたら、客室乗務員が「こちらはいかがですか」とKorean Ginseng teaというお茶を頂きました。「ハチミツを入れながら飲んで下さい」とのこと。
感想は・・・。 -
フルーツが出ました。
到着前にチーフパーサーともう一人の客室乗務員と二人でビジネスクラスのお客様に挨拶をしていました。そして、私に次のフライト便の搭乗口とチェックインカウンターの場所を書いたメモを渡してくれました。とても親切でした。 -
2時間半のフライトではもったいないくらい快適でした。
フラットになるシートです。 -
インチョン空港の搭乗棟という本館とは別の建物にあるビジネスクラスラウンジです。食べ物が美味しくて、落ち着くことができました。
19:25に着いて、21:15発のモンゴル行きのに乗ろうと思ったら、チェックインカウンターの人が「Delay」との一言。ボードを見て確認して下さいとのことでした。いつ来るのか分からないまま、仕方が無いのでラウンジで待つことに。 -
お腹が空いては駄目だと思い、ラウンジにある料理を色々と頂くことにしました(笑)。
シャワーを浴び、横になっていると、「23:00に閉めます。申し訳ございません」とスタッフの人から言われたので渋々外に出ました。 -
搭乗棟から本館へ行って、トランジットホテルに行こうとしたのですが、空港職員から泊められ、行けないと言われて静止されてしまいました。状況を伝えるのですが、トランジットホテルには行けませんでした。なぜだろう?
結局、空港のベンチで横になることに。空港は真っ暗です。空港に居られるのだなぁと思うと、とても貴重な経験をしたなと感じました。 -
私の乗るミアットモンゴル航空OM306便は、21:15出発予定だったのが翌日の4:30に出発することに(汗)。機材はB737-800型でした。
3:00頃にモンゴル人が搭乗口にウロウロしていました。スタッフの人に聞くと、外国人は私一人だけ、あとの方はモンゴル人だけのようです。しかも、ビジネスクラスは私一人だけでした。そこで搭乗券を頂き、荷物の確認をしました。スタッフからは遅延証明書を発行してもらいました(旅行保険にフライト遅延費用申請のため)。
スタッフはビジネスクラスに乗る私を探して、日本語で「あなたが乗らないとみんな乗れません。どうぞどうぞ」と言われました。そんな時、優先搭乗して機内でビジネスクラスに一人でポツンと座っていると、エコノミークラスの乗客が私を見るので、私は恐縮してしまって恥ずかしかったです。私は最後で良いからと思うのですが,,,。 -
ウェルカムドリンクサービスにはアップルジュースを頂きました。
私は今回の旅でビジネスクラスを使ったのには理由があります。
①韓国の方、モンゴルの方がどのようにもてなしてくれるのだろうか、肌で感じてみたい。
②現地語を覚えるために、客室乗務員とコミュニケーションを図ることで、最低限の現地語を話せるようになりたい。
③韓国人、モンゴル人ってどんな人だろう?触れられる機会がある。
エコノミークラスよりも対応がしっかりしてくれるかと思い、奮発しました。
※ちなみに韓国~モンゴル間の航空券はミアットモンゴル航空のWEBで韓国ウォン立てで購入しました。 -
ワンプレートで提供されました。チキンかビーフの選択でしたが、チキンを選びました。韓国線だからでしょうか、キムチもついてます。眠かったのですが、辛かったので、「ヒ〜ヒ〜」言いながら食べました。お蔭様で目が覚めてしまいました。
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食後にコーヒーを頂きました。インスタントコーヒーでした。
客室乗務員は笑顔で接し、色々と気を配ってくれました。 -
食後、ぼーっとしているといつのまにか寝ていました。
パッと起きたらゴビ砂漠周辺を飛行中。きれいでしたので写真に収めました。 -
ゴビ砂漠を抜けたのでしょうか?
河や家が見えます。 -
ウランバートル周辺です。沼地が多い。
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ウランバートルに着きました。空港で担当のガイドさんとドライバーさんに逢えました。到着が遅れることは周知していたようです。
今年の夏にデビューしたミアットモンゴル航空自慢の機材、エアパス330です。B737-8002機とA3301機だけで、北京・ソウル・東京・モスクワ・ベルリン(夏には大阪・名古屋にも増便)に飛ばすようです。 -
市内はマンションが多かったです。夏は空き地にゲルを立てて過ごし、冬はマンションで過ごすとガイドさんの談。狭い空間が嫌なのだそうです。
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ウランバートルを抜けると一気に草原になります。
真っ青で空気もきれいです。 -
目的地までウランバートルから車で7時間半かかります。まだ距離があるので途中のツーリストキャンプで昼食をかねて休憩をすることに。
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建物以外、何にも無いところです。
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サラダとスープの他に、モンゴル料理のボーズを頂きました。
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モンゴルの田舎町です。
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三日間お世話になるツーリストキャンプ地、そらの家に着きました。あまり寝ていないのですが、光景に驚き、目が覚めました。
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2泊お世話になる部屋です。
昼間は心地良いのですが、夜は寒いので、ストーブを入れてもらいました。モンゴルの夏は思ったよりも寒かったです。 -
ここのキャンプ地には日本人がよく来るようで、温泉を引いて露天風呂を用意しているのです。私も入りましたが、午後5時以降になると寒くなるので、できるだけ昼間のうちに早めに入らないと風邪をひきます。
でも、大草原の中でお風呂に入れるのって贅沢ですよね。 -
何も無い光景です。夜は星がきれいでした。
その夜は私一人だけでした。 -
三日目、キャンプ地の近くに寺院があったので見学させて頂くことに。
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きちんと仏様がいて、お弟子さんが朝のお勤めをされていました。ウランバートルのガンダン寺から派遣された和尚さんとお弟子さんの二人で夏の期間だけ過ごされるとのことでした。和尚さんの話によると、モンゴル民主化以降、宗教の自由が認められ、モンゴル人の心のよりどころとなる仏教寺院がいくつも建てられるようになってきたとのことです。ここも地域の人の願いで建てられたとのことでした。
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お釈迦様もきちんと祀られていました。
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この日のメインであるトッフン寺院に車で行きました。途中から車ではいけないので、歩いて寺院に行くことになりました。赤い建物がそのトッフン寺院です。
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寺院入り口に、修行僧がボーズを作っていました。修行僧に伺うと上にある本堂でお勤めをし、下のゲルで寝るとのことでした。
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登ってやっとのことでトッフン寺院本堂につきました。
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本堂の内部です。
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きれいな仏絵もありました。
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ちょっと上がったところです。
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「胎内もぐり」があるとのことで行ってみることにしました。このような崖を登っていきました。正直、恐いです。
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やっと来れました(汗)。この狭い穴に入り、お祈りすると心もきれいになると言われています。私も入りました。
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下に本堂が見えます。
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トッフン寺院の頂上に来ました。
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オボーと呼ばれるものです。
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神聖なる水だそうです。美味しく頂きました。
帽子をかぶっている人は担当して下さったガイドさんです。
このような立派な仏教寺院も社会主義時代に思想にひっかかるとのことで宗教弾圧され、壊されました。民主化以降、1992年に再建されて今に至っています。今も聖地の場としてモンゴル人は礼拝される姿を見て、宗教の大切さを知りました。 -
寺院参拝後にランチタイムとなりました。お弁当を用意して下さいました。油で揚げたパンにマヨネーズであえたサラダでした。
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キャンプ地での夜に夕食を食べながらのショーが行われました。
馬頭琴とホーミーとのコラボ。
この日は2グループ見え、淋しい夜から楽しい夜になりました(笑)。
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この旅行記へのコメント (4)
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- れいろんさん 2011/06/16 22:18:03
- 私も泊まった!!
- ムロろ〜んさん、連続投稿です。
この「そらの家」、私も07年の夏に泊まっています。
当時は韓国系の資本のキャンプでした。
なので、温泉の湯のはり方も、日々まちまちでした。
その時の旅行はツアーで、その催行会社(○の旅行社)の直営に変わったんでしたね。
また、モンゴル行きたいな。
れいろん
- ムロろ~んさん からの返信 2011/06/17 17:13:22
- RE: 私も泊まった!!
- れいろん様
返信が遅くなりましてすいませんm(>_<)m。初めまして、ムロろ〜んです。
私は海外旅行でも温泉があるなら是非行きたいと思うので、旅行会社の立案のまま、そこにお世話になりました。
モンゴルの仏教をちょっとでも知りたかったので、カラコルムなどの仏教遺跡を中心に行きました。そのキャンプは乗馬中心のお客さん利用の方が多かったので、私のように仏教遺跡を巡りたい人にとってはちょっと浮いていたかもしれません(笑)。
でもあちらのお坊さんとお話をしていて社会主義時代、信仰の自由が見止られなかったにも関わらず、それでも仏教を信仰とする思いは本当にすごいなと感じました。
れいろんさんもモンゴルに行かれたら、色んな方とおしゃべりしてみて下さい。ガイドブックを片手にモンゴル人とお話しすると向こうからも打ち解けて下さるので、きっと良い思い出ができますよ。
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- kanaさん 2011/06/04 08:33:39
- モンゴル参考になります
- ムロろ〜んさん こんにちわ
モンゴル旅行記とても参考になります
ありがとうございます
モンゴル航空の遅延はすごいですね
遅延した場合って保険がおりるとはしりませんでした
クレジットカードの保険でも大丈夫なのでしょうか?
まあ、私の場合、会社を1日休まなければならなくなるぐらいで
金銭的は負担はなかったのですが・・・
ビジネスクラスに一人というのも、なかなかの体験ですね
でも確かに、モンゴルを少しでも事前に知るにはいい方法ですね
さっそく、モンゴルに行く際は、モンゴル航空ビジネスクラスを候補に入れさせていただきます
引き続きよろしくお願いいたします(^^)
でわでわ
kana
- ムロろ~んさん からの返信 2011/06/10 16:16:35
- RE: モンゴル参考になります
- kana様
返事が遅れまして申し訳ございませんm(>_<)m。ムロろ〜んです。
一昨日、中国から帰って参りました。仕事が終わりましたので、旅行記を書こうと思っております。良かったら拝見して頂ければ幸いです。
私の場合、MIATモンゴル航空のWEBサイトで予約しました。日本発券よりもソウル発券の方が手に届く金額でしたので、韓国〜モンゴル間はそれで手配しました。英語が理解できること、そしてクレジットカードを持っていることが条件となります。キャンセルなどはモンゴル航空の本社に問い合わせしないといけない等といった面倒なところもありますし、搭乗する72時間前までに必ずリコンファームをしなければなりません。利用するなら忘れないで下さいね。
リコンファームでしたら、モンゴル航空の日本支社に電話をすればしてくれるので、そこで往復分共にしてもらえば良いと思います。そして座席の希望も伝えておく事も忘れずにすればよいと思います。
日本〜韓国間は大韓航空のWEBサイトで手配しました。MIATもソウルでは大韓航空がハンドリングしていますので、荷物やチェックインなどは色々と融通を利かしてくれるので、そっちを利用しました。
もしこの件の他にも何かあればどうぞ気兼ねなく言って頂ければ幸いです。
今後とも宜しくお願い致しますm(._.)m
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