2011/04/16 - 2011/04/16
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山口市観光ボランティアガイドの養成講座がありました。
約1か月の研修ののち、ガイドに登録です。
受ける立場はとっくの昔に卒業したはずなのに、未だに知識がないもので、乱入して勉強です。
この日は室町時代に西の京として栄えていた大殿地区の史跡や神社仏閣巡りです。
ついでにアートふる山口の研修用等々、今まで撮ってきた写真も活用して、イマイチ観光客がやってこない、大殿地区界隈をご紹介です。
(ご紹介のため、一部撮りためてた古い写真も利用しています。)
同じコースを回った、1年半前のガイド研修記。
大内文化特定地域研修〜発掘調査見学会付き〜
http://4travel.jp/traveler/yamakuni/album/10394631/
比べて見れば、ずいぶん聞いた話はかぶっているのに、忘れていることを改めて実感及び反省なのでした。
ずっと改修工事中の龍福寺は、今年の山口国体開幕前までには、公開になるようです。
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集合場所は菜香亭。
駐車場が広いのと、雲谷庵跡に近いのが理由のようです。
菜香亭自体も観光場所ではありますが、この日は簡単な説明だけで中には入りません。
たまたま、同じ日の夕方に無料のCDコンサートが開催されるのを知り、行ってみました。
開始前に大広間の廊下から別棟を見るの図。
2階の御部屋は、佐藤栄作元総理大臣が愛用していた部屋です。雲谷庵跡 名所・史跡
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100畳の大広間の半分でCDコンサート。
菜香亭は部屋の貸切が格安でできます。
さすがに大広間は夜のみのようですが。
市内のオーディオ専門店の機材を持ち込んで、この日はシューマン聴きました。
日頃クラシックには縁がないので、なんとなく高尚な気分でした。 -
さて、話をガイド養成講座にもどしまして、まずは雪舟が暮らした雲谷庵の跡地見学。
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それから来た道引き返して、菜香亭に隣接する、野田神社、豊栄神社へ。
豊栄神社は毛利元就を祀ってます。 -
シャクナゲがきれいに咲いてました。
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ひっそりとした神社は
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結構覗けます。
小ぶりながら流造の屋根が整ってます。 -
こちらは野田神社。
毛利敬親を祀っています。 -
奉納された額の数々も気になるけれど
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やっぱりしゃくなげが気になります。
最近あちらこちらで植えているのを見かけます。 -
続いてお隣の今八幡へ。
敷地内の八柱神社は、市内の神社をまとめてもの。
神様を数えるのに「柱」を使うそうです。八神社をまとめたから、八柱。
私の今住んでいる地域の神社もこちらに移動させられてました。 -
今八幡の本殿。
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拝殿部分に、前回の研修時に撮れなかった大内菱。
かろうじて上半分が分かるかな? -
山口県内の神社によくみられる、楼門と拝殿が一体化した、楼拝殿造りです。
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裏から来たもので(研修の時は大抵そうなります)、正面の階段をおりましいて、
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ふもとのしだれ桜・・・は、見頃を過ぎちゃってますね。
馬屋の馬は、山口大神宮の馬と御兄弟だそうです。 -
馬の上に「猿」。
猿は馬を守ってくれるんだそうです。 -
続いては、八坂神社。
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紋は木瓜(もっこう)。
形が似ているので、祇園祭の時期にはきゅうりは食べないんだとか。 -
八坂神社の説明は長かったけれど、筝曲組歌発祥の碑は素通りでした。
基本的に、メインの史跡・神社仏閣の説明以外は、案内の人の好み優先なようです。
まあ、私が案内しても同じというか、どこも専門的なことは言えそうにないですが。 -
八坂神社も桜が多いところなんですが、ソメイヨシノはほぼ終わり。
1本だけ、しだれ桜がちょうど見ごろになってました。 -
わーい♪
と研修そっちのけ・・・というわけにもいかないけれど、次の行き先が分かってるので、ちょっと撮りましょ。
同じように写真撮ってる研修生がいるなあ、と思ったら川棚温泉の観光案内所からの視察の方でした。
こちらは道が分かってなさそうなので、置いていかないようにしなくっちゃ。
と、いうのを言い訳に撮ることにしました^^; -
八坂神社から、ガイドの会では定番の抜け道通路を通りまして(これを研修時に利用するのが分かってたから、うかつに置いていけなかったのです)、龍福寺に向かいます。
このあたり一帯に大内館があり、発掘調査の結果見つかった遺構のいくつかは復元されています。
枯山水庭園です。 -
復元したのはいいいけれど、あまりに小規模なので(そもそも内門らしいので大きくない)イマイチ研修部も説明に力が入って無い西門。
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龍福寺にやってまいりました。
龍福寺 寺・神社・教会
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長いこと修復工事をやっていた龍福寺。
長期間になったのは、下の発掘調査もあったから。
周囲のプレハブに幕がかかっているところをみると、そろそろ外のプレハブを解体するようです。龍福寺 寺・神社・教会
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研修会は外で解説して終わりでしたが、そこは今年のお宝展でしっかり写真を撮ってます。
ほぼ完成していた屋根は檜皮葺(ひわだぶき)。
修復前は瓦葺でしたが、元が檜皮葺と分かって、こちらに補修。
施工の業者さんは、地元の檜皮職人さんです。 -
ガラス越しの見学でした。
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前年のアートふる山口での見学会。
半年前くらいだったでしょうか。 -
さらにその前。
ことあるごとに撮ってたもので、大体同じ角度から。 -
新旧。
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完成予想図。
国体前には完成ご披露らしいです。
楽しみです。 -
横の菜香亭跡地では、池の復元もやってたりします。
「池は海」と連歌師宗祇に詠われた庭もここだったのでしょうか?? -
龍福寺には色々なお花が植えてあります。
何の花だかさっぱり判ってませんが。龍福寺 寺・神社・教会
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ツバキの類?
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参道にも可愛いお花が。
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秋には紅葉の名所です。
秋にやって来た時は、定期観光バスで。
市内観光バスのルートの一つにもなっています。
http://4travel.jp/traveler/yamakuni/album/10522502/ -
龍福寺にほど近い、十朋亭(じっぽうてい)では、もっぱらガイド仲間と柱の文字の解読に勤しんでおりました。
良くも悪くも、説明役(研修部の人が入れ替わり立ち替わり)以外はマイペースに行動するガイドの面々です。龍福寺 寺・神社・教会
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十朋亭は、萬代家の離れで、幕末には数多くの志士が利用しています。
イギリス留学した「長州ファイブ」のうち、伊藤俊介(博文)と井上馨が留学半年後に帰国した折、こちらで身支度整えて藩主に報告に行ったそうです。
ということで、写真はサビエルカンパーナで売り出している幕末パン。
酒酵母で作ったパンみたいです。 -
十朋亭で研修終了。
そのまま自由解散です。
お向かいの大路ロビーを覗いてから帰りましょうか。
午後から仕事する予定だし。
と思ったんですが、たまたま会の重鎮が川棚温泉から視察にやってきたお姉さん方を伝承センターへ案内することになったもので、それにくっついて行くことにしました。 -
伝承センターに移動中、竪小路の民家のしだれ桜発見。
道行く人のお花見用に席とお茶まで用意してある、心配りぶりです。 -
しばし堪能。
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スズメも誘われたようです。
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ふるさと伝承センターです。
地元民には、いまだに「野村酒場」と言った方が通じやすいです。
酒屋部分の建物を利用したまなび館に、大内塗体験(要予約)ができるたくみ館、みやび館とあります。 -
本日は開いてませんでしたが、お隣の茶房おかださんも、お気に入りです。
茶房おかだ グルメ・レストラン
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民家を利用した喫茶店です。
イベント時以外は平日しか開いてないから、なかなか行けません。 -
シフォンケーキが美味しいです♪
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さて、伝承センターのあと、成り行きでお姉さん方とお食事会。
女子会ですね(笑)
せっかく視察に来られているので、一の坂川沿いで若い方が出店されたカフェ、decoに行くことにしました。
この近辺、アートふる山口の影響か、はたまた家賃が安いせいか、若い人がオープンさせたお店が多いのです。
お店で聞いてみたら、もう開店してから4年だそうです。一の坂川 自然・景勝地
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マフィンが充実しているカフェです。
お昼に来たので、本日はマフィンとポテトグラタンのセット。 -
定食もあります。
これは以前来た時のです。
色々お話聞くに、下関の川棚温泉でもボランティアガイドとか検討中なようです。
立ち上げも大変ですよね。
この後は一の坂川歩きつつ、お店のご紹介。
食べ歩きまくってるのが、思わぬところで役にたったのでした。一の坂川 自然・景勝地
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