シリア・ヨルダン世界遺産の旅７～シリア（クラック・デ・シュバリエ）の巻

2009/12/29 - 2010/01/05

2010年１月３日

午後は世界遺産の十字軍の要塞クラック・デ・シュバリエを見学。
風がものすごく強かった。

エリア クラック・デ・シュバリエ(シリア)

• 旅行の満足度: 3.5

十字軍の要塞、クラック・デ・シュバリエに到着。

高台にありまして、かーなーり、風が強い。

こんな風な廊下を通り、

城壁内にある　お堀みたいなところに出ます。

広角の勝利の瞬間。

覗き窓

続・広角の勝利。


風が強くて強くて、本気で真っ直ぐ歩けませんでした。

緑がすごく綺麗。

結構崩れちゃってますね。

お堀の周りを歩いて、また内部に入ります。

道中、入口で物品を販売していたおじちゃんが、
ずっと付いてきます。
付いてきて、足元を懐中電灯で照らしてくれたり、
なにかにつけ甲斐甲斐しいです。
・・・困った。

なんかちょっとこう、当時の様子が想像できるような空間。

やっぱり外は風がすごい。飛ばされる。

こういう崩れ落ちているところに、心惹かれます。

こういう天井とか、

こういう窓とかが、
なんかやっぱりヨーロッパ的な気配が。
いや、細かいことよく分からないですけど、なんかそんな気分。

この辺はムスリムな感じですねー

ちょっと上のほうに上りまーす。

良い景色〜

この先に展望台があるのですが・・・

この細いところを通らないと上に行けないということで、
風が強すぎて飛ばされそうなので、上らず。

仕方なく、下に戻ります。
上から城壁内を見るとこんな感じ。

そして　風　が　強　い　。


ずっと私たちに付かず離れず、手を引いてくれようとしたり懐中電灯で照らしてくれたりと、涙ぐましい努力をしていた売店のおじちゃん。
こちらは、うっかり親切を受け入れて物を買わされることになったらイヤだなーと、さりげなくスルーし続けてみたのですが、出口まで来るとおじちゃんはササっとまた定位置の売店へ戻って、控えめな態度で客寄せをしようとする（笑
商売下手なんだな〜〜〜。まだ観光地として客慣れしてないんでしょうね。
純朴で不器用な感じで、なんだかちょっと可哀想な気分に。
でも何も買わなかったけど。

これが、元気だった私が一眼で撮った最後の一枚（笑


この後、ダマスカスへ向かいます。
私の中で、ロマンだったダマスカス！！
・・・だったのに・・・(´Д⊂ヽ