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2011年の初登山は4月になってしまいました。寒い冬だったため出かけるのが億劫だったというのが理由の一つ。2月には何度か山歩きを計画しましたが、その都度天候が悪かったり、新型インフルエンザ(若い!)にかかったりして、結局行けずじまい。そして3月には東日本大震災で予定していた山行をキャンセルしました。<br /><br />4月になってようやく登山を再開する気になりましたが、ブランクが3ヶ月以上になり、スタミナが心配です。そのためリハビリのため標高差のあまりない山として選んだのが弥十郎ヶ岳です。弥十郎ヶ岳の登山コースは数多くありますが、その中で途中に滝があり、しかも行程の短い竹谷コースで登ることにしました。<br /><br />弥十郎ヶ岳データ:標高715.1m(三等三角点、点名:弥十郎ケ岳)、ふるさと兵庫50山(32座目)<br /><br />登山コース:竹谷コースピストン(標高差約290m)、登り79分(途中コースをはずれ30分以上ロスで参考外)、下り33分<br />登山体力度:★☆☆☆☆(実質★0個)、コース難易度:★☆☆☆☆(★が多いほど困難)

2011初登山・弥十郎ヶ岳でまたやってもた 「兄さん、あそこはマツタケ山や」

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2011/04/03 - 2011/04/03

264位(同エリア326件中)

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GOTOCHAN

GOTOCHANさん

2011年の初登山は4月になってしまいました。寒い冬だったため出かけるのが億劫だったというのが理由の一つ。2月には何度か山歩きを計画しましたが、その都度天候が悪かったり、新型インフルエンザ(若い!)にかかったりして、結局行けずじまい。そして3月には東日本大震災で予定していた山行をキャンセルしました。

4月になってようやく登山を再開する気になりましたが、ブランクが3ヶ月以上になり、スタミナが心配です。そのためリハビリのため標高差のあまりない山として選んだのが弥十郎ヶ岳です。弥十郎ヶ岳の登山コースは数多くありますが、その中で途中に滝があり、しかも行程の短い竹谷コースで登ることにしました。

弥十郎ヶ岳データ:標高715.1m(三等三角点、点名:弥十郎ケ岳)、ふるさと兵庫50山(32座目)

登山コース:竹谷コースピストン(標高差約290m)、登り79分(途中コースをはずれ30分以上ロスで参考外)、下り33分
登山体力度:★☆☆☆☆(実質★0個)、コース難易度:★☆☆☆☆(★が多いほど困難)

同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車

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  • 狭くて道のあまりよろしくない林道を5分ばかり走ると竹谷コースの登山口がありました。こんな立派な標識。これは間違いないやろ!

    狭くて道のあまりよろしくない林道を5分ばかり走ると竹谷コースの登山口がありました。こんな立派な標識。これは間違いないやろ!

  • 5分ほど歩くと竹谷の滝があります。いくつかある弥十郎ヶ岳の登山コースの中で竹谷コースを選んだ理由のひとつが、登山道の途中にこの滝があることです。

    5分ほど歩くと竹谷の滝があります。いくつかある弥十郎ヶ岳の登山コースの中で竹谷コースを選んだ理由のひとつが、登山道の途中にこの滝があることです。

  • 落差は7m。水量も少なく見栄えのする滝ではありません。さすがにこの滝だけで滝メグラーが行くシリーズにするわけにはいきません。

    落差は7m。水量も少なく見栄えのする滝ではありません。さすがにこの滝だけで滝メグラーが行くシリーズにするわけにはいきません。

  • 竹谷の滝を過ぎてすぐにこの立派な標識がありました。別に分岐でもなんでもない真っ直ぐな沢沿いの道なんですがねぇ。

    竹谷の滝を過ぎてすぐにこの立派な標識がありました。別に分岐でもなんでもない真っ直ぐな沢沿いの道なんですがねぇ。

  • 写真には写っていませんが、左に登りの道がついていました。どう見ても沢沿いには道はついていないですよね?しかし、実はここは真っ直ぐ沢沿いを進まなければならなかったのです。

    写真には写っていませんが、左に登りの道がついていました。どう見ても沢沿いには道はついていないですよね?しかし、実はここは真っ直ぐ沢沿いを進まなければならなかったのです。

  • 5分ほどでネットが張られたところに出ました。この時はきっと鹿除けネットと思い、何の迷いもなく扉を開けて進みました。しかし、どうやらここがマツタケ山の入口だったようです。

    5分ほどでネットが張られたところに出ました。この時はきっと鹿除けネットと思い、何の迷いもなく扉を開けて進みました。しかし、どうやらここがマツタケ山の入口だったようです。

  • 確かに松が多い山だとは思いながら歩いていました。

    確かに松が多い山だとは思いながら歩いていました。

  • 尾根まで登りると、尾根の手前にやはりネットが張り巡らされており、扉を開けて尾根に出ました。しかし、尾根には踏み跡はなくどうも道を間違えたらしいと気付きました。しかし、尾根を進むしかない!そのうち頂上に出るはず!

    尾根まで登りると、尾根の手前にやはりネットが張り巡らされており、扉を開けて尾根に出ました。しかし、尾根には踏み跡はなくどうも道を間違えたらしいと気付きました。しかし、尾根を進むしかない!そのうち頂上に出るはず!

  • 何度かの小ピークを越えて道なき尾根を進むと突然沢にぶつかりました。あれれ、道がある。どうやら正しい登山道に合流したようです。下山時に時間を計ったのですが、この合流した地点から登山道を外れた地点まではわずか3分でした。道を間違えたおかげで登りでは37分費やしました。30分以上のロスです。

    何度かの小ピークを越えて道なき尾根を進むと突然沢にぶつかりました。あれれ、道がある。どうやら正しい登山道に合流したようです。下山時に時間を計ったのですが、この合流した地点から登山道を外れた地点まではわずか3分でした。道を間違えたおかげで登りでは37分費やしました。30分以上のロスです。

  • 登山道は植林帯の中へと続いています。

    登山道は植林帯の中へと続いています。

  • 植林帯を抜けて尾根まで来ると自然林になります。ほとんど急な登りもありません。

    植林帯を抜けて尾根まで来ると自然林になります。ほとんど急な登りもありません。

  • 山頂直前に篭坊温泉への分岐を過ぎる。ここでご夫婦のハイカーを追い抜きました。

    山頂直前に篭坊温泉への分岐を過ぎる。ここでご夫婦のハイカーを追い抜きました。

  • 分岐から5分ほどであまり愛想のない山頂に着きました。

    分岐から5分ほどであまり愛想のない山頂に着きました。

  • 山頂からは北の展望が開けており、1年ほど前に歩いた多紀アルプスの山並みが真正面に見えます。<br /><br />途中追い越したご夫婦が声をかけてきました。奥様が話し好きで、多紀アルプスについて談笑しました。しばらくするとご主人も会話に入ってこられました。<br /><br />ご主人「どこから登られました?」<br />私「竹谷です。」<br />ご主人「では登山口の車はお兄さんの?」<br />私「たぶんそうです。途中道を間違えたらしく、ネットが張り巡らされているところに入って、尾根伝いに登って来ました。」<br />ご主人「兄さん、あそこはマツタケ山や。」<br />私「…」 

    山頂からは北の展望が開けており、1年ほど前に歩いた多紀アルプスの山並みが真正面に見えます。

    途中追い越したご夫婦が声をかけてきました。奥様が話し好きで、多紀アルプスについて談笑しました。しばらくするとご主人も会話に入ってこられました。

    ご主人「どこから登られました?」
    私「竹谷です。」
    ご主人「では登山口の車はお兄さんの?」
    私「たぶんそうです。途中道を間違えたらしく、ネットが張り巡らされているところに入って、尾根伝いに登って来ました。」
    ご主人「兄さん、あそこはマツタケ山や。」
    私「…」 

  • ご夫婦は昼食をとられましたが、まだ時間が早いので私はすぐに下山しました。25分ほどで登りで道を間違えて、本来の登山道に合流した地点まで下りてきました。確かに道はない…

    ご夫婦は昼食をとられましたが、まだ時間が早いので私はすぐに下山しました。25分ほどで登りで道を間違えて、本来の登山道に合流した地点まで下りてきました。確かに道はない…

  • そして5分もしないうちに竹谷の滝に到着。沢沿いの登山道は、確かに明瞭なものとは言えませんでしたが、ほぼ平坦な歩き易い道でした。

    そして5分もしないうちに竹谷の滝に到着。沢沿いの登山道は、確かに明瞭なものとは言えませんでしたが、ほぼ平坦な歩き易い道でした。

  • 無事下山しました。ブランクはありましたが、体力の極端な低下はなかったようで安心しました。道を間違えていなければあまりにも楽チンな登山だったので、まあご愛嬌ということで。やや物足りなさはありましたが、初登山ということでここで引き上げました。

    無事下山しました。ブランクはありましたが、体力の極端な低下はなかったようで安心しました。道を間違えていなければあまりにも楽チンな登山だったので、まあご愛嬌ということで。やや物足りなさはありましたが、初登山ということでここで引き上げました。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • ホーミンさん 2011/04/17 10:27:02
    兄さんシリーズ
    GOTOCHANさま

    こんにちは。

    最近、本調子が出ないご様子?
    体力度実質0の山なんですね。

    「兄さんシリーズ」が始まるのでしょうか?
    GOTOCHANさんは、新型インフルエンザにかかるくらいだし、オジサンではなく兄さんですよね〜。
    兄さんシリーズは面白いので、「またっやってもて」欲しいくらいです。

    でも秋でなくて良かったです。
    マツタケシーズンなら、泥棒に間違われかねません。

    ところで・・・初歩的な質問で悪いのですが、三角点に一等とか二等とかありますが、何が違うんですか?

    昨日私は4トラの先輩登山好きさんたちと、鈴鹿の御池岳に登ってきました。
    山頂付近は、1メートルくらいの積雪の場所も。
    山歩きには慣れてらっしゃる方たちばかりなのに(うち一人は御池岳通)、道に迷って新ルートを開拓してしまいました。





    GOTOCHAN

    GOTOCHANさん からの返信 2011/04/18 20:41:34
    RE: 兄さんシリーズ
    ホーミンさん、こんばんは

    > 最近、本調子が出ないご様子?
    > 体力度実質0の山なんですね。

    調子は悪くないですよ。もう少し歯ごたえのある山かと思っていたら案外でした。道間違えたおかげでいい訓練になりました(負け惜しみ)。

    > 兄さんシリーズは面白いので、「またっやってもて」欲しいくらいです。

    ツッこんでくれる人がいないと兄さんシリーズできません。でもツッこんでもらえるよう、ボケてみたいと思います。この次の登山でも少しルートを外れてしまいましたが、残念ながら?兄さんシリーズではありません。ただ、不審者と思われたかも…です。

    > ところで・・・初歩的な質問で悪いのですが、三角点に一等とか二等とかありますが、何が違うんですか?

    私も詳しくは知りません。知っているのは、三角点は三角測量を行う際の経度・緯度 ・標高の基準になる点で、その等級は三角点の設置されている間隔が違うということくらいです。

    > 昨日私は4トラの先輩登山好きさんたちと、鈴鹿の御池岳に登ってきました。

    いいですね。羨ましいです。私の登山仲間は名古屋在住なので、年に1度か2度くらいしか一緒に登山できません。だから普段は単独です。

    GWは天候次第ですが、ちょっとがんばって登山する予定です。

    GOTOCHAN

GOTOCHANさんのトラベラーページ

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