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オーストリア・ザルツグルグからドイツ・ミュンヘンへは再び列車の旅です。オーストリアとドイツは同じEUなので、入国審査などはありません。<br /><br />ミュンヘンは、かつてバイエルン王国の首都でした。レジデンツ(王宮)も残っています。(但し、第二次世界大戦で爆撃され、1980年に修復されました)<br /><br />ウィーンでハプスブルグ家に嫁いだエリザベート(1854〜1898)はドイツ・バイエルン王国の王の娘を母に持っています。父、マクシミリアン公も王家に連なる貴族です。つまり、ミュンヘンで生まれ育ったという訳です。<br /><br />旅と乗馬がすきな父と自由な生活を送っていたのですが、15歳の時、彼女は思いがけずフランツ・ヨーゼフ1世に見初められました。彼女は、結婚しオーストリア皇后となりました。そこから、彼女は自分が願う人生とは、違う道を歩かなくては、ならなくなりました。<br /><br />そして、彼女の従兄弟バイエルン王国の国王ルードヴィッヒ?世(1845〜1886)も、国を破産に追い込む城作りのため、監禁されて謎の死を遂げます。<br />写真は、レジデンツのアンティカリウムです。1571年アルブレヒト5世が所蔵の彫刻と図書を収蔵するために、造らせたホールです。<br /><br />そんな歴史あるミュンヘンでは、美術館もたくさんあります。観にいったアルテ・ピナコテークで、偶然出会ったのが、ワシントンから来たフェルメール「天秤を持つ女」でした。<br /><br />ミュンヘンってどんな街?

美を呼吸する旅♪ウィーン・ザルツブルグ・ミュンヘン ミュンヘン1日目

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2011/03/29 - 2011/03/30

2538位(同エリア3047件中)

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ロッテ

ロッテさん

オーストリア・ザルツグルグからドイツ・ミュンヘンへは再び列車の旅です。オーストリアとドイツは同じEUなので、入国審査などはありません。

ミュンヘンは、かつてバイエルン王国の首都でした。レジデンツ(王宮)も残っています。(但し、第二次世界大戦で爆撃され、1980年に修復されました)

ウィーンでハプスブルグ家に嫁いだエリザベート(1854〜1898)はドイツ・バイエルン王国の王の娘を母に持っています。父、マクシミリアン公も王家に連なる貴族です。つまり、ミュンヘンで生まれ育ったという訳です。

旅と乗馬がすきな父と自由な生活を送っていたのですが、15歳の時、彼女は思いがけずフランツ・ヨーゼフ1世に見初められました。彼女は、結婚しオーストリア皇后となりました。そこから、彼女は自分が願う人生とは、違う道を歩かなくては、ならなくなりました。

そして、彼女の従兄弟バイエルン王国の国王ルードヴィッヒ?世(1845〜1886)も、国を破産に追い込む城作りのため、監禁されて謎の死を遂げます。
写真は、レジデンツのアンティカリウムです。1571年アルブレヒト5世が所蔵の彫刻と図書を収蔵するために、造らせたホールです。

そんな歴史あるミュンヘンでは、美術館もたくさんあります。観にいったアルテ・ピナコテークで、偶然出会ったのが、ワシントンから来たフェルメール「天秤を持つ女」でした。

ミュンヘンってどんな街?

旅行の満足度
5.0
  • 美しい塩の街、ザルツブルグ、さようなら♪<br /><br />出発してすぐにドイツに入国しました。<br /><br />車窓には、どこまでも穀倉地帯が広がっています。医療・工業で最先端のドイツは農業国でもあるのですね。<br /><br />AM10時30分、ミュンヘン中央駅におりたちました。

    美しい塩の街、ザルツブルグ、さようなら♪

    出発してすぐにドイツに入国しました。

    車窓には、どこまでも穀倉地帯が広がっています。医療・工業で最先端のドイツは農業国でもあるのですね。

    AM10時30分、ミュンヘン中央駅におりたちました。

  • ミュンヘン中央駅(セントラルステーション)に降り立ちました。ミュンヘンでのホテルは、シアターダウンタウンHでした。名前の通り劇場に併設されているホテルです。<br /><br />どんな劇場か? どんな演目が上演されているのか?とても楽しみにしていました。ところで、なんと修復中でした。今、ミュンヘンは修復の嵐です。その訳は後ほどに。<br /><br />荷物をホテルに置き、さっそく出発しました。

    ミュンヘン中央駅(セントラルステーション)に降り立ちました。ミュンヘンでのホテルは、シアターダウンタウンHでした。名前の通り劇場に併設されているホテルです。

    どんな劇場か? どんな演目が上演されているのか?とても楽しみにしていました。ところで、なんと修復中でした。今、ミュンヘンは修復の嵐です。その訳は後ほどに。

    荷物をホテルに置き、さっそく出発しました。

  • まずは、バスでアルテ・ピナコテークという名の美術館へ。<br /><br />ところが、バスでトラブルが。どうやって切符を買っていいのか、わかりません。とても親切な女性が丁寧に教えて下さいました。感謝です。<br /><br />バスを降りると、ワシントンからはるばるミュンヘンへやってきた「天秤を持つ女」のポスターがあっちにもこっちにも。<br /><br />「えー、何、これ? もしかして来ているの!!!」<br /><br /><br />という訳でご対面♪<br /><br />天秤を持っている女の背景には、なんと「最後の審判」が描かれていました。なぜか、天秤の上には、何ものっていません。フェルメールはこの絵で、一体何を言いたいのでしょうか?<br /><br />机の上の輝く宝石の美しさ。

    まずは、バスでアルテ・ピナコテークという名の美術館へ。

    ところが、バスでトラブルが。どうやって切符を買っていいのか、わかりません。とても親切な女性が丁寧に教えて下さいました。感謝です。

    バスを降りると、ワシントンからはるばるミュンヘンへやってきた「天秤を持つ女」のポスターがあっちにもこっちにも。

    「えー、何、これ? もしかして来ているの!!!」


    という訳でご対面♪

    天秤を持っている女の背景には、なんと「最後の審判」が描かれていました。なぜか、天秤の上には、何ものっていません。フェルメールはこの絵で、一体何を言いたいのでしょうか?

    机の上の輝く宝石の美しさ。

  • この美術館は中世からルネッサンス、バロックまでのドイツとヨーロッパ絵画を展示しています。コレクションの中心になっているのは、ヴィッテルスバッハ家の歴代の君主たちが収集した絵画です。<br /><br />特に熱心だったのは、ルートヴィヒ1世。ここでは、フラッシュをたかなければ、写真もOK♪<br /><br />左端がレオナルド・ダ・ビンチの「聖母子」、右から4つはラファエロの作品です。夢のよう〜。

    この美術館は中世からルネッサンス、バロックまでのドイツとヨーロッパ絵画を展示しています。コレクションの中心になっているのは、ヴィッテルスバッハ家の歴代の君主たちが収集した絵画です。

    特に熱心だったのは、ルートヴィヒ1世。ここでは、フラッシュをたかなければ、写真もOK♪

    左端がレオナルド・ダ・ビンチの「聖母子」、右から4つはラファエロの作品です。夢のよう〜。

  • レオナルド・ダ・ヴィンチの「聖母子」

    レオナルド・ダ・ヴィンチの「聖母子」

  • 有名なデューラー作「四人の使徒」です。赤と白の対比が鮮やかでしたよ。

    有名なデューラー作「四人の使徒」です。赤と白の対比が鮮やかでしたよ。

  • 巨大なルーベンス「最後の審判」です。天国と地獄、あなたは、さあ、どちらに行くのでしょうか?<br /> <br />「天秤を持つ女」の背景ともなった題材です。当時の人たちにとってどんなにか、大問題だったことでしょう。

    巨大なルーベンス「最後の審判」です。天国と地獄、あなたは、さあ、どちらに行くのでしょうか?
     
    「天秤を持つ女」の背景ともなった題材です。当時の人たちにとってどんなにか、大問題だったことでしょう。

  • 名画をお腹一杯頂いたのですが、やっぱり、食欲は別物。アルティのカフェでランチを。

    名画をお腹一杯頂いたのですが、やっぱり、食欲は別物。アルティのカフェでランチを。

  • このカフェは、紅茶で有名。50種類の茶葉が用意されています。ティーバッグではなく、きちんと茶葉でいれます。上に陶器の皿をのせています。<br /><br />ケーキも大きい!

    このカフェは、紅茶で有名。50種類の茶葉が用意されています。ティーバッグではなく、きちんと茶葉でいれます。上に陶器の皿をのせています。

    ケーキも大きい!

  • これは、ラザーニア。マカロニアラビアータなどを頂きました。

    これは、ラザーニア。マカロニアラビアータなどを頂きました。

  • 食後、散歩がてら王宮へ歩いていきました。途中、広大なイギリス庭園へ。日本庭園をのぞいてから、レジデンツへ。<br /><br />広大なレジデンツは、バイエルンの王、ヴィッテルスバッハ家が、1385年から400年かけて、建設したものです。驚くほど豪華です。しかし、この宮殿も第二次世界大戦では、徹底的に破壊されたのです。

    食後、散歩がてら王宮へ歩いていきました。途中、広大なイギリス庭園へ。日本庭園をのぞいてから、レジデンツへ。

    広大なレジデンツは、バイエルンの王、ヴィッテルスバッハ家が、1385年から400年かけて、建設したものです。驚くほど豪華です。しかし、この宮殿も第二次世界大戦では、徹底的に破壊されたのです。

  • 「先祖の画廊」です。カール大帝やバイエルンのヴィッテルスバッハ家の面々がせいぞろいしています。

    「先祖の画廊」です。カール大帝やバイエルンのヴィッテルスバッハ家の面々がせいぞろいしています。

  • 今でこそ、修復が終わっていますが、戦争中には屋根がすっかりなくなるほど破壊されました。

    今でこそ、修復が終わっていますが、戦争中には屋根がすっかりなくなるほど破壊されました。

  • 修復の過程が写真に残っていました。屋根が修復されていました。

    修復の過程が写真に残っていました。屋根が修復されていました。

  • 現在は修復が終わっている礼拝堂です。

    現在は修復が終わっている礼拝堂です。

  • 王宮の外に出ると、街のあちこちで修復の嵐。<br /><br />一体、何があるの? ミュンヘンで何が起こっているの?<br /><br />帰ってから友人が調べてくれました。ミュンヘンは、2018年冬季オリンピックに立候補しているのだそうです♪ああ、それで・・・いたるところにこんなポスターが。

    王宮の外に出ると、街のあちこちで修復の嵐。

    一体、何があるの? ミュンヘンで何が起こっているの?

    帰ってから友人が調べてくれました。ミュンヘンは、2018年冬季オリンピックに立候補しているのだそうです♪ああ、それで・・・いたるところにこんなポスターが。

  • 「2018年に向けて」気球が昇っていく様子を描いています。そういうことだったのね。ミュンヘン、がんばれ!

    「2018年に向けて」気球が昇っていく様子を描いています。そういうことだったのね。ミュンヘン、がんばれ!

  • マリエン広場まで散策してきました。5時からこの市庁舎の塔にある仕掛け人形たち(写真では下部の丸い部分)が踊るというので大勢の人たちが広場に佇んでいました。<br /><br />まだ少し時間があったので、この塔の先までエレベーターでのぼれるというので、行ってみました。こんな景色が<br />

    マリエン広場まで散策してきました。5時からこの市庁舎の塔にある仕掛け人形たち(写真では下部の丸い部分)が踊るというので大勢の人たちが広場に佇んでいました。

    まだ少し時間があったので、この塔の先までエレベーターでのぼれるというので、行ってみました。こんな景色が

  • 広がっていました。<br /><br />「旅に出たら、必ず高い所からその街を見ろ。されば、その街がどんな街かわかるであろう」という言葉がありますが、本当にそうですね。一望のもと、全体が把握できました。<br /><br />目の前の塔は聖ペーター教会のもの。塔から、人形の踊りを見ようと、大勢の人たちがのぼっていました。<br /><br />手をふってくれましたよ。ミュンヘンには多くの教会、塔がありますね。

    広がっていました。

    「旅に出たら、必ず高い所からその街を見ろ。されば、その街がどんな街かわかるであろう」という言葉がありますが、本当にそうですね。一望のもと、全体が把握できました。

    目の前の塔は聖ペーター教会のもの。塔から、人形の踊りを見ようと、大勢の人たちがのぼっていました。

    手をふってくれましたよ。ミュンヘンには多くの教会、塔がありますね。

  • 近くの聖母教会の塔もこのように修復中!!!

    近くの聖母教会の塔もこのように修復中!!!

  • 5時丁度に踊りが始まりました。ここのは、王と王妃の結婚式のパレードの様子をあらわしています。単純ではないのは、同じ動きではない乱調が起こることです。<br /><br />美は乱調にあり、です〜。<br /><br />ローデンブルグでは、一気飲みをして敵から街を守った市長さんの仕掛け人形もあるそうですよ♪<br /><br />そろそろお腹がすきました。ミュンヘンといえば、生ビール。白ウィンナーをあてに、乾杯に行きました。

    5時丁度に踊りが始まりました。ここのは、王と王妃の結婚式のパレードの様子をあらわしています。単純ではないのは、同じ動きではない乱調が起こることです。

    美は乱調にあり、です〜。

    ローデンブルグでは、一気飲みをして敵から街を守った市長さんの仕掛け人形もあるそうですよ♪

    そろそろお腹がすきました。ミュンヘンといえば、生ビール。白ウィンナーをあてに、乾杯に行きました。

  • 地元で有名なブロウへ。

    地元で有名なブロウへ。

  • まだ時間が早いのか、店内は広々。外でも食事ができます〜。

    まだ時間が早いのか、店内は広々。外でも食事ができます〜。

  • お勧め黒ビール、白ウィンナー、肉料理、デザートを頼みました〜。ビール、さすがのおいしさ〜飲みやすいです。

    お勧め黒ビール、白ウィンナー、肉料理、デザートを頼みました〜。ビール、さすがのおいしさ〜飲みやすいです。

  • 帰りにこの時期だけのドイツの楽しみ。ホワイトアスパラを買って帰りました。<br /><br />実は、仲間が日本よりティファールを持参して下さり、毎晩お部屋でティタイムが催されていたのですよ〜夜食のホワイトアスパラのおいしいこと。

    帰りにこの時期だけのドイツの楽しみ。ホワイトアスパラを買って帰りました。

    実は、仲間が日本よりティファールを持参して下さり、毎晩お部屋でティタイムが催されていたのですよ〜夜食のホワイトアスパラのおいしいこと。

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