2011/03/30 - 2011/03/31
592位(同エリア946件中)
ロッテさん
きょうは、オプションで頼んでいた古城巡りツアーです。ツアーガイドさんは、ANNA(アンナ)さん。とっても気さくなミューニッツ♪英語ガイドでした。但しバス内に日本語オーディオガイドがありイヤホーンで聞けます。
バスは二階建て、パノラマで眺望バッチリ。
きょうの主役は、バイエルン王国の王、ルードヴィッヒ二世(1845年〜1886年)です。
彼の生涯は、時代錯誤ともとれるものでした。彼が美を徹底的に追求していたのは、その城を見てもわかります。
ノイシュバンシュタイン城(新しい白鳥の意)、リンダーホーフ城を見学、ホーエンシュバンガウ城は外観を見ました。
写真はもちろんノイシュバンシュタイン城です。
- 旅行の満足度
- 5.0
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まず最初に訪れたのが、リンダーホーフ城です。
これが、お城?というこじんまりしたものです。実は王の正式な居城ではなく、一種の隠れ家的なものだったそうです。が、中はとても豪華!
彼は、絶対君主制を誇っていたフランスルイ14世(太陽王)を尊敬していました。王に捧げるホールには、王の騎馬像まで立っていましたよ。
また鏡の間は、王が座ると部屋が永遠に続くように見えていました。 -
ノインシュバンシュタイン城へ行く前に、壁に絵がかかれ、木工で有名なかわいい街、オーバーアマガウに寄りました。こんな木馬が。
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なるほど、今の木馬はこうなのか!!!
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ようやく、ノイシュバンシュタイン城の麓の街へ。ここから、徒歩またはバス、または馬車で城近くまでのぼります。
我々は、バスを選択しました。バスを降り、歩いて城に向います。美しさに唖然〜。 -
麓から見たホーエンシュバンガウ城。
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城の門近くで、子どもたちがポーズ。春休み中のため、どこに行っても子どもが一杯でおもしろかったです。
史跡・歴史・芸術の方面で実際にさまざまな実物を見せているのがすごいです。 -
城に入場しました。城のテラスから見たホーエンシュバンガウ城です。湖、古城、青い空、深い森。こんな世界もあるのですね。
建設主のルードビッヒ2世(1845年〜1886年)は、ドイツで最も若く美しいといわれた国王です。
彼は幼い頃から「白鳥の騎士の物語」などのお話が好きで、ワーグナーのオペラの大ファンでした。
18歳にしてバイエルン王国の王となるや理想の国王を目指します。しかし、自分の提案を議会で否決され挫折を味わうことになります。彼はミュンヘンを脱出し、リンダーホーフにこもります。
また、プロイセンがドイツを統一し、バイエルンがその傘下にくだったことも大きな心の傷となります。彼はその後、自分の世界に閉じこもってしまいます。
ルードビッヒ2世は、親戚であるエリザベート(ハプスブルグ家に嫁ぐ)と気が合い、お互いを「わし」と「かもめ」と呼び合っていたそうです。エリザベートはルードビッヒ2世のことをこう言っています。「あの方は狂人ではありません。ただ夢を見ていたのです」と。
城の内部は、とてもこだわりがあるのです。
ベッドの天蓋には、多くの塔がついていました。
部屋には、「トリスタンとイゾルデ」から白鳥を連れた騎士の絵やマリアの絵などが多く飾られていました。さすが、舞台美術家に作らせた家だけのことはあります。
この城は中世の城を模しています。しかし、時代は19世紀。ボタンを押して、バーを回すというように機械が使われています。洗面台には白鳥の蛇口から水と湯が出たそうです。そして、彼は、バイエルン初の発電所を作ったり、城を作ることは、公共事業ともなっていたのです。彼は彼なりにがんばっていたのです。
彼は昼夜逆転の生活をし、真夜中にたった一人で食事をし、誰もいない席に話しかけたり、夜中に馬車で散歩をするという奇妙な生活をしています。
国を破産に追い込む城造りなどで、ついに監禁されてしまいます。その翌日、謎の死を遂げるのです。
ディズニーのシンデレラ城のモデルともなったこの城は、日本でいえば、幕末から明治時代に建てられています。
ノイシュバンシュタイン城、リンダーホーム城、ヘレンキムゼー城三つのお城には、城らしくない不思議な空間があります。
それは、洞窟(グロット)です。
またノイシュバンシュタイン城には、必要がなくなっていた見張り台、弓を射るためのじゅうだいもつくられています。テラスに立つと、しばらくこの城に住みたいと思いましたよ。 -
城巡りから戻り、いそいでミュンヘン中央駅で100番バスに飛び乗ります。現在6時です。8時まで美術館ノイエ・ピナコテークが開いているので、観にいく事にしました。
この美術館は、女神アテネに捧げられたアクロポリスの絵画(ピケナ)の奉安所(テーク)に由来する名前だそうです。アルティ同様、やはりルードリッヒ一世が1853年に完成させたものです。
当時の最先端の絵画が集められました。
現在の建物は、1981年オープンしたものです。
クリムト、シーレなどの世紀末芸術、ゴッホ、、ゴーギャン、モネなどの印象派なども展示されています。
この絵はゴッホ「ひまわり」です。 -
ゴーギャン「キリストの誕生」
明日は、ミュンヘン最後の日です。美から見放された場所へ行く予定です。
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