森と湖とデザインの国フィンランド【6】　Helsinki　ヘルシンキ

2010/08/11 - 2010/08/13

【森と湖とデザインの国フィンランド】
前々からいってみたかった北欧、そのなかでも独特の文化と歴史を持つフィンランドを訪ねました。美しい自然、ポップなデザイン文化を堪能しました。

＜その６　ヘルシンキ＞
　フィンランドの首都ヘルシンキは、決して大都市ではありません。しかしスウェーデンとロシアという大国に挟まれたという複雑な歴史、今に息づくフィン人の文化、そして愛すべき最新のポップデザインは、世界中の観光客を魅了してやみません。

【旅行概要】
日程　2010年8月6日〜8月13日
旅程　
　Joensuu（ヨエンスー）
　　http://4travel.jp/traveler/navyblue/album/10556178/
　Hämeenlinna（ハメーンリンナ）
　　http://4travel.jp/traveler/navyblue/album/10556454/
　Tampere（タンペレ）
　　http://4travel.jp/traveler/navyblue/album/10556464/
　Iittala（イッタラ）
　　http://4travel.jp/traveler/navyblue/album/10556478/
　Fiskars（フィスカルス）
　　http://4travel.jp/traveler/navyblue/album/10556481/
　Helsinki（ヘルシンキ）
　　http://4travel.jp/traveler/navyblue/album/10556484/

on the Map
http://maps.google.co.jp/maps?f=d&saddr=Helsinki%2C+Suomi&daddr=%E3%83%A8%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BC%2C+%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89+to%3AHelsinki%2C+Suomi+to%3A%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89S%C3%B6dra+Finland%E3%83%8F%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%8A+to%3A%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%AC%2C+%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89+to%3AIittala%2C+%E3%83%8F%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%8A%2C+%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89+to%3AFiskars%2C+Raseborg%2C+Finland&hl=ja&geocode=FVQelgMdAId8ASmRBiGWxwuSRjFj9-I7hL1OzQ%3BFR03uwMdzifGASkNpQXfZYabRjEnfv9sAZAXYA%3BFVQelgMdAId8ASmRBiGWxwuSRjFj9-I7hL1OzQ%3BFbG5ogMdbkt1ASnL-IOlQlyORjEwrUtVUbUABA%3BFXpiqgMdw59qASld2pNFVd-ORjHAIgsevePfag%3BFQsupAMdykpwASln8oTOfPSORjHBKRk8UrUAJg%3BFVyBlQMd7DlnASn1Fanfaa6NRjHB4xg8UrUAJg&mra=ltm&sll=61.386198%2C26.652832&sspn=3.647287%2C11.634521&ie=UTF8&ll=61.375673%2C26.652832&spn=5.056487%2C14.0625&z=6&source=embed

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

＜マリメッコ　ファクトリーショップ＞

　マリメッコとはフィンランドを代表する生地メーカーで、芥子の花をモチーフとしたウニッコ柄が有名。このファクトリーショップにも生地の買い付けとみられる日本人が訪れており、人気の高さを伺わせます。

　妻は思い切っていくつか購入。創作意欲に駆られたのか、日本に帰ってからランチョンマット、テーブルクロス、トートバックなどを続々とつくってくれました。

　このファクトリーショップを訪れたのは９日、ハメーンリンナに行く前。

＜アラビア　ファクトリーショップ＞

　陶器で有名なアラビアのファクトリーショップ。元々は工場だったが今はアウトレットショップとちょっとした工房しかないそうです。

＜Tapas＞

　ヘルシンキ最初の夜の夕食は、ちょっとした屋外のバーで。タパスと呼ばれるちょっとした小鉢を３つ選べる様式で軽めの夕食でしたが、ワインの酔いも手伝って楽しくいただけました。

＜ヘルシンキ大聖堂＞

　ヘルシンキのシンボル、白亜の大聖堂です。
　夜の１０：００くらいですが、夏のヘルシンキはまだまだ明るいです。

＜スオメンリンナ島＞

　フィンランドは西にスウェーデン、東にロシアと強国に挟まれ、それらに翻弄される苦難の歴史を歩んできました。世界遺産にも指定されたこの軍艦島、スオメンリンナ島は当初はスウェーデン領として対ロシア向けの砲台が置かれ、その後フィンランドがロシアに併合されると今度は反対向きに対スウェーデン向けの砲台が置かれました。

　

＜港のマーケット＞

　お昼は港のマーケットにあるちょっとしたファーストフードで。鮭のスープを頂きましたが、高級料理とは違ったおいしさがありました。

＜港のマーケット＞

　とにかくフィンランドはマーケットに活気があります。
　この港沿いにあるマーケットはおそらくヘルシンキ一のマーケットなのでしょう。多くの店と人で賑わっていました。
　それにしてもこのディスプレイの見事なこと！

＜港のマーケット＞

　こうやって船で乗り付けて魚介類を売る店も。

＜自転車＞

　この日の午後は自転車で町をめぐりました。自然史博物館、石の教会など、ヘルシンキは自転車でめぐるのに調度よい大きさ。
　でも意外に上り下りがありました。別のところではパワーアシスト自転車が借りられたとのこと。そっちにすればよかった…

＜ハカメニエメマーケット＞

　屋内マーケット。魚介類・チーズなどの生鮮食品からパンなどの日曜食品、衣類・生地などが所狭しと並びます。
　マリメッコ柄の雑貨も。

＜かもめ食堂＞

　ヘルシンキといえばかもめ食堂。予習はバッチリです。
　おそらく海外の観光客は日本人しか来ないであろう、このいかにも普通のカフェ。

＜かもめ食堂＞

　もちろん頂いたのはシナモンロール。

＜Ravintola＞

　最終日はちょっと高級レストラン、Ravintola。フィンランド語ではそのまま、「レストラン」という意味だそうです。妻が事前に調べてくれました。
　若いシェフ二人がオーガニック食材にこだわった創作料理とのこと。なかなか更けないフィンランドでの最後の夜を楽しみました。

＜Cafe AART＞

　フィンランドを代表するデザイナー、アールトの名前を冠したカフェのあるアカデミア書店。広告ポスターを売っているなど、ちょっとポップアーティスト気分を味わえます。