2010/12/11 - 2010/12/13
688位(同エリア954件中)
こじこじさん
息子の試験休みを利用して、平城京遷都1000年で盛り上がった奈良飛鳥路を訪ねました。
紅葉は終わってしまったのですが、観光客も少なくのんびりと史跡、寺院を巡ることができました。
冬休みの社会科の宿題にも活用できました。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
12月11日深夜バスで新宿を出発。
翌日早朝、奈良大和八木に到着。深夜バスはあまり眠れませんね。それに腰が痛くなりました。でも、朝から観光に回れるので、時間は有効に使えます。
朝の7時に橿原神宮へ。
すがすがしい空気の中、もう新年の飾り付けもある境内を歩く。
神官や巫女さんはもう仕事を始めていて神聖な雰囲気。 -
近鉄飛鳥駅でレンタサイクルをして、今日は自転車で飛鳥路を巡ります。
でも、深夜バス明けの自転車は40代後半には辛い。。。中学生の息子に荷物は持ってもらいました。結構、坂があるのです。。。
まずは、飛鳥大仏。住職さんが丁寧に説明してくださいました。本当にまじかで座ってお参りが出来ます。 -
酒船石:飛鳥時代の大規模な石垣が見つかった明日香村岡の酒船石遺跡は、天皇が大嘗祭(だいじょうさい)を営む「大嘗宮」とする新説もあるとか。
ボランティアガイドのおじいさんが丁寧に説明してくださいました。
中学生の息子にいろいろな資料を見せてくれて、歴史のロマンを熱く語ってくれました。わたくしは歴史漫画「天上の虹」のファンなので、興味深く遺跡を見学。 -
石舞台:広々として気持ちよい。紅葉も少し残っていた。天気も雲ひとつなく晴天で暖かい。古代のロマンを満喫。
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この橘寺は、「聖徳太子」縁のお寺です。太子が建立した7寺の一つとされるだけではなく、「聖徳太子の生誕の地」(欽明天皇の別宮があった)という、太子信仰の中心地とも言えるお寺。
こじんまりとしていて、二面石などのユニークな遺跡もあり。 -
天武天皇、持統天皇稜。
自転車で山坂を越えて、到着。宮内庁管理で地味な雰囲気でした。
妃の多かった天武天皇もお墓ではしっかりと持統天皇に並んでおり、
持統天皇を主人公とした漫画「天上の虹」のファンとしては感慨無量。
この後、高松塚古墳へ。思ったよりも小さいが、周囲は素敵な公園で一休み。 -
飛鳥駅でうどんを食べて(混雑していました)、近鉄大阪線に乗り、長谷寺へ。
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長谷寺の長い登廊。399段。疲れましたが、てっぺんに鎮座なさる11面観音は大迫力。緑の美しい季節でしたら、もっと美しさを楽しめると思いました。帰路はもう4時半過ぎで、山深いこの地は夕暮れも早く、急いで長谷駅に向うことに。駅までもまた階段が多くて、心臓バクバク。中学生の息子が荷物を持ってくれてなんとかなりました。
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イチオシ
今日のお宿はネットで探した農家民宿にしみねさん。立派なお宅で、おいしいお米と新鮮な野菜のお鍋をいただきました。寒い地ですが、ふかふかのおふとんと湯たんぼで、ぐっすり眠りました。泊り客は私たちだけで、宿の御主人も中学生の息子を歓待してくださいました。まるで親戚のお宅にお邪魔したようにくつろいだ時間を過ごせました。
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翌朝、宿の方に車で室生寺前まで送っていただきました。小雨降る中、朝一番の事もあり、観光客もまばら。念願の室生寺の5重塔、7百段の向こうにある奥の院を訪れることができました。奥の院への階段はやはりハードでしたね。
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旅の最後は、薬師寺。雨の中、静かに参拝いたしました。
大唐西域壁画は青が鮮やかでした。
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