イスラエル大周遊10日間③テルアビブ～ティベリア編　その２

2011/03/10 - 2011/03/19

３日目の続きです。

雨は全然降らず、とってもいい天気になってきました。
もう雨の時期も終わりらしくてガイドさん曰く、
“今後旅行中もう雨は降らないでしょう”って（＾＾）
気候としてはイスラエルは
３月中旬～４月が一番いいそうです。

花が綺麗に咲く時期で雨も無く、暑くも寒くもなく、
一年で一番過ごしやすい時期のようです。
夏は猛暑になるらしいので
イスラエルに行くならお薦めの時期ですよ(^ーﾟ)


★３日目★
テルアビブ～メギッド～ハイファ～アッコー～ナザレ～カナ～ティベリア

アッコーからティベリアまで

エリア その他の観光地(イスラエル)

• 旅行の満足度: 4.0

露店の通りを抜けて外に出ると
目の前に緑色のドームとミナレット。
ジャーマ・アル・ジャザールです。

1781年にオスマン朝の
ジャザールが建てたものだそうです。

庭にはジャザールのお墓が。

中に入ってみます。


あ、誰かいる。


アラベスク模様と大理石が豪華です。

礼拝中すみません。。。<(_ _)>

ここからスークを通り抜けて

マリーナまで行きます。

大好きなオレンジがいっぱい♪

なにげに


サメ〜〜〜〜〜！！！


血がしたたり落ちてる〜

見た事無い魚がいっぱい

このおばちゃん、
すんごく優しそうな人だった（＾＾）
お客さんにニコニコ、癒しの笑顔で応対。

笑顔って大事！
（最近つくづくそう思う）

このおばちゃんて『地球の歩き方』の
アッコーのページに写ってる人!?
帰国してから本見てびっくり！
写真の角度まで偶然一緒〜!!!驚
多分同じ人だろうな・・・

お肉やさん。

こうやって吊るしてあるのって


何度見ても見慣れない。。。

ＷＡＯ〜！！！

さっきより、もっとでっかいサメ〜！！！



口元、恐すぎ。。。

スークを抜けると目の前は地中海！

『アッコー・マリーナ』です！

おなじみ、クジラのオブジェ！

まわりにはシーフードレストランが
たくさん立ち並んでます。

右側に付き刺してるのって

りんご飴？・・・んなアホな・・・？


何だったんだろ。。。
今頃になって、とても気になります。。。

観光客用のロバ。


どこにでもいたな〜。

それでは、その中の１軒。

お昼ご飯に立ち寄ったのはこのレストラン。

オールド・アッコー（旧市街）はどこも
こうやって要塞跡を上手に利用してます。

これも城壁の一部ですね。

私はチキンとポテト

チキン激うま〜(ﾟ∀ﾟ)！！！


魚のフライをチョイスした人も
めっちゃ美味しいって言ってました。

青空に聳え立つ時計塔。


イスラエルは何処も非常に
時計塔が多かったのですが、
どれをとっても
時間の合ってる時計はありませんでした。
（動いてるのは動いてる）

ユダヤ人て、
凄くきちんとしてるイメージがあったのですが･･･

きちんとしてるようで案外アバウト？

ほんと要塞を上手く利用してる。


おしゃれなレストランて感じですよね。

天気も良くていい感じ♪

ここが中東とは思えません。

まるでヨーロッパです。

（家族にはイスラエルに行くというのは内緒で
　ちょっとヨーロッパに行くと言って出てきた（＾＾；
　ごめんなさい〜）

カラフルな風車がいっぱい

思わずまたシャッターを押してしまった。
まだまだヘブライ文字に慣れてない？
う〜ん、ちょっとだけ慣れてきた･･･カナ？

ガイドさんに教えて貰ったんですが、
イスラエルで日本語のカタカナで
『アメリカ』と書いて見せたら受けるそうです。
『マヌアック』と言って
意味は『コンチクショー』とか『この野郎』
って意味なんだって。

確かにヘブライ文字ってカタカナに似てますよね。

そういや昔エアロスミスのワールドツアーで
ドーム行った時、記念Ｔシャツ買ったら
背中にでっかくヘブライ語が書いてあった。。。
持ってきて何て書いてあるのか聞けば良かった〜！

ナザレに来た＝！！！！


幼稚園がカトリックだったせいか
ナザレとかベツレヘムって聖歌にも出てくるし
何となく子供の頃から身近に感じてた場所です。
（クリスチャンではありませんが）

シナゴークに向かいます。

この辺はシナゴークの他に
マリアの受胎告知教会や
聖ヨセフ教会がある所です。
時間がないので今日はシナゴークだけ行きます。

観光地なので道路脇には
お土産物屋さんがいっぱい。
BUTもう夕方なので
閉店してるところのようです。

ギリシアカトリックが管理してる
シナゴークの、これは古い方。

このシナゴークはイエスが
旧約聖書のメシア来臨に関する部分を読み
自分自身がメシアだと皆に語った場所です。

安息日にユダヤ教のシナゴークで
そんな事言うなんて･･･
だから糾弾されるんですよね。

古いシナゴークの隣に
新しいシナゴークがあります。

もう夕方で鍵がかかって閉められてたんですが、
ガイドさんが神父様に
何とか開けて欲しいと、お願いしに行ったら
わざわざ開けに来て貰えました。
これがツアーの利点ですね（＾＾）

しかし、イエスが自分で自分の事を
救世主だって言った所で
ここナザレはイエスの地元なんだから
皆知ってるわけですよ。
なんだかんだ言ってもあの人って
ヨセフさんとマリアさんちのお子さんよね〜と。

そこでイエスが皆に言い放った一言。

“預言者は故郷では歓迎されないものだ。
　偉大な預言者が故郷の人を救わなかったように
　私もナザレの人を救わず、他の国の人を救う”

これで皆怒っちゃって
イエスは殺されかけるんだけど
イエスは全く動じる事なく
堂々とナザレを去って行ったそうです。

なんとも。。。

この天使は・・・

ガブリエルでしょうか。。。

やっぱりガブリエルですね。

こっちに受胎告知の絵がありました。

やはり、ここは受胎告知で有名な場所なので
そちらの方がメインなのかも知れません。

これがホントの『受胎告知教会』
ナザレのシンボルになってます。

マリアが受胎告知を受けた
洞窟の上に建ってるそうです。
（と言う事はイエスの家だった所!?）

もう時間が遅いので、ここは明日行きます。

明日のお楽しみ〜☆
それにしてもおしゃれな教会。

ここでトイレ休憩の時間をとるというので
私はその間こそっと、ちょっと中へ（＾＾）

真ん中が空洞になってる〜

この下にその洞窟があるんですね〜

ちょっと見てみたいけど
それは明日ゆっくり見る事にして
今日は教会の中をぐるっとひとまわり♪

結構広い教会です。

カナへ。

そう、今日はここ、
カナの『婚礼教会』、
ここへ来る予定があったので
早めにナザレを発ったのでした。

新約聖書の
イエスの起こした奇跡のひとつ

婚礼の最中にワインがなくなった事を
マリアから聞いたイエスが
水をワインに変えたというあの話です。

んなあほな・・・
と思ってはいけません。

信じてこそ旅は楽しいのです v(￣ー￣)v

十字架の冠を被ってるイエスって珍しいな

教会の内部の正面

天井の十字のステンドグラスが綺麗です。
色もピンクでいかにも婚礼という感じ。


真ん中には
その様子が描かれた絵が飾られています。

地下にはたくさんのお金が。。。
ここが当時の場所なんですね。

ここ、カナはナザレとティベリアの
ちょうど中間にあります。

とりあえず今日は一旦ティベリアの
ホテルにチェックインして
（この辺ではティベリアが一番大きな街なんです）
明日またナザレに行きます。

今夜の夕食♪

お皿にてんこ盛り！

なんかトマトが多いなぁ
生のプチトマトに焼きトマトにフルーツトマトに（笑）
・・・ていうかよく見ると
チキンひとつだけで後は野菜ばっか！

ウンウン、それ程野菜が美味しいんですよ（＾＾）
生野菜も美味しいし、焼き野菜も美味しい♪

今日もマカビビールがお相手をしてくれました。
ありがとよ〜♪
ビールをグイッと飲むと疲れも吹き飛んじゃいます！
そしてこのオレンジも甘くて美味しかった〜♪

また明日も元気に行きましょう！

そしてこの夜部屋へ戻ってTVをつけると
またまた日本の津波のニュース。
自宅にTELすると京都はいつも通りで
変わり無く大丈夫との事。

そのままTV見てたら今度はイスラエルでテロ発生！
西岸地区の入植者のユダヤ人家族･･･一家5人惨殺です。
小さな子供2人まで刃物で切られて全員皆殺しです。
TVには凄惨な血だらけの現場が映され
死体を運び出す所も映されてました。
（日本では絶対に映像では流さないですよね）

何で子供も？普通の家庭なのに？何も関係ないのに？
聞いてみると、ユダヤ人であるというだけで
全てがテロの標的だという事です。
ユダヤ人なら誰でもいいそうです。

後日犯人は逮捕されたのですが、
日本に帰国して関連記事を読むと
（国際的には）その事件が
テロだったかどうかは不明との見方。
イスラエル側はテロだったと言っているし。
・・・ほんと難しい・・・ですね。。。

この旅行記へのコメント （2）

• crossさん 2011/04/09 09:31:13

  イスラエルの旅

  angieさん、初めまして♪
  
  初めてコメントさせて頂きます。
  まず、プロフィールの写真は可愛いですねぇ。
  
  イスラエルへの旅は、旅の候補にも挙がったことがない国です。
  angieさんも書かれてましたが、テロとか中東の関係とかで、
  怖いイメージが先行しています。
  そういう情報のみを耳にするためなんでしょうね。
  今回の震災で今日本中が放射能に汚染されてるっていう情報と同じなんですね。
  
  首都エルサレムは、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教共通の聖地っていう
  数奇的で不思議な街だと思います。
  実際の旅行記では、怖いイメージは一切なく、イスラエルの街を楽しめました。
  
  まだ、触りだけですので、またゆっくりお邪魔したいと思います。
  
  今後とも、どうぞよろしくお願いします。
  
  cross

  angieさん からの返信 2011/04/09 18:13:00

  RE: イスラエルの旅

  crossさん、御訪問・投票ありがとうございます♪
  
  > まず、プロフィールの写真は可愛いですねぇ。
  
  ありがとうございます（＾＾）crossさんの写真も可愛いです〜♪
  
  イスラエル・・・そうなんですよね。
  日本人の旅先としては、あまり人気はありませんよね。
  一般人で普通に過ごすには問題無いと思いますが、いつ何が起こるか判らない『問題』をずっと抱えてる国なので、やっぱり怖い国ではあると思います。
  単純に綺麗なものを見て楽しく観光しようと思うだけなら
  リスク背負ってまで行かないでヨーロッパで充分だと思います。
  
  やっぱりイスラエルは、イスラエルに興味がある人が行く場所なんだと思います。
  ただ、ご存知のように三大宗教の聖地なので、世界中からの観光客数は他の国に全く引けを取りません。むしろ多いくらいです。
  思ったのが『外人の団体ツアー』というものが多い観光地でした。
  まるで『日本人の団体ツアー』と全く一緒！
  写真撮るのに一生懸命！何だかおかしかったです（笑）
  
  それにしても、日本からすればイスラエルはテロ・戦争のイメージで怖い。
  でもイスラエルの人からすれば日本は地震のイメージで怖い。怖くて行けない国、なんです。
  （今回まさにその通りになりましたが）
  
  イメージは、まさにいろいろですね（笑）
  
  angie