2011/03/08 - 2011/03/08
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Weiwojingさん
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東京お茶ノ水に来ると、目にすることが多いロシア正教のニコライ堂。ニコライ堂は正式名を東京復活大聖堂といい、1891年(明治24)建築家ミハイル・シチュールポフとジョサイア・コンドルにより竣工されました。現在国の重要文化財になっています。ニコライ堂と呼ばれているのは、日本ハリストス正教会を創立したニコライ大司教にちなんでいます。
ニコライ堂は1923年(大正12)9月に発生した関東大震災で大きな被害を受けました。鐘楼もドームも崩壊しました。内部も大きく損傷を受けました。岡田信一郎の指揮の下で、1927年復旧工事がなされ、2年後に完成。その後1962年に国の重要文化財に指定され、1992年から98年にかけて平成の修復がなされ、現在のような姿を見ることが出来ます。
■ 東京復活大聖堂に関するホームアドレスがありますので、次のURLをご覧ください。
○ http://www.geocities.jp/ynicojp2/
○ http://www.orthodoxjapan.jp/
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ニコライ堂を訪ねた3日後に、未曾有の東北大震災が発生しました。何万人もの人々が亡くなりました。尊い生命を失われた方々のご冥福をお祈りいたします。また、被災された方々に心からのお見舞い申し上げます。1日も早く復興されることを祈念しています。
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ニコライ堂入口の門にはこのような紋章が付いていて、これはロシア正教会を表すしるしなのでしょうか。
ここにはお茶ノ水駅周辺に来ると、よく立ち寄ることが多いです。一般公開されているのは週日の午後の時間帯で、自由に見学できます。 -
ニコライ堂の全容です。これはJRお茶ノ水駅側から見たものです。
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青い空を背景に白亜の教会が美しく、聳え立っています。
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玄関上部を見上げると、美しく装飾された造りや大きな絵を見ることができます。
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屋根の上にはロシア正教会を示す十字架があり、背後にイエス・キリスト像が描かれています。イエス・キリストはギリシャ語ではハリストスとなります。
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イエス・キリストが聖書を手にして立っています。手にした聖書には「太初に言有り 言は神と共に有り」という新約聖書ヨハネ伝の一節が書かれています。
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鐘楼部西側中央に聖堂玄関があります。ここから中に入ります。中に入ろうとした時、日本人司祭が中から出てきました。
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聖堂の中に入ってみましょう。
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聖堂内部です。美しいビザンチン様式の内部です。
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正面奥に至聖所があり、その前左右にキリストや聖母マリア、聖人、聖書の場面等が描かれたイコノスタスがあります。
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緑青色のドームが美しく輝いています。
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鐘楼の部分です。今でも美しい鐘の音が鳴り響いていますが、機械で自動的になるようになつています。かっては人の手で行われていたそうです。
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手前が鐘楼、後方がドームです。これらが関東大震災で倒懐し、現在目にしているのは岡田信一郎が修復したものです。
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ドームの下のこの飾りは「ロンバルディア帯」と呼ばれる装飾です。
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聖堂前には「主教館」が建っています。この建物は元々2階建で、1階が主教館、2階が礼拝堂でした。1910年(明治10年)頃に建てられました。
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主教館は1923年(大正12)の関東大震災で2階部分が崩壊し、現在はそのまま1階建てになっています。
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聖堂の右となりには小さな礼拝所があります。これは聖ニコライ記念聖堂です。ニコライ大主教が1970年4月10日聖使徒にならったものとして聖人の列に加えられ、その記念として1978年ニコライ堂の南側に建立されました。
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記念聖堂の内部です。
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左右には、聖母マリアとイエス:キリストのイコノスタスが掲げられています。
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聖堂の天井部分を見上げてみました。
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参拝者がろうそくに火を点けていました。
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礼拝所の裏側です。屋根の上には玉ねぎ型のドームが作られています。
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壁面には十字架の形をしたガラスがはめ込まれています。
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ニコライ大主教の彫像が礼拝所の脇にひっそりと置かれています。
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もう一度聖堂の方に目を向けてみましょう。
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所々に関東大震災前の遺構が残されているようです。
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1923年(大正12)の関東大震災では、高さ40メートルの鐘楼が崩壊し、ドームが焼け落ちました。内部もイコノスタスをはじめ、シャンデリア、木造屋根、床組等すべて焼けてしまいました。復興に携わったのは岡田信一郎で、彼は歌舞伎座を設計したことでも知られています。
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最近は周囲を高いビルに囲まれ、遠くから見ることができなくなりましたが、以前は東京のランドマークとしてどこかれでもこの美しい姿を見ることが出来ました。
関東大震災で崩壊したニコライ堂は見事に復興しました。今、大地震と津波で苦しんでいられる東北地方の方々がこのニコライ堂と同じように立ち直り、見事に再生されることを切に願っています。
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