〔私的３湾目〕母娘女三人台北満喫旅♪④～３日目故宮博物院と迪化街編

2011/02/22 - 2011/02/25

台北３日目午前中は母からのリクエスト故宮博物館。
午後は私的大好きスポット迪化街とお茶問屋へお土産探しの予定を立てる。

写真は迪化街で出会った可愛すぎるワンコ、ぺピー。
ちっちゃくておとなしくて愛想のいい看板犬です！

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 タクシー
• 航空会社: チャイナエアライン
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

故宮博物館へはタクシーで移動。
確か200元位で到着。

タクシーの運ちゃんは片言日本語で色々建物を教えてくれました。
これは映画の撮影所。

博物院は２時間見学の予定が、展示物が多すぎて３時間近く見てました。
博物館に興味なかった私と妹も楽しめたのが３階。
神業的な細工物は興味深かったです。
自分でルーペ持参してる人がいて、賢いなぁと思いました。

ツアーは意外と朝一に回ってくるらしく、人気展示物近くで団体に遭遇すると押し合いへし合い状態に・・・
団体には波があるので、団体が来たら後回しにしたほうがじっくり鑑賞できます。

博物館前の広場で写真を撮ってると、「家族写真を撮ってあげる」とカメラマンを申し出てくれた親切なおじさん。
タクシーの客引きでした！
庭見るから〜と逃げる！

展示物でこんなのあったのかな？
やたら巨大な青銅器。

せっかくなので至善園というお庭を見ることに。
無人のゲートがあり、有料なのですが、小銭でぴったり持ってないと
どう入っていいのか分からないようなつくりでした。

庭にあったかなり謎の銅像たち。
ガチョウがうるさいと注意されてるおじいさんの像だと思ってたら、
『台北國立故宮博物院を極める』によると、「王義之書換籠鵞像」元ネタは故事。
王義之(売れっ子書家)はガチョウ好きで有名。
その王先生がおじいさんから美ガチョウを購入したという話らしい・・・
もっと銅像にすべき、マシな故事あったんじゃない！？

王義之が連れている謎の子供。
調べてみると、王義之のご子息も書の大家らしい。
その子かな？

蘭亭。
この蘭亭も王義之と関係があるらしい。
調べてから行けば良かったです。

中華なんだけど、静かで古風なたたずまいが素敵でした。
頭にストール巻いて、マチコ風に写真を撮ってもらいました。

蘭亭からの眺め。
写っている古めかしい東屋は碧橋西水薯。
詩人呉居の漢詩から取ったらしい。

曲水の宴の光景を表す流れ。
7000坪以上あるお庭ってことでしたが、ちょっと規模感がつかめませんでした。

お昼食べに迪化街に向かうため、博物館の敷地外の流しのタクシーを捕まえて向かいました。

昨晩のお店がヒットしたため、再び『台北安くて美味しい店136店』からチョイス。

寧夏路の環記麻油鶏。
タクシーの運ちゃんもご存知っぽかったので、期待しつつ向かう。

魯肉飯、麻油鶏、麻油赤肉炒を指差し注文。

魯肉飯。
美味しい！ここの魯肉飯イケる！

赤肉ってロースだと思ってたけどレバーだったの！？と焦ったら、誤配でした。
よかった〜

麻油鶏。
味うすっ。
濃厚すぎても困るけど、味薄くて生姜湯飲んでるみたい・・・
ガンガンチリソースかけて食べました。
鶏肉も特筆する点なし。

看板メニューなのに、正直美味しくない。
このお店はちょっとはずれかも。

赤肉麻鶏炒。
美味しい味付けだけど、ちょっと肉の臭みが残る。
母もこれは食べられたので良かった。

歩いて20分くらいの林華泰茶行へ。
お気に入りのお茶問屋さん。
店というより倉庫な店内。
日本語ぺらぺらのお兄さんがいます。むしろ日本人だったらどうしよう。

画像は昨年のものですが。

問屋なので基本試飲とかなし。
ドラム缶がどどーんと置いてあって、中を見せてもらいながら秤買い。
600gが単位で、ふたに値段があります。

画像の昨年買って気に入ったジャスミン茶と、緑茶っぽいよって言われた飲んだことないお茶を試しに少し購入。
この緑茶がとっても美味しいから次回また買いたいけど、
蓋の写真取り忘れたので困りました。名前が分からない！
問屋だから、ちょこっと買いを嫌がられるのが不便です。
最低150gから。

茶器も種類はそんなには多くないけど、問屋価格で販売してます。
前回品切れで買えなかった茶漉しつき水筒中サイズを450元で購入。
他のお店より100元くらい安く買えます。
ちなみに日本で買うと3000円近い！

お茶問屋を出ると、雨が降っていたので近くのカルフールでお土産を物色。
出てきたら雨が止んでました。

大漁の荷物を抱え、迪化街を目指す。

迪化街は乾物街なのでお買い物も楽しいけど、このレトロな街並みが大好きです♪

右も左も乾物屋さん。
お茶だったり、ふかひれだったり、でかい椎茸だったり。
価格も問屋価格でお安い。
ただし量り売りなので包装がシンプルでお土産にはちょっと気が引けます。

勝益食品のフルーツティー。
ここのお店では6種類あり、迷います。
ミックス、ブルーベリー、オレンジ、ピーチ、レモン、ブラックフォレスト。
最初最低300ｇからしか売らないと言われました。

母と妹が2つ買って分けようと選ぶも、意見がまとまらず揉めだす。
見かねた店員さんが、「6種類50ｇずつ売るから」と妥協してくれました。
喧嘩したかいがありました！

私は一番人気のピーチを購入。
こういう甘いお茶も好きです。

吉美香で見つけた肉がかなりついた魚の骨せんべい。
300g買って母と分けました。
辛くて美味しい！ちょっぴり魚臭いけど。

吉美香の看板犬、ぺピー！
お店の外に出ると怒られるらしく、お店の中でお利口にしてました。

超可愛くて「ぺピーぺピー！」と声かけると、嬉しくって尻尾をフリフリ。
お店のお兄さんが特別に？外に連れてきてくれました。

また迪化街に行ったらぺピーに会いたい♪

＜次回の課題その３　ぺピーと再会＞

ぺピーのいる吉美香。

夕方の迪化街も素敵です。

迪化街のお店同士は軒先でつながってる？ので、
雨の日でもぬれずにお買い物できます。

民生西路との交差点で、肉包屋さんを発見！
「台北のたびしおり」で見た絶品肉まんに違いない！と駆け寄る。

1個18元。
確かに激ウマ！スパイシーでジューシーなふかっとした肉まんです。

この10個入りの冷たいやつ、日本に持って帰れないかな・・・
旦那にも食べさせてあげたい。

疲れたよ！と文句言ってた母と妹も肉まんでご機嫌に。
やっぱ台北はびっくりするぐらい安くてびっくりするぐらい美味しいものがいっぱい。

妹も「迪化街、台北で一番楽しかったかも」とご満足いただけました。

ホテルまでタクシーで戻り、荷物を置いた後夕ご飯を食べに
忠孝復興駅近くの劉家小館へ。

昨年の台北旅行で行きたかったんだけど、チャンスがなかったお店。
有名人も通う店ってことで期待感いっぱいで訪れるも、お客さんは非常に少ない。
美味しいお店＝混んでるなので、ちょっと心配になる。

蒜泥白肉。
ゆで豚ににんにくダレをかけたもの。
ハズレなく美味しくて当たり前。

青菜の炒め物。
何の青菜か分からないけど、アスパラガスみたいな味がしました。
美味しい♪

水餃子が有名なお店。
なまこと蟹の水餃子。
珍しいから注文してみたけど、あんまり美味しくない・・・
きっと昨日の水餃子のせいで、水餃子の基準値が跳ね上がったせいだと思います。

なずなの水餃子。
店員さんのおすすめ。
普通。普通に美味しい。

蟹と卵の豆腐鍋。
これが目的で行ったんですが、これは正解！

お豆腐はホワホワで卵豆腐みたいな食感、でも軽く揚げてあるのかコクを感じます。
それに蟹みそ？のうまみがブワァ〜っと詰まったソースが絡みつき、絶品！
濃厚なんだけど飽きるほどではなく、いつまでも食べていたい味。
皿までなめ尽くしたいほど美味しい！

また来たいかも。

全部で1500元くらいだったかな？

台北に来てからアルコール摂取してない！せっかくの休日なのに！
とホテルに戻ってから、妹とホテル裏の予備校街に出かける。

コンビニでビールを買い、近くの屋台でおつまみを買うことに。
葱餅屋さんでメニューに四苦八苦してると、台湾人の酔っ払いおじさんが日本語で助けてくれた。

助けてくれたのはいいんだけど、「日本人？日本人にしては可愛いねぇ」と大変失礼な上にしつこい！
でも妹が「えー。おじさんもかっこいいね！」と返すと大テレして逃げてったのでウケました。
台湾のおじさんはピュアですね♪

思えば台湾でビール飲んだの今回はこれが最初で最後でした。