2010年年忘れ台湾旅行（その４）～ちょっと寄り道　基隆～

2010/12/31 - 2010/12/31

礁渓から台北へ電車で帰る途中、基隆へ寄ってみることに。
前から行きたいと思ってはいたのですが、なかなか行けませんでした。しかし、夜市が有名な港町くらいの知識しかありませんでした。
「基隆は臭い」と書いてある旅行記も見かけましたが、全く気になりませんでした。

エリア 基隆(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: チャイナエアライン
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 株式会社IACEトラベル

礁渓からローカルな電車に乗り込みました。人もまばらです。

礁渓を出発してしばらくは海沿いを走ります。景色を見ていると、日差しや植物はやっぱり南国だなと感じます。

途中の大里駅で。特に意味はありませんが。

「外婆的って？」と思って撮った1枚ですが、看板が半分しか写っていませんでした。何の看板かよくわかりません。

車窓から海が見えなくなり、電車が山間部を走り出した途端に睡魔に襲われました。目が覚めると、途中駅で自強号に抜かされました。そして、しばらくすると、九份へ来たときに利用した瑞芳駅に到着しました。ちょっと懐かしくなり、駅のボランティアガイドの方は元気かななどと考えてしまいました。

途中、八堵で電車を乗り換え、高校生に囲まれ、基隆に到着です。
礁渓から約１時間３０分の旅でした。ちょっと疲れました。

駅からフェリーターミナル方面です。港町ということもあってか、風情のある建物が並びます。

フェリーターミナルです。どこへ向かう船でしょうか？乗船を待つ人がたくさんいました。

ターミナルで待っていた人たちは、この船に乗るのでしょうか？

フェリーターミナルの近くに海軍の施設がありました。兵隊さんたちは建物の周りをランニングしていました。

目的地の夜市を目指し歩いている途中、ふと振り返ると、山手に何やら見えます。ハリウッドサインならぬ「基隆（KEELUNG）サイン」が…。まったく予想外の攻撃でした。

そして観音様。時間も体力もないので、行くのをあきらめます。

ここでも年越しの準備が始まっていました。しかし、これだけの花火が人通りの多い道にテープで仕切られているだけで置いてあるって…。

夜市が近くなってきたようで、道端には屋台も出ています。

どこかで見たような屋台が…。
思わず買ってしまいました。前に並んでいた家族連れと、少し会話します。日本では泣かれてしまう赤ん坊が笑ってくれました。赤ん坊まで優しい台湾。

大きさはさすがでした。
「唐辛子のをかけるか？」と聞かれたので、かけてもらったら、かなり辛かったです。

廟口観光夜市に到着しました。
何を食べようかと思っていたところ、地元の人が並んでいたので、まずは三明治を買うことに。

ちょっとピンぼけですが、マヨネーズがたくさんかかっています。味はおいしいですが、パンは揚げてあり、マヨネーズたっぷりなので、カロリーも相当なものです。

次に寄ったのは、カニのスープと油飯の屋台。スープと油飯を一つずつ。
油飯と書いてあるので、油でギトギトというイメージでしたが、そんなことはありませんでした。

そして、カキオムレツ。
人気の店のようで、地元の人たちでいっぱいでした。

カキは、こんな感じに盛られています。ちょっと大丈夫かという感じです。

そして、注文が入る度に、こうして焼かれます。焼きあがるまで、眺めて待ちます。おいしそう。

着いた時はまだ明るかったのですが、夢中で食べているうちにすっかり暗くなっていました。
そして、着いた時にはまばらだった人も、たくさんになっていました。

そして犬も。

十分に夜市を食べ尽くして満足したので、カウントダウン花火を見るため台北に帰ることに。
途中の橋の欄干には、豚がいらっしゃいました。
ここでの食事は、観光局でもらったパンフレットについていたクーポンを使ったので、ほとんどお金を使いませんでした。観光局の太っ腹に感謝しつつ台北行の電車に乗ります。