2011/02/22 - 2011/02/22
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ukrealtimeさん
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今日は、ロンドンの地下鉄(通称チューブ)について、話したいと思います。
旅行中に、その都市の公共交通機関を利用する機会は多いと思います。ローカル人も利用する地下鉄は、その国の文化的特徴を感じられる場所です。
ロンドンの地下鉄は、日本のように予定時刻通りに到着して、一分でも遅れたら何度も謝罪アナウンスが流れる丁寧さはありませんが、日本にはない魅力があります。
日本の大都市圏は通勤ラッシュの混雑で有名ですよね。ロンドンでも通勤ラッシュはあります。むしろ、ロンドンっ子は終業時刻と同時にオフィスを出る人が多いので、朝に限らず、夜のラッシュも日常です。
日本でも朝のラッシュ時に見かける光景かもしれませんが、ロンドンではホームが混雑すると、地下鉄側が利用を制限します。改札口の利用を停止し、予定到着駅に停車せずに通過することもあります。乗客も混雑していると、無理して車両に乗り込むことはなく、次の電車を待ちます。一刻も先にと乗りこむ日本文化と比べると、マナーの良さを感じます。
それから、地下鉄の駅で配布される無料新聞がよく知られていますよね。最もポピュラーなのは、朝刊だと「メトロ」、夕刊だと「イブニング・スタンダード」。車内で散らばる新聞を見かけることが多いと思いますが、乗車駅で受け取り、地下鉄の中で読み、降車駅で置き去る―自分が読んだら、次の乗客のために置いて降りる―文化になっています。それにしても、これらの新聞は車内で読むには結構な量があって、ロンドンっ子の情報源になっています。
音楽の弾き語りもロンドンらしい特徴です。改札口を通って、長いエスカレーターを降りて、ホームにたどり着くどこかで、ミュージシャンによる演奏が聞こえてくるはずです。楽器もさまざまでアコーディオンを演奏する人もいます。
最後に、よく遅れると言われるロンドンの地下鉄ですが、都市部だと頻繁に運行しているので、それ程困ることはないように感じます。加えて、駅のホームに到着まで何分という便利な表示も出ています。
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