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9歳の娘と2人、カンボジアのシェムリアップとおまけでベトナムのホーチミンに行きました。<br />さまざまなトラブルに見舞われながらも、楽しい8日間(+1)の旅でした。

娘と2人でシェムリアップ+αベトナム(ホーチミン)①~ベトナム編~

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2008/03/28 - 2008/04/05

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tomozow40

tomozow40さん

9歳の娘と2人、カンボジアのシェムリアップとおまけでベトナムのホーチミンに行きました。
さまざまなトラブルに見舞われながらも、楽しい8日間(+1)の旅でした。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.5
ショッピング
3.5
交通
4.5
同行者
家族旅行
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
タクシー 飛行機
航空会社
ベトナム航空
旅行の手配内容
個別手配
  • 当初、ベトナムの印象は最悪だった。<br /><br />正直、私にとってベトナムはカンボジア観光の「入り口」でしかなかった。本当は割安なタイからカンボジア入りしたかったのだが、格安航空券が取れずベトナム入りすることとなった。<br />こんな動機だからベトナムに関するリサーチはほとんどしていなくて、飛行機の中でガイドブックでも読もうと思っていたのにぐっすり寝てしまい(笑)、気がつけばタンソンニャット国際空港に着いていた。<br />タンソンニャット国際空港からホーチミンの中心地までは、ガイドブックに書いてある通り、空港入り口傍にあるタクシーカウンターでチケットを購入すれば、何の問題もなくホテルまで連れて行ってくれる。ところがリサーチ不足の私はこのカウンターを素通りして外に出てしまい、いきなり無認可のタクシー運転手につかまってしまった。<br />案の定、その運転手はホテルまで20ドルとかふっかけてきた。空港の公認タクシーを利用すると一律5ドルとのこと。これはなんぼなんでも吹っかけ過ぎだろう。<br />しかし3月28日のベトナムはあまりにも暑かった(笑)<br />値段交渉にも力が入らない。どう粘っても10ドルより安くならず、それじゃあ違うタクシーを探そうという余力も気力もなく、なんとか1ドルまけさせて、9ドルで手を打つことになった。<br />そのタクシーの運転手はこのマイナス1ドルに相当腹が立ったようで(笑)、ホテルに着くまでずっと「10ドル、10ドル」とつぶやきながら機嫌が悪かった。こっちにしてみれば9ドルでも10ドルでもボラれているのに違いがないわけだが、こうなるともう単なる意地の張り合いでしかない。1ドルでも思い通りにされたくないという思いで、9ドルを死守したのであった。<br /><br />私は、ベトナムでの第一歩から「ベトナム人恐るべし」と肝に銘じることとなったのである。<br /><br />※ 写真は人民委員会庁舎前のホーチミン像。像には、「ホーおじさん」と書かれている(笑)

    当初、ベトナムの印象は最悪だった。

    正直、私にとってベトナムはカンボジア観光の「入り口」でしかなかった。本当は割安なタイからカンボジア入りしたかったのだが、格安航空券が取れずベトナム入りすることとなった。
    こんな動機だからベトナムに関するリサーチはほとんどしていなくて、飛行機の中でガイドブックでも読もうと思っていたのにぐっすり寝てしまい(笑)、気がつけばタンソンニャット国際空港に着いていた。
    タンソンニャット国際空港からホーチミンの中心地までは、ガイドブックに書いてある通り、空港入り口傍にあるタクシーカウンターでチケットを購入すれば、何の問題もなくホテルまで連れて行ってくれる。ところがリサーチ不足の私はこのカウンターを素通りして外に出てしまい、いきなり無認可のタクシー運転手につかまってしまった。
    案の定、その運転手はホテルまで20ドルとかふっかけてきた。空港の公認タクシーを利用すると一律5ドルとのこと。これはなんぼなんでも吹っかけ過ぎだろう。
    しかし3月28日のベトナムはあまりにも暑かった(笑)
    値段交渉にも力が入らない。どう粘っても10ドルより安くならず、それじゃあ違うタクシーを探そうという余力も気力もなく、なんとか1ドルまけさせて、9ドルで手を打つことになった。
    そのタクシーの運転手はこのマイナス1ドルに相当腹が立ったようで(笑)、ホテルに着くまでずっと「10ドル、10ドル」とつぶやきながら機嫌が悪かった。こっちにしてみれば9ドルでも10ドルでもボラれているのに違いがないわけだが、こうなるともう単なる意地の張り合いでしかない。1ドルでも思い通りにされたくないという思いで、9ドルを死守したのであった。

    私は、ベトナムでの第一歩から「ベトナム人恐るべし」と肝に銘じることとなったのである。

    ※ 写真は人民委員会庁舎前のホーチミン像。像には、「ホーおじさん」と書かれている(笑)

  • ベトナム人恐るべしと思ったのはこれだけではない。<br />町を歩けば傍若無人なオートバイとクルマにも驚いた。私はアジア圏を頻繁に旅行しているので、信号無視にも強引な運手にも動じないが、ベトナム人の強引さは他のアジアの国々とは一線を画しているように思う。他国であればクルマは歩行者にある程度気を使っているものだが、ベトナムのクルマからはそのような気遣いがほとんど感じられなかった。<br /><br />ベトナム初日、私は娘の手を握り締めて、決死の覚悟でクラクションが鳴り響く道路を横断していたのだった。<br /><br />※ 写真はベンタイン市場前。ベンタイン市場は特に面白い場所ではない(笑)<br />

    ベトナム人恐るべしと思ったのはこれだけではない。
    町を歩けば傍若無人なオートバイとクルマにも驚いた。私はアジア圏を頻繁に旅行しているので、信号無視にも強引な運手にも動じないが、ベトナム人の強引さは他のアジアの国々とは一線を画しているように思う。他国であればクルマは歩行者にある程度気を使っているものだが、ベトナムのクルマからはそのような気遣いがほとんど感じられなかった。

    ベトナム初日、私は娘の手を握り締めて、決死の覚悟でクラクションが鳴り響く道路を横断していたのだった。

    ※ 写真はベンタイン市場前。ベンタイン市場は特に面白い場所ではない(笑)

  • という具合にビビりつつ始まったベトナム旅行だったが、翌日にはもうその雰囲気にも慣れ、まるでベトナム人のようにホーチミンの街を歩けるようになった(環境適応だけは速いのだ)。特にベトナムの若い子たちとコンビニやフォー専門店などでコミュニケーションをとるうちに、結構彼らのことが好きになっていた。ベトナムの若者たちは対応がスマートで、キレイな英語を話す人たちが多く、私の下手な英語も一生懸命理解しようとしてくれる。<br />タクシーも頻繁に利用したが、嫌な目に遭ったのは初日だけで、その後はどのタクシー運転手も良い方が多かった。最後の日に利用したタクシーの運転手からは、「日本人は大好き」とまで言ってもらったし(笑)<br />私はここで気がついた。ベトナム人は根性の据わった国民なのだということに。同じ共産圏とはいえ、中国人より根性の据わり方がハンパない。価格交渉でも、中国人なら途中であきらめてこちらの言い値を聞いてくれる人が多いが、ベトナム人はそんなに甘くない。さすが、アメリカにさえ負けなかった国民だけはある。<br /><br />※ 写真は「中央郵便局」。外は猛暑だが、室内は涼しいので一服中。<br /><br />

    という具合にビビりつつ始まったベトナム旅行だったが、翌日にはもうその雰囲気にも慣れ、まるでベトナム人のようにホーチミンの街を歩けるようになった(環境適応だけは速いのだ)。特にベトナムの若い子たちとコンビニやフォー専門店などでコミュニケーションをとるうちに、結構彼らのことが好きになっていた。ベトナムの若者たちは対応がスマートで、キレイな英語を話す人たちが多く、私の下手な英語も一生懸命理解しようとしてくれる。
    タクシーも頻繁に利用したが、嫌な目に遭ったのは初日だけで、その後はどのタクシー運転手も良い方が多かった。最後の日に利用したタクシーの運転手からは、「日本人は大好き」とまで言ってもらったし(笑)
    私はここで気がついた。ベトナム人は根性の据わった国民なのだということに。同じ共産圏とはいえ、中国人より根性の据わり方がハンパない。価格交渉でも、中国人なら途中であきらめてこちらの言い値を聞いてくれる人が多いが、ベトナム人はそんなに甘くない。さすが、アメリカにさえ負けなかった国民だけはある。

    ※ 写真は「中央郵便局」。外は猛暑だが、室内は涼しいので一服中。

  • 忘れてならない大切なことがあった! ベトナムはグルメ大国だということだ。<br />個人的には、アジアでいちばん美味しい料理が食べられるのはベトナムではないかとさえ思っている。<br />ベトナムのスゴいところは、本家本元のベトナム料理は言うに及ばず、西欧料理や中華料理なども漏れなく美味しいということである。<br /><br />ベトナム人とわれわれ日本人はとても似ているような気がする。器用で美意識が高く、他国の文化にもフレキシブルに対応できる。良いと思えばどんどん自国に取り入れる。しかしその癖、核の部分は頑なで絶対に譲れないものを持っている。<br />だからベトナムの雑貨ショップなどに行くと、買い物魂をくすぐられる商品が溢れていてびっくりする。購買力の弱い私でさえ、ベトナムには欲しいものがたくさんあった。<br />一度買い物とグルメを目的にベトナムに行ってみたいものだ。<br /><br /><br />※ 写真は、「地球の歩き方」に乗っていたレストランで食べたコース料理の中の一品。本当にどこで何を食べても美味しい国だった。しかも安いし(これ、大事)。

    忘れてならない大切なことがあった! ベトナムはグルメ大国だということだ。
    個人的には、アジアでいちばん美味しい料理が食べられるのはベトナムではないかとさえ思っている。
    ベトナムのスゴいところは、本家本元のベトナム料理は言うに及ばず、西欧料理や中華料理なども漏れなく美味しいということである。

    ベトナム人とわれわれ日本人はとても似ているような気がする。器用で美意識が高く、他国の文化にもフレキシブルに対応できる。良いと思えばどんどん自国に取り入れる。しかしその癖、核の部分は頑なで絶対に譲れないものを持っている。
    だからベトナムの雑貨ショップなどに行くと、買い物魂をくすぐられる商品が溢れていてびっくりする。購買力の弱い私でさえ、ベトナムには欲しいものがたくさんあった。
    一度買い物とグルメを目的にベトナムに行ってみたいものだ。


    ※ 写真は、「地球の歩き方」に乗っていたレストランで食べたコース料理の中の一品。本当にどこで何を食べても美味しい国だった。しかも安いし(これ、大事)。

  • ところで肝心の観光についても最後にちょっと触れておこう。<br />半日タクシーチャーターなどを織り交ぜて、戦争証跡博物館、ベンタイン市場、統一会堂、中央郵便局、サイゴン大教会、ドンゴイ通り、サイゴン川など主要なスポットはほとんど見て回った。<br />まぁ、印象は正直、可もなく不可もなくという感じ(笑)<br />ただ、戦争証跡博物館は強く印象に残った。ベトナム戦争で使用された枯葉剤の影響で奇形になってしまった胎児(?)のホルマリン漬けの標本や、実際に戦争で使用された戦車やヘリコプターが展示されている。ベトナム戦争は私にとってはもっとも身近な戦争なので、ニュースや映画などでしか知らないあの戦争をこんな形で実感できたということは、やはり感慨深いものがある。<br />「統一会堂」などをみると、かつてはこのベトナムも民主主義だったんだと改めて思う。<br />『キリングフィールド』と『プラトーン』は大好きな映画だが、どれもアメリカ人の視点でベトナム戦争を描いたものだ。逆に、ベトナム人の描くベトナム戦争とはどんなものなのか、一度観てみたいような気がする。<br />意外な穴場の観光地は、「サイゴン動植物園」。園内をみると、いかにも南国という感じの木々や植物がうっそうと茂っていてとても新鮮。ヘビの檻にはなんとハムスターが投げ込まれていた。ヘビさんたちのお食事タイムだ(笑) 日本では絶対にあり得ない光景だろう。<br />このヘビのお食事は別にして、平日の午後など園内は閑散としているので、とてもいい感じ。ホーチミンの喧騒を逃れて、ハスの花などをのんびり眺める時間もいいものである。<br /><br />私にとってベトナムはあのサイゴンのイメージだった。小柄で華奢で浅黒い肌の人々が、ノンラー(頭の傘)を株って、喧騒とカオスの街で暮らしている、そんな感じ。<br />しかし今のホーチミンは当然それとは違う。そしてこれからも大きく変わっていくのだろう。<br /><br />※ 写真は「サイゴン動植物園」。ホーチミンの学校の生徒たちが見学に来ていた。静かでとても良い場所。

    ところで肝心の観光についても最後にちょっと触れておこう。
    半日タクシーチャーターなどを織り交ぜて、戦争証跡博物館、ベンタイン市場、統一会堂、中央郵便局、サイゴン大教会、ドンゴイ通り、サイゴン川など主要なスポットはほとんど見て回った。
    まぁ、印象は正直、可もなく不可もなくという感じ(笑)
    ただ、戦争証跡博物館は強く印象に残った。ベトナム戦争で使用された枯葉剤の影響で奇形になってしまった胎児(?)のホルマリン漬けの標本や、実際に戦争で使用された戦車やヘリコプターが展示されている。ベトナム戦争は私にとってはもっとも身近な戦争なので、ニュースや映画などでしか知らないあの戦争をこんな形で実感できたということは、やはり感慨深いものがある。
    「統一会堂」などをみると、かつてはこのベトナムも民主主義だったんだと改めて思う。
    『キリングフィールド』と『プラトーン』は大好きな映画だが、どれもアメリカ人の視点でベトナム戦争を描いたものだ。逆に、ベトナム人の描くベトナム戦争とはどんなものなのか、一度観てみたいような気がする。
    意外な穴場の観光地は、「サイゴン動植物園」。園内をみると、いかにも南国という感じの木々や植物がうっそうと茂っていてとても新鮮。ヘビの檻にはなんとハムスターが投げ込まれていた。ヘビさんたちのお食事タイムだ(笑) 日本では絶対にあり得ない光景だろう。
    このヘビのお食事は別にして、平日の午後など園内は閑散としているので、とてもいい感じ。ホーチミンの喧騒を逃れて、ハスの花などをのんびり眺める時間もいいものである。

    私にとってベトナムはあのサイゴンのイメージだった。小柄で華奢で浅黒い肌の人々が、ノンラー(頭の傘)を株って、喧騒とカオスの街で暮らしている、そんな感じ。
    しかし今のホーチミンは当然それとは違う。そしてこれからも大きく変わっていくのだろう。

    ※ 写真は「サイゴン動植物園」。ホーチミンの学校の生徒たちが見学に来ていた。静かでとても良い場所。

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