信州GW縦断の旅　vol.1 =牛にひかれて…忍法グルメ紀行?!=

2010/05/01 - 2010/05/05

2010年のゴールデンウィーク。
前月に沖縄へでかけたりといろいろ出費があったのですが、
ここはせっかくの連休。
家でじっとしていられません!!

今回は信州の北から南を縦断する旅にでかけました。

1日目は長野市の善光寺と戸隠エリアを中心に散策!!
でもこうやって振り返ると、食べ物ばっかりですね（苦笑）


*ながの観光net*
http://www.nagano-cvb.or.jp/

*戸隠観光協会*
http://togakushi-21.jp/

*関連旅行記*
【Vol.1】牛にひかれて…忍法グルメ紀行?!
http://4travel.jp/traveler/sportcross/album/10548149/
【Vol.2】北斎と豪商の街へ
http://4travel.jp/traveler/sportcross/album/10548176/
【Vol.3】地下壕に国家中枢機能を…松代大本営跡
http://4travel.jp/traveler/sportcross/album/10548187/
【Vol.4】ソースかつ丼と木曽路あれこれ
http://4travel.jp/traveler/sportcross/album/10549340/
【Vol.5】岐阜&滋賀 帰路の寄り道。
http://4travel.jp/traveler/sportcross/album/10549348/

エリア 長野市(長野)

• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

8:30
長野市の善光寺に到着。

GWで心配なのはやはり渋滞！
岡山を前日夜より出発し、車を走らせてなんとか渋滞回避。
この時間、すでに岡谷JCTや八王子、土岐あたりは大渋滞が
始まっていました。

ETC割はありがたいけど渋滞…ふぅ。

善光寺は約1,400年の歴史を誇る大寺院。

ご本尊にある「一光三尊阿弥陀如来」は日本最古の仏像で、
絶対秘仏。

*善光寺*
http://www.zenkoji.jp/

山門にある善光寺と記した額？には5羽の鳩が隠れています。
わかりますか？？

享和元年(1801年）に
輪王寺宮公澄法親王が筆をとった、通称「鳩字の額」。

さらに「善」の文字が牛の顔に見えるとか。

「牛に引かれて善光寺まいり」といい、牛に縁があるのでしょうか。

善光寺境内には、様々な見所があります。

*六地蔵*
宝暦9年(1759年)に浅草天王町祐昌が願主となって造立。
しかし、昭和19年に金物供出で一時撤去されました。
現在の六地蔵は昭和29年に再興されたもの。

地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天の
６つの世界で我々衆生を救ってくださる菩薩様だそうです。

*ぬれ仏（延命地蔵）*

享保7年(1722年)に善光寺聖・法誉円信が
全国から喜捨を集めて造立した延命地蔵尊。

大勧進前にある池では…

カメが甲羅干ししていました（笑）

きもちよさそう♪

門前にある観光案内所には、
「牛に引かれて善光寺まいり」でお馴染の牛が展示♪

みなさん、牛の頭をなでていますねぇ。

「牛に引かれて善光寺まいり」とは、
思いがけないことが他人の誘いで、よいほうに導かれることの例え。

その昔、信仰心のない老婆が、
さらしていた布を角にかけて走っていく牛を追いかけ、
善光寺にたどりつき、のち厚く信仰したという話から
この例えが言われるようになったそうです。

さ、門前でひとやすみ！
オサレなカフェを発見しますた。

*Zawacc caffe*
長野市元善町486 善光寺仲見世通り 2F
http://www.nakamise.org/zawacc/index.html

店内の様子。
うーむ、善光寺の門前とは思えない空間です。

山門をバックにカフェラテをおいて一枚。

店内は静かで、落ち着いて過ごせました。

山門より続く、仲見世通りをまっすぐ南へ歩くと、
善光寺交差点に。
鳩字、使っていますねぇ!!

その交差点より徒歩10"歩"のところにある、
有名な七味唐辛子の店へ。

*根元 八幡屋礒五郎*
http://www.yawataya.co.jp/index.html

ここの七味は、
辛味を出すための唐辛子、
辛味と香り両方を併せ持つ山椒・生姜、風味、
香りの良い麻の実（麻種）・胡麻・陳皮・紫蘇が入っています。

七味は大小商品のほか、
七味入り調味料にお菓子、ストラップなんかもありました。
お気に入りのお土産がみつかります♪

なお、お店でオリジナルの調合もできるそうですよ！

仲見世通りも観光客が増え、徐々に賑わいがでてきました。
駐車場にもどると、空車待ちの車の行列!!
ふぅ。すごいぞＧＷ。


そんな混雑を避けるように、山へ向かいます。

11:10
くねくね道を進み、戸隠地区にきました。
ちょっと早めのランチ。
戸隠と言えばそばですね♪


*そば茶屋極楽坊*
http://r.tabelog.com/nagano/A2001/A200101/20001182/

この極楽坊さんは、戸隠の里のはずれにあるのにも関わらず、
到着時にほぼ満席。
ぎりぎりセーフでした。

お茶とお茶受けのごぼうのお菓子がでてきました。

きれいな水でつくられた豆腐をつまみつつ、

きました、きました！戸隠そば★

ざるそば、そばの香りがしっかりして、とても美味！
辛味大根とよく合います♪

わざわざここまで来て食べた甲斐があります!!

5月というのに残雪多いぞ、戸隠。

道路は全くないので、夏用タイヤでもＯＫです。
ご安心を。

せっかく戸隠まで来たので、こちらで遊びます!!

*戸隠民俗館　忍者からくり屋敷*
長野市戸隠3688-12
9:00〜17:00
無休(11月中旬〜翌4月中旬は休業)
入場料:大人500円

忍者の世界、ホームページはなさそうです。

まずは戸隠流忍法資料館へ。

ん、館内は普通の部屋がありました。

あれ、忍法資料館ですよね。。

うん、落ち着いた部屋ですが。。

2階へ進むと…

むむむ〜忍者が!!!

ここには戸隠流忍者が使っていたとされる手裏剣や、

まきびしなどの忍具が展示されていました。

で、戸隠流忍者を継承している方がご健在だそうです。

その方が実演している様子をパネル等で紹介されていました。

「えーそれって本当にできるの？」
「どんな敵のための忍法なんだ？」
なんていう技が多々…なかなか面白かったですよ★

忍者が滑空する、からくり屋敷。続いては･･･

この六角堂へ。

上ると、屋敷内の景色が見渡せます…

ってそれだけじゃなく、
なぜか前後左右にぐらぐらする建物。

忍者と関係があるのか、謎です。

雪が残る山々を望みながら、楽しめるこのからくり屋敷。

縦走だってできます（笑）

手裏剣をなげることだって。
お子さんも楽しめる施設ですね★

ニン、ニン。

続いて、民族館。

戸隠の民具がなんと2000点も展示されていました。
雪国の戸隠らしい民具が見学できます。

そのからくり屋敷の目の前。
鳥居がみえます。

*戸隠神社奥社*
パワースポットとして注目される戸隠神社の奥社。
多くの方が参拝していました。
駐車場より往路徒歩20分程。しっかり歩きますよ。

長野市内へ戻る途中、鏡池なる場所がありました。

*鏡池*
http://www.mapple.net/spots/G02000092501.htm


なんだか、ニュージーランドのミルフォードサウンドにあった、
"Mirror Lakes"みたいな名前。
しかし池の名前のとおり、綺麗な風景が広がっていました。


*ミルフォードサウンド旅行記*
http://4travel.jp/traveler/sportcross/album/10172134/

その鏡池にあるレストハウスで、

コーヒーブレイク!!

日常にはない、のんびりした時間。いいですねぇ★

長野市内、今日の宿に着きました。

*コンフォートホテル長野*
http://www.choice-hotels.jp/cfnagano/

この旅行、ぎりぎりで決定したのですが、空いていてよかった。。

19:00
夕食はこちらへ。

*串揚げ　只今*
http://www.tadaima.co.jp/

只今さん、サラリーマンをはじめ地元の方で賑わっていました。
こちらもほぼ満席。

まずは一杯。
そしていろんな揚げたての串をいただきました♪

で、もう一軒行きたかったお店へ。

*田田*
http://r.tabelog.com/nagano/A2001/A200101/20004990/

こちらはおにぎりのお店。

メニューが種類豊富で選ぶのにも苦慮。

しかしにぎりたてのおにぎりは塩味も適度でおいしかった!!

おもわず焼きおにぎりまでオーダーしてしまいました。

この日は結構運転していたので、食欲も大変なもの（汗）

さ、しっかり寝て明日に備えます。