2010/12/24 - 2011/01/08
598位(同エリア809件中)
ちゃおさん
初めての訪問国・ベトナム。国境通過の税関での最初の印象は、実に活発な、元気で激しく、裏も表もあり、清濁併せ持った元気な国だ、との印象。税関で賄ろを公然と要求するのも開発途上の国であればやむを得ないこと、びっくりするような高額ではなく小遣い程度のはした金。そうした役人特権で、普通の人よりは多少マシな生活ができるのだろう。
闇の両替女もそう。違法に違いないのは、税関待ちをしていた際、何人かの女性がドル、バーツとの交換に寄ってきたが、遠くからバイクに乗った警官か税関員の姿を見ると蜘蛛の子を散らすように離れていき、3−4m離れた場所で、警官が通り過ぎるを知らんぷりして待っている。全く毎日のゲーム感覚。こうした民族だからこそ、ベトナム戦争でアメリカを打ち負かすこともできたのだろう。
バスの中でもしつこく両替を求められ、最初はフエに到着してから両替するつもりでいたが、いずれどこで交換しても大差はないだろうと、取り敢えず、1万円を160万ドン、1000バーツを50万ドン、10ドルを15万ドン、10ユーロを18万ドンだけ替えて置く。まあ、物価の安い国だから、これだけあれば数日は持つだろう。
国境を過ぎてからのバスは、一路フエに向かうかと思ったら、結構高い山岳地帯をどんどん下って、海岸沿いまで約1時間山を下る。今までラオスの高原を走っていた時は、見渡す限りの平原で、こんな高い高度があったとは全く想像出来なかったが、今こうして、国境からのかなり角度の急な坂道を下り降りると、国境の税関は少なくとも5−600m、1000m位の標高はあるかもしれない。
地図での事前の認識では、国境を過ぎれば直ぐにもフエに到着するかと思っていたら、案外長い道のりで、一旦海岸沿いの国道に出てからも、更に国道を2時間近く南下し、その途中のバスストップ、ターミナルで乗客を順次降ろして行き、結局税関を3時に出発してから3時間半も走って漸く6時半、終点フエのバスターミナルに到着した。バスからの町の眺めは、古都に相応しく、綺麗な街並みに見えた。
- 旅行の満足度
- 4.0
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ベトナム側の税関はラオスと比べると堂々としていて、国力の違いを見せつけられる。
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共産国家らしく赤旗が翩翻と翻っていた。
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税関手続きを待つ間にも両替の女がひっきりなしにやってくる。
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周辺に見える高い山。この辺りの高度は案外高いかも知れない。
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ベトナムで飲んだ最初のビール。熱い国だから、どこでもビールは美味しい。
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3時、バスは国境の税関を出てフエに向かうが、案外高い山並みをどんどん降下していく。ベトナム戦争時、べトコンが往復し、トンネルを作り、米軍が枯葉剤で攻撃した山並みがまじかに見える。
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国境を出た直後の集落はラオス同様貧しげだが、少し進むとちゃんとした街並みになり、全体にラオスよりは豊かな、所得の高い生活が想像された。
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結局フエに着いたのは夕方になってしまった。
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大きな川もあり、中々綺麗で賑やかな街だ。
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今日も長い1日だった。朝8時、ムクダハンを出て、ラオスに入り、そこでバスを乗り換え、ベトナム国境を通過し、夕方の6時半、漸くフエに到着した。10時間半のバスの旅だった。
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