マレーシア自転車旅、おまけ付その5-アロースター

2010/12/31 - 2011/01/07

アロースターに到着。
ホテルを見つけて一休みした後、夕方から夜に掛けてアロースター市内をぶらぶらしてみました。

エリア アロースター(マレーシア)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 自転車
• 旅行の手配内容: 個別手配

アロースターの街には午後2時前に着いた。

やっぱりカンガーよりも大きな街。

橋を越えて市内へ、

さて、ホテルを探しましょう。

比較的安そうな雰囲気のHOTEL GRAND JUBILEEをあたってみる。

遠くから見たら中は薄暗くて「あら、つぶれてるの?」と思ったけど、近づいて中を覗くとくたびれた老夫婦がソファに寝そべっていた。

中に入り値段を聞くと４９リンギットだと言う。
悪くない値段なので部屋を見せてもらう。

一階の角の部屋。
あまり、清潔な感じではないけど他を探すのも面倒だしな・・・

おじいさんに、
「どうする？」と聞かれたので、
「ＯＫです」と言うと、
「ディスカウントするよ」

あれ、ＯＫって言ったのにまけてくれるの?
商売っ気ないな〜と思ったけど３９．２リンギット（1000円）にしてくれた。

「わしらは身よりも無い老い先短い老夫婦じゃ、自分らが食っていけるだけの稼ぎがあればいいんじゃよ」と、背中が語っていました。

自転車は部屋に入れさせてくれました。
エアコンなし、ホットシャワーなし、ＴＶ付き。

シャワーを浴びて一眠り。

午後6時、暗くなる前にアロースタータワーに登って景色を眺めよう。
ホテルからタワーまでは歩いて３分。

楽しみにしていたのに、残念ながら工事中のようで中には入れず。

仕方ないので街の中心へ向かってみる。

右側には時計塔とザイールモスク、左側は王宮の広場になっている。

噴水や王室の大ホールがある。

ザイールモスクはマレーシアで最も美しく大きいと言われているモスク。

期待していた程は大きくは無かったけど端正な佇まいで美しい。

プカンラブ水曜市場。

水曜日じゃないからかほとんどのお店が閉まっていた。

マレーシアの町って色使いがカラフルで、おもちゃの町みたいでおもしろい。

駅まで歩いて行ってみた。
思っていたよりも小さなローカル駅だった。

駅舎に食堂があったので一休み。
アイスミルクティ1.2リンギット（30円）
マレーシアのミルクティは日本のよりも紅茶もミルクも砂糖も濃いめでおいしい。

歩道橋の上から。

だいぶ暗くなってきた。

小さな屋台村があったので夕食にした。

サンドウィッチはチキンのハンバーグ風のものが挟んであった。
スイートチリソースみたいなのがたっぷり掛かっていてちょっとしょっぱかった。
ジュースはちょっと珍しいキウイのジュース。
甘酸っぱくておいしかった。
合わせて５．５リンギット（150円）

シティプラザ。

中はこんな感じ。

ザイールモスクに戻ってきた。

礼拝中のようで、スピーカーから中のお祈りの声が響いている。

ホテルの隣にヒンドゥー教の寺院があったので覗いてみた。
中から番犬が出てきて追っかけてきた。逃げた。

9時過ぎにホテルに帰った。

明日はちょっと長い距離を走るので早く寝ました。