2010/04/25 - 2010/05/10
1207位(同エリア1448件中)
ちゃおさん
この長大なSt.Kildaの浜辺のほぼ真ん中辺りにLandmarkと名付けられたこれまた長大な桟橋がある。遠浅の浜辺の沖合に真っ直ぐ伸びた桟橋。その突端には小奇麗な2階建てのビクトリア朝風の建物があり、実際この場所にビクトリア女王も訪問したらしいが、青い海と空、名前の通りにLandmarkとなるものだった。
200mを越える長さの桟橋は、アデレードであったものより1.5倍程は長く、しかしここでも又アデレード同様、イタリア系移民らしき数人が魚釣りをしている。レジャーで釣りをしているのか、食用にしているのかは分からないが、実に南欧人は魚が好きなのだろう。
豪州は白豪主義であって、日本人他黄色系の移民が禁止されているが、Singerpolienその他旧イギリス植民地の中国系は移民も可で、かなりの数の中国系が住んでいると思うが、彼等には釣りの趣味が日本人ほどなく、従って黄色人の釣り人を見ることはどこの町でもなかった。
楽しそうに釣りをしている何人かの集団の横を通り抜け、突端の建物まで行き、中の喫茶店風ラウンジに入り、その奥のペンギン保護エリアを眺め、更にその奥にはまたまたすごい数のヨットが係留されているハーバーを眺め、贅沢な豪州人、ここからフィリップ湾の向こう側に見えるメルボルンの高層ビルを眺め、真夏のこの桟橋のすごい人出を想像し、飛び込み禁止に反して、飛び込む子供たち、戦後のすぐの頃の50年代、エリザベス女王も訪問したこの桟橋に溢れる歓迎の人の波、歓声、どよめき、良き60年代の海、浜辺、Beachshore、などなどペンギンを眺め、遠くの海を眺め、瞬時の空想に浸った。風もない、この暖かさが心地よさを運んできたのかも知れなかった。
- 旅行の満足度
- 4.0
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メルボルン、St.Kildaの長い海岸線が続いている。
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秋の初め、散歩する人も数少ない。
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ここでも又虹が。豪州は実に虹の大陸かも知れない。
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浜辺の中央付近には長い長〜い桟橋が沖に向かって伸びている。
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豪州人の贅沢。
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桟橋と言っても船の係留のために作られたものではない。単に人々の海のレジャーの目的。LAのSanta Monicaと同じような発想だ。
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何人か釣りをしている人もいる。
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皆イタリア系か南欧系のようだ。
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海のLandmark.そういえば、こんな形の桟橋と建物が青島にもあった。
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ビクトリア朝風建物も何回かRenewalされて、新しい感じだ。
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沖を通る大型の貨物船。
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フィリップ湾の先に見えるメルボルンの街並み。
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