2011/02/02 - 2011/02/02
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こまちゃんさん
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さてさて、昨日に続いて、花市見物で外出です。
広州には何度も春節で来ていますが、こんなに連日で出かけるのって初めてですね。
今日は、広州の古い伝統でもある地域での花市です。
数年前、小雨降る寒い中を出かけた記憶がありますが、今日はお天気サンサンで20度まで上がったので、結構暖かいです。
北京路の西手にある「教育路」が、花博でホコテンになっています。
丁度、地下鉄1号線と2号線が乗り入れている「公園前站」から直ぐらしいので、早速、我らが3号線で「体育西路」まで行き、そこから1号線に乗り換えて「公園前」まで向かいました!
経路が、昨日の路線に乗り換えが増えるだけという、とても運の良いルートで助かりました。
さて、今日のこの暖かい北京路花市は、どんな感じなのでしょうか?
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今朝は、出かける前の木瓜(日本の「ボケ」ではなく、華南の果物ムークア)の収穫で頑張っていました。
でも、場所が悪くてイマイチコリッとなりません。
結局、下の方が千切れてしまったので、採るのは諦めました。
すると、近くで囀っていた「メジロ」ちゃんたちが、ドンドン集まって来るではあ〜りませんか♪ -
ワシッ!!と真下から鷲掴みでしがみつきながら、身体半分突っ込んで、セッセとほおばっています。
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「へへへ、上手い具合に破れてるやん!」
と言わんばかりにモグモグモグ。 -
「ああっ!!見られた〜〜っ!!」
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・・・という感じで、どこかへ逃げて行きました。
食い逃げです!! -
あ!
今度は別のがやってきましたよ!
メジロの2倍ほどの、頭が黒いヘンなのです。
「ヨイショっと!!」 -
「クンクン・・・」
-
「クンクン・・・匂うぞ、匂う!!」
-
匂う!と良いながら、こっちに真っ赤っかのケツ向けてどうすんのよぉ!!?
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警戒深く、木瓜の実の傍(真上)までやってきました。
なかなか警戒心が強く、メジロのようにガッ付きません。
最後まで見届けようとすると時間が無くなるので、食べたのかどうかまでは確認できませんでした! -
では、鳥と遊んでないで、サッサと出かけましょう!
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家の前からでる居住区内バスで、いつもの総合バスターミナルへ向かいます(無料)。
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祈福医院前から4つめのバス停です。
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地下鉄駅からは、昨日と同じルートで、一旦体育西路へ出て、、、
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今度は、1号線に乗り換えて、7つめの「公園前站」で下車。
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次男坊からメールで、「D出口から来てね!」と言う事だったので、言われるがままに「D」出口から出てくると・・・!!
何ですか、この人集りは!!
そうです。
D出口が、花市会場の真ん前だったんです。
凄いロケーション!! -
D出口をパチリ!
-
警備の警官が連れていた麻薬犬。
足で蹴られると、とても喜んでいました・・・・・・(ー灬ー;(危ないヤツ!) -
将に「現場」なのですが、肝心の待ち合わせた人が居ません。
電話で確認すると、交差点にいるとのこと。
でも、自分から来て呉れるとのこと。
待ち合わせ慣れしてますね!
直ぐに会えましたが、ただ、「D出口で」って言っておきながら、交差点まで出てどうするの!って気もしますが・・・(^灬^;ゞ
正面の写真を撮っていると、次男坊が「交差点まで下がった方が良いよ」と言います。
望遠気味で撮った方が良いのは確かなので、そうすることにしました。 -
でもって、またまた交差点まで下がって、マスコットを取り入れたアングルで撮り直し!
でもこのマスコット、ハリボテだったので、全然大したこと無かったですが・・・ -
これ。
ふかいぃ〜ではなく、う〜ん・・・ですね。 -
では、このとんでもな〜い人波に、紛れ込んで行きましょう!
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こちらの場合は、教育路のど真ん中の島に、両面式のブースが置かれています。
南向きが一方通行で西側に、北向き一方通行が東側にと、順路が決められています。
それでも人が凄いので、花を見るのも大変です!(X灬X; -
花どころか、殆どが人の「あたま」。。。
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やっとねじ込んで撮っても、ブースのテントで暗いし、人に当たって来られるので、手ぶれブレブレ〜!!(;灬;
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カメラを上に掲げてパチリ!
まあ、すっご〜〜い!! -
ここは下町、昨日の開場式の展示と違って、街角風情も豊富です。
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また、ブース内も、天河のよりも高くまで上がれるようです。
ウツボカズラだらけですね。
これがまた、よく売れていました。 -
街路樹にも春節飾りが。
-
サボテンが目立ちますね。
またウサちゃんの植木鉢です。
小さな竹は、この5cmくらいで生きています。
目が出ていますが、やがて花が咲くそうです。
塔のように積んであるヤツも、中心には根が張れるように土が盛ってあって、花が咲いたら綺麗のだそうです。 -
こちらは全部が竹です。
2本ずつ植えられていて、兎があしらってあります。 -
今日はこのサボテンを買うようです。
色々選んでいますが、最後にはこまに訊ねてくるんですよね。
ほら!
で、結構一緒に選んでしまうと言う、見え見えのパターン。
で、値段交渉は爺ぃの役目。
18元と言い張るところを15元にしていました。 -
これは、渦牛(でんでん虫)の鉢に4本の竹。
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サボテン一つが渦牛の鉢に。
とてもお手頃なものばかりです。 -
お、こちらでも、キツネくんの専門販売ブースがありますね。
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写真を撮る人が多くて、店員さんは戸惑い気味。
或るお店には、「撮影5元!ストロボでお花が参ってます」って書いているところがありました。 -
百合の花束。
花市では、こうした家庭向けの花が多く、市場や道路脇のように、ミカンの木は置かないようですね。 -
トサカケイトウ(鶏冠鶏頭)。中国呼びも将に「鶏冠花」
日語:http://pcweb.hobby-web.net/7109/09021.html
漢語:http://baike.baidu.com/view/20953.htm -
郁金香(チューリップ)。
-
その隣には薔薇が繋がって・・・
ん?
奥に見えるのは青い薔薇・・・?
この時はそんなに気にせず過ぎてしまいました。 -
「何氏書院」となっていますが、どう見てもお土産店ですね(^灬^;
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キツネくんの塔!
お店が全部、キツネくんです。 -
キツネくんのカーテン?
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うじゃうじゃです・・・
余り多いと、ありがたみがないですね。(^灬^ゞ -
まだ咲いていませんが、グラジオラスの切り花です。
その前で「写真撮れ!」コール。
何かピンと来ない構図ですが、人も多いのでサッサとシャッターを切りました。 -
大きな牡丹!!・・・と思いきや、造花でしたね。
別に偽物売らんでもエエんちゃうかなぁ・・・
(造花を買っている人も多いけど) -
突然、ブースの一角に「灯籠」屋さんが。
立派そうな龍の吊り具に架けてあるので、一寸興味津々です。
丁度、後ろにある「南方劇院」の演目宣伝ポスターが、気分を上げてくれてますね! -
真剣な眼差しで魅入っているアベック。
若い人にも、こう言ったものに興味があるって良いことですね。
角度を変えたので、背景は劇院のチケット売り場。 -
灯籠以外にも、紫檀で出来た碁石入れや、茶具の趣き或るグッズ類も沢山ありました。
でも、総合的に「雑」な加工に、爺ぃはショックだったようです。
「こんなモンでも売るんかぃ!」
・・・と。
確かに、良く見ると雑なんです。細部に手が入ってません。
作品としての「気持ち」が届いてないんでしょうね。
写真のものなど、アイデアはよいのですが、勘合や色合わせを「するつもりが無い」って感じで、触手が動きません。 -
こちらは、折角のミニチュア屏風ですが、屏風面の彫刻が「屁のような」。台に施された「鑲嵌細工」が、何とも単調で、貝殻の色彩変化で何かを狙った意識も感じられません。
鑲嵌(じょうかん):貝の内面を使って、絵柄や図案に形取ったものを、木材表面に少し埋め込むようにして貼り付け、その表面をツライチにして仕上げる伝統的な工芸美術。 -
手頃なサイズを中心に売られています。
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実際に電球を入れて吊り下げてあります。
電気が一つ点かないので、老板が点検中ですが、その脇で一生懸命吟味している人も。
この空気感と距離感が中国です。
日本では、まず店主が作業に来ないか、来てもお客にひと言言います。
また逆に、店主が何かしている時、お客がこんな傍には来ません。
良いとか悪いとかではなく、この感覚に慣れるには、最初結構時間が掛かりましたが、2003年の展示会参加で、一気に解消できました。そんな事に構っていると、一度に大勢の相手なんて出来ないんです。お客がみんな中国ですから。
義烏国際小商品博覧会:
http://4travel.jp/traveler/chinaart/album/10041934/
上海世界貿易城(Shanghai Mart):
http://4travel.jp/traveler/chinaart/album/10042562/
東方明珠電視塔展示会:
http://4travel.jp/traveler/chinaart/album/10042762/ -
折角ここまで作るのですから、もう少し手間暇掛けてみてはどうでしょう。
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店の連中は広東人ではなかったので、仕方がないのかも。
広東で彫られる石像は、中国でも有数です。
パッと見は良いんですけどね。 -
西湖路まで来ました。
西湖路
http://map.baidu.com/?newmap=1&ie=utf-8&s=s%26wd%3D%E8%A5%BF%E6%B9%96%E8%B7%AF
また、「三維」を押して、左上のゲージにある「+」で拡大して見て下さい。
地図上の「ニンジン」が有るところの写真です。 -
教育路と西湖路の交差点にあったモニュメント。
臨時の飾りなのでこんなもんですね。 -
人の絶対数が・・・
ここでも、デジタル一眼カメラを持った人が多かったです。
撮影会場に来ているような。 -
女の子をパチリ!・・・
あっ!
持っていたバルーン人形が、顔の正面に被ってしまいました〜(>灬<; -
高圧電線の配電盤にもデコレーション。
春節のためだけの臨時飾りであっても、こんなに綺麗に仕上げています。 -
この植木鉢、ウサギの表情がコワイですね〜!
ちょっと家には置きたくない気がします。
花市の開催されている教育路はもう少しで終点です。
その後、茶店で休憩をして、食事場所への移動中、恵福東路にある「大佛古寺」前を通ったので、一寸立ち寄って見ることにしました。
その様子は、次の旅行記でお送り致します。
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