高山　さんまち（古い町並み）散策

2011/02/05 - 2011/02/05

今回は、近畿日本ツーリストのクラブツーリズム主催の日帰りバスツアーで、高山と白川郷のライトアップに出かけた。バスツアーははじめての体験。

もともと、白川郷のライトアップに出かけたいと思っていたのだが、ツアーの申し込みのタイミングにはずれあきらめていた。ところが何気にクラブツーリズムのHPを見ていたら、その週に都合よく週末のツアーがあり、キャンセル待ちを受け付けていた。駄目もとで申し込んだところ、翌日OKの連絡があった。土曜日のツアーなので、仕事のある妻は誘えず、一人で参加。

名古屋駅の集合場所に行くと、なんと５台のバスが待っていた。さすがに年に７日しかない白川郷のライトアップツアーと感心。

ところで、このタイミングでハプニング。白川郷が豪雪と聞き、１５年ほど前に購入したスノーブーツを履いていったのだが、この靴のゴムの部分がパリパリと割れ、中の白いインシュレーションが割れ目からのぞいている。どおりで、靴の締め付けがゆるいと感じたわけ。

朝の１０時集合だったので、その時点では、名古屋駅にあるスポーツ用品店はまだ開いておらず、最初の目的地の高山でなんとしても新しい靴を買わねばならない羽目に陥った。

エリア 飛騨高山・古川(岐阜)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

ツアーバスは、高山のまつりの森というところに最初に止まり、そこで飛騨牛の昼食。バスが何十台と止まっていて、昼食が小学校の給食のように大量に出されてたので、飛騨牛を味わうというような感覚はなかった。

そして、やっと高山の中心部へ。バスは、高山別院に駐車。そこから町を散策。

勿論、最初に探したのは、スポーツ用品店。幸い、道を出てすぐに専門店があり、そこでスノーシューズを探す。シーズン後半で、サイズがなく、やむを得ず、本格的なトレッキングシューズを購入。今回のツアー料金の倍以上で、大散財！まあ、前から欲しいとおもっていたものなので、末永く使うとしよう。

高山でも、まだところどころに雪が残っており、足元がしっかりしたので、安心して歩けるようになった。

許された時間は１．５H。駆け足で町を歩く。

訪れたのは、高山の中心部のさんまち（古い町並み）。宮川の東側に広がる一之町、二之町、三之町の総称で、古い町並が保存してある。

特に三之町がみやげ物屋や酒屋、美術館等があり、観光客に人気。

この玉は「酒ばやし」といい造り酒屋のしるし

中国の春節と重なり、中国人の観光客がとても多い。あちらこちらで中国語が飛び交っていた。

垣根の一種で、外壁の裾を泥などから守る「犬矢来」

中橋

中橋から宮川を望む

【高山陣屋】

日本に唯一残された江戸時代の代官所。時間がないので中にはいることはできなかった。

三つ葉葵の紋所！

中橋の袂に佇む銅像は誰？

再び宮川。北側を望む

南側

【旧高山町役場】
高山市制記念館？

ふつうの民家も風情がある

二之町のほうが空いていて風情がある

【高山別院】

１．５Hの散策のあと、バスの止めてある高山別院に戻った。

もう少し時間があれば、陣屋を見学し、どこかのお店でお茶でもしたりしたのだが・・・

高山はとても風情があり、雪が似合う町だった。