卒業旅行の思い出・・・②スペイン・カスティーリャ地方編

2004/01/11 - 2004/01/26

昔に行った卒業旅行の思い出をつづった旅行記です。
いかんせん情報も古く、誰の役にも立たない１００％自己満の旅行記ですが、よかったらおつきあいください。
②は1/15、1/16の記録です。

＜旅程＞
1/11　京都→東京（夜行快速泊）
1/12　成田→モスクワ→マドリッド（空港でザコ寝）
1/13　マドリッド→リスボン（リスボン泊）
1/14　リスボン、リスボン→マドリッド（夜行バス泊）
1/15　セゴビア、トレド（トレド泊）
1/16　トレド、コンスエグラ、マドリッド→バルセロナ（寝台列車泊）
1/17　バルセロナ、バルセロナ→コルドバ（寝台列車泊）
1/18　コルドバ、カルモナ、セビーリャ（セビーリャ泊）
1/19　セビーリャ、ロンダ、タンジェ、タンジェ→マラケシュ（寝台列車泊）
1/20　マラケシュ（マラケシュ泊）
1/21　マラケシュ、アイトベンハッドゥ、サハラ砂漠（砂漠のテント泊）
1/22　サハラ砂漠→マラケシュ→タンジェ（寝台列車泊）
1/23　タンジェ、セビーリャ（セビーリャ泊）
1/24　セビーリャ、アランフェス、マドリッド→モスクワ（機内泊）
1/25　モスクワ→成田（機内泊）
1/26　成田→東京→京都

エリア トレド(スペイン)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: アエロフロート・ロシア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

リスボンから夜行バスでマドリッドへ戻ってきた３人。
ここで内定先の入社前研修のため遅れて参加のＣと合流。

でもマドリッドのバスターミナルでＲのメインのデジカメが盗まれるというハプニングが発生。やっぱりマドリッドの町は危険でした・・・。

そんなこんなで気が重たいままバスでセゴビアへ。

セゴビアはローマ水道橋が有名。

想像以上の規模に度肝をぬかれました。

これが１世紀ごろにつくられたということに驚きます。
ローマ建築の技術力はすごい！

カテドラルも美しい！でも中には入りませんでした。
そういえばなんで入らんかったんやろう。

水道橋と共に有名なのが白雪姫の城のモデルになったともいわれているアルカサル。

アルカサルは断崖に立っています。
入口のあたりから見下ろす風景もいいかんじでした。

アルカサル内部の美しいステンドグラス。

アルカサルの塔の上からはセゴビアの町が一望！まさに絶景。

その後再びマドリッドに戻り、トレドに行きたい組とピレネーの小国アンドラに行きたい組とで別行動。
２日後にバルセロナで再会する約束をして私はバスでトレドへ。
写真はトレド駅周辺の夜景。

今晩のお宿はマルベリーリャという小さいホテル。
立地が良く居心地のいい宿でした。


翌朝、朝一でトレドの町を一望できるスポットへ。

そこで待っていたのは霧にうかぶトレドの街並み。
素晴らしい景色にただただ感動。
トレドよグラシアス！

時間がたつにつれ霧がはれてきました。

再び旧市街に戻り、町歩き。

カテドラルの中は撮影不可。
細部は覚えてないけどただただ圧倒された感覚だけが残っています。

昼過ぎにコンスエグラへ向けてバスで出発。
コンスエグラに着くとちょうどシエスタ中でゴーストタウンかと思うほどの静けさでした。

誰もいない街並みをぬけ風車の立ち並ぶ丘へ。

ここもまたまた絶景。スペインほんまにすごすぎます。

誰もいない丘の上で、遥か遠くまで続くカスティーリャの大地をぼーっと眺めていました。

シエスタタイムが終了し、城に入れるようになったので城を散策。
上からの眺めはやっぱり最高！
でも一歩踏み外すと転落できるような箇所がいくつかあって結構ビビりました。

丘の上から眺めるコンスエグラの街並み。
味のある教会がみえます。

大満足で丘を下ります。
ちなみにシエスタ終了後のコンスエグラの町にはいつのまにか人がいっぱい。
みんなどこに隠れてたんですか？

その後、トレド経由でマドリッドまでバスで戻り、寝台列車でバルセロナへ。

このへんの移動は写真がないので記憶がかなり断片的。
ただ３段寝台の中段の狭さだけが印象に残ってます。

（③へつづく）
http://4travel.jp/traveler/b041030/album/10544108/