2008/04/18 - 2008/04/18
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frau.himmelさん
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2008年4月
毎年恒例のヨーロッパの旅は、夫のスケジュールが合わず一人旅をすることになりました。
前半は添乗員付きツアーで北ドイツその他を、後半は帰国日を延長して、個人でフランクフルトを基点に珠玉の街々を訪れました。
ツアーでの良い点
①バスに乗っているだけで目的地に連れて行ってもらえる。
②ほとんど食事つきでレストランを探す心配をしなくても良いし、飲み物のオーダーも添乗員さんがやってくれる。
③現地のガイドさんが日本語で観光名所を説明してくれる(ガイディングレシーバーがあるとなお良し)。
反対にツアーで物足りない点
①現地の人たちとほとんど交流する機会がない(レストランの注文、ホテルのチェックイン・アウト、駅で切符を買うなど)
②ツアーの参加者は全員日本人なので、一日中日本語で用が足りる(私は一体どこにいるのかしら?)
③グループ行動なので自由な時間が少ない
もっといろいろあると思いますが、気がついたらその都度旅行記の中に書き込みます。
◇◆
さて、ハンブルクで昼食を摂った後、ツアー一向は「バルト海の真珠」と呼ばれるリューベックに向かいます。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
ハンブルクからリューベックに向かう途中のバスの中。
目の前をドイツの白バイ(緑バイ)が走っています。
◆◇
ツアーで観光地を回る場合、ほとんどバス移動です。
バスの中にもいい席、悪い席、いろいろあって出発前の席取り合戦は熾烈なものです(笑)。誰だって前の席に座りたいのです。
私も出来たら前に座りたい…。
バスの中で私は、大きな地図を広げて、今どの付近にいるのか、どの道を通っているのか眺めながら走るのが好きです。だけど、高速道路などの道路標識などは前の席でないとよく確認できません。 -
何も取り決めがないと、力関係(ずうずうしさの)で前の席に座る人はいつも同じ人になってしまいます。
旅行会社も苦情が出たのか、最近は日替わりで前の席、後ろの席に座る人を決めるようになりました。
私は今日は前の席に座れる日です。前から2番目の席に座っています。
前の景色がずーっと見渡せて爽快な気分です。
◇◆
自動車天国ドイツ、販売所にはこんな可愛い車もずらーっと並んでいました。 -
バスはリューベックの市内に入ってきました。
ホルステン門前の道路でバスを降ります。
近くの広場には初代ドイツ皇帝のヴィルヘルム1世の騎馬像がありました。 -
レンガ造りの塩の倉庫群を通り抜けて…。
この、ずらりと並ぶ煉瓦の建物は、1579〜1745ころ建てられた塩倉庫です。
リューベックは塩の取引によっても多くの富を得ていました。 -
わー、きれい!
倉庫群の前のガーデンにはきれいなチューリップとバラの花。
バラの時期にはちょっと早いけど、きれいなものを見ると、ああーこの時期にドイツに来てよかった〜って、いつも思うのです。 -
やってきました、リューベックの象徴、ホルステン門。
思えば4年前にもここを訪れているのです。 -
内部は歴史博物館になっています。
4年前には中を見学しました。
今回のツアーでは内部の見学はコースの中に入っていません。 -
正面の文字、CONCOLDIA DOMI FORIS PAX
「内は団結を、外は平和を!」 -
門の前は広場になっています。
お天気が良かったので家族連れがのんびりくつろいでいます。 -
え、ちょっと待って!もう引き返すの?
ここがツアーの悲しさです。
時間の関係で公園側から門を見ただけで次に移動するようです。
反対側からも見たかったのに…。
◇◆
この写真は2004年、聖ペトリ教会の塔の上から撮ったもの。
ホルステン門を反対側から写しました。
この門は重さに堪えきれなくて傾いているそうですが、この写真では本当に傾いて見えますね。 -
さあ、バスが待っているほうに引き返しましょう。
あら、ここにも「瀕死のライオン像」が…。
こちらにはこんな悲しい顔のライオン像が多いですね。
スイスのルツェルンにも同じ表情のライオンがいましたね。
それにしても、もたれかかって読書している女性、サマになるー。 -
あら、あの椅子写真で見たことがある…!
ドイツには海がほとんどありませんので、リューベックのほど近いバルト海には、毎夏大勢の海水浴客が集まります。
よくテレビなどで砂浜にずらーっと並んだこの屋根つき椅子で日光浴している人を見かけますね。
北ドイツの風物詩みたいなものですね。 -
再びバスに乗って市内移動します。
歩いてもたいしたことはないんですが、時間節約なんでしょうね。
あれ、あの女性はさっきライオン像の横で読書していた女性じゃない? -
バスの中から。
塩の倉庫だったところが今はシャレたお店になっています。 -
バスで一気に(と言っても5分くらい・笑)、街の北側まで来ました。
聖霊養老院。
ここは13世紀後半に、中世リューベックの富裕層の市民によって建てられたという社会福祉施設です。
5本のマスト(尖塔・1本は隠れて見えません)がとても目を引きます。 -
聖霊救済院内部の見事なタイルの壁。
この奥に老人達が住んでいた小部屋があります。
◆◇
私がほんの少しばかりドイツ語をしゃべるので、買い物の手伝いを頼まれます。
売店でツアー参加者に、絵葉書を買いたいと言われ間に入ってあげました。
絵葉書とお金のやり取りは本人がやったのに、「さっき、5枚分のお金を払ったのに、4枚しかないわよ!」って文句を言われました。その時言ってくれたら交渉できたのに今言われてもね…。
面倒くさいので、私が買った絵葉書の中から1枚彼女に渡しましたが、彼女は当然という顔をして受け取りました。何か腑に落ちない…。 -
カタリーネン教会。
美しい光沢のあるレンガの教会です。
入口の上の外壁にエルンスト・バーラッハの彫刻が見えます。
現在内部は宗教美術の博物館になっています。 -
エルンスト・バーラッハの彫刻「聖人の集い」。
教会の左側の像です。 -
白い家がマン兄弟(トーマス・マンとハインリッヒ・マン)の記念館。
ノーベル賞作家、トーマス・マンの「ブッデンブローク家の人々」の舞台となった家で、彼らの祖父母の家でした。 -
マリエン教会。
1250〜1350年にかけて建てられたゴシック様式の教会です。
北ドイツで最も美しい最大規模のレンガ造りの教会と言われています。 -
マリエン教会の前に座っていた何だか愛嬌のあるデビルの像。
ツノと足の指に触ると幸せになるという言い伝えがあるそうで、そこだけピカピカ光っていました。 -
教会の中に入りましょう。
ツアーのいいところは、ガイドさんが日本語で説明してくれるところ。
今回下さいました。
だけど、写真撮影に夢中でガイドさんの説明をよく聞いていない人が多いですね、もったいない…。
このステンドグラスの絵は、「死の舞踏」と言われているもの。
死の恐怖を前にして、人々が半狂乱になって踊り狂っている「死の舞踏」、確かフュッセンの教会にもありました。 -
このパイプオルガンは、管が8512本もあり世界最大級のものだとか…。
写真が不鮮明で申し訳ありません。
また巨匠ブクステフーデが専属オルガニストを務めていて、このオルガンを弾いていました。
バッハやヘンデルも彼の演奏を聴きにリューベックまではるばるやってきたそうです。 -
バッハは、巨匠ブクステフーデの奏でるオルガンの音色に感激して、休暇を延ばしてまでこの教会に通いつめていたそうです。
このレリーフは、パイプオルガンを演奏するブクステフーデと、それを熱心に聴いているバッハの像です。 -
教会にはこのような写真もありました。
バッハ(たぶん)とブクステフーデ(左)の写真。
バッハがリューベックに彼のオルガンを聞きに行ったのは20歳の時だったそうですが、このバッハは20歳ではないですね。 -
天文時計
-
ガイドさんは話題が豊富な方で、とても詳しくいろいろ説明してくれます。
このバラの紋章はルターのバラと呼ばれている(と聞いたような気がする)そうです。
どうしてそれがここに存在するのかは、聞いたのでしょうけど忘れてしまいました。 -
1941年の英軍の空襲で破壊され、地面にめり込んで割れたままの鐘が残されていました。
平和の願いをこめてこのまま残してあるのだそうです。 -
この説教台についても説明を聞いて、重要だから撮ったものと思いますが、これも忘れてました。
-
2004年、聖ペトリ教会の塔から写したマリエン教会の全貌。
右手に市庁舎の建物が見えます。 -
同じく2004年、聖ペトリ教会の塔から写した市庁舎。
中庭をはさんでL字型になっています。 -
さきほど道路側からみた市庁舎。
黒褐色の重厚な造りです。
ハンザ同盟が栄えたころの中心だったリューベック、当時の繁栄が偲ばれます。 -
中に入って見ましょう。
後ろの丸穴のあいた壁は風を通すため。
1158年ころからゴシック様式の建物として建造され、それ以降16世紀頃までに次々と増改築を繰り返し、現在のようなルネサンス様式の姿となりました。 -
広場のほうから見た写真。
壁にはハンザ同盟時代の組合に入っていた都市の、紋章がはめ込まれています。
そういえばゲッティンゲンの市庁舎にも、ハンザ同盟の紋がありました。 -
運河です。
リューベックともお別れの時間が近づきました。
これからハンブルクに戻ります。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- パンジーさん 2014/02/24 17:09:21
- 北ドイツ漫遊ツアー
- himmelさま
こんにちは。
リューベックの旅行記を書こうとしつつ なかなか取り掛かれず
そうそう、himmmelさまのリューベックは如何に?と訪問させていただきました。
ツアーのhimmelさま。ホルステン門を公園側から見たでけでバスは引き返した、とのくだりで笑ってしまいました。
以前にも読ませていただいた旅行記なのにまた爆笑です。
ツアーはガイドさんの説明が聞けるし、効率よく見所を回ってくれるので
嬉しいところがある反面、時間の自由が利かなくて残念な事も多いです
ね。
近年は一人旅で自由に動き回られていて本当に羨ましいです。
筆が遅くて我ながらいやになりますが、そのうちにリューベック旅行記を作成しますのでよろしかったらまた見てくださいね。
パンジー
- frau.himmelさん からの返信 2014/02/28 21:22:16
- RE: 北ドイツ漫遊ツアー
- パンジーさん こんばんは。
ごめんなさ〜〜〜い!
パンジーさんからのコメント、見落としておりました。
私もここのところ、なんやかやと忙しくしており、旅行記アップが1ヶ月、間が空いてしまいました。
その間も4トラ、なかなか覗けず・・、本当に失礼しました。
ハンブルクのクリスマスマーケット、アップなさっていたのですね(汗・・)
今見せていただきました。
私も昨年ハンブルクに行ったのに、先を越されてしまいましたね(笑)。
次はリューベックですか、楽しみにしています。
himmel
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