アドリア海へ【08】磯の香りに満ちた海鮮料理に満腹した後細い路地を辿って歴史を味わう

2010/08/09 - 2010/08/09

2010年8月9日（月）

海の気を100%取り入れた海浜のレストランは、一歩踏み入れるや、磯の香りに満ちていた。

海鮮料理の好きな人にとって、いかに感動的だったか、推測に余りある。

ただしそっと言わして貰えば、私にとっては醤油やワサビでなく、オリーブ油とビネガーで味わう生もの料理は、苦手なのだ。


それでも皆が美味しそうに食べるものだから、私だけ不味そうにしては悪いと、ワインの味を頼りにしながら、美味しそうに食べる。

窓の外には、真夏の太陽がふんだんに照りつけていて、アドリア海の青い海が広がっている。

まさにリゾート気分そのものだ。


海鮮料理を満喫して、ややワインに酔った私は、ピランの路地をさまよい歩いた。

先ず丘に登って教会を訪ね、赤い屋根がギッシリ張り付いた街に、異国を感じる。

空はますます青く、アドリアの海は群青に輝く。


それから、狭い路地の谷間に入って行く。

苔むした敷石に歴史を感じ、旅ごころが疼く。

この旅から戻り、直ぐにこのブログに書いた「ピランの路地」を、ご参照ください。


（片瀬貴文　2011.1.29）

エリア ピラン(スロベニア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 3.5

テーブルに満ちた
海鮮料理

新鮮そのものの魚介

路地裏の果物店

路地の角に憩う人びと

教会の壁の白
空の青

トンネルのような
路地を迷い歩く

情緒あふれる
路地裏風景

路地はさらに狭く

土産物を売る露店

色彩あふれる土産物の品々