2011/01/22 - 2011/01/25
6039位(同エリア8790件中)
ナオさん
ここ1年ほど地ビールを飲むようになり、出会ったBrooklyn Lager。このビールがどこでどうできるのか見てみたいと思い、極寒の中、Brooklyn Breweryを訪ねました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
週末に醸造所内のツアー(無料)を行っているとWebで知り、極寒の中、ビールのためなら、えんやこら、といってきました。
マンハッタンからは、14th Streetまで出て、L lineに乗ります。Brooklynに出て最初の駅「Bedford Avenue」で降りて、徒歩で行けます。7th Streetに出るので、11th Streetまで歩き左に曲がり、1ブロック半歩いたところにBlooklyn Breweryがあります。
11th Streetを曲がると、East Riverに向かって歩くのですが、ただでさえ寒いところを一層冷たい風が向かってきます。「ビール、ビール」と唱えながら歩きます。 -
建物に入ると、4つのタンクに出迎えられます。
入って左手にCasherがあり、さらにその奥にバーエリアがあります。右奥が醸造所となっています。 -
入り口左手にあるCasherでTokenと呼ばれるメダルを購入し(1 Token=$4.00、2011年1月現在)、バーカウンターで必要な分、Tokenを出してビールを買います。
LagerやPorter、Winter Aleなどは1 Token。高アルコールのBrooklyn Chocolate Stoutoや、大瓶のLocal 1・2などは、複数Tokenが必要です。
その日に飲めるビールは上に下がっている黒板に書かれています。 -
Winter ale。6%と若干、高アルコールです。飲み込んだ後に、ほんのり甘い味が残ります。
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Chocolate Stout。こちらは12%と、十分高アルコールです。カカオの様な香りに、どっしりと焦げ甘い(表現としてあってるかな?)味です。ちびちび飲むのにぴったりなビールです。
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日曜日の1時に始まるツアーに参加しました。
入ってすぐ右手は、以前からあるエリアで、今でも小バッチのビール(季節もののビールなど)が作られているそうです。 -
さらに奥に行くと、最近拡張したという新しいエリアがあります。
ここでは通年出回るビール(Brooklyn Lagerなど)が作られます。彼らはUticaというNew York州の北の方にも工場を持っていて、そちらでの生産量の方が多いようです。 -
ボトリングの機械もあり、Local 1・2などの大瓶はここで生産されるようです。
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ロゴ付きのボトル。
ところで。
なんとこのロゴは「I love NY」のロゴを作ったMilton Glaserによるものだとか(Milton Glaserが誰かわからなくても、I love NYロゴを知ってる人は多いはず!)。
創業者(名前は忘れました、ごめんなさい)がニューヨークでビールを売るにあたり、ぜひGlaserにロゴデザインをお願いと思ったものの、そのデザイン料はそりゃ高く、とても支払える額ではなかったとか。そこで、創業者は毎日、Glaserの家に行ってお手伝いの様なことをし続け、その甲斐あって、売り上げの一定割合(10%?15%?)を受け取るのと、生涯Brooklyn Breweryのビールをただで飲めるという条件でこのロゴが誕生したそうです。
この話を聞いて、今からデザインの勉強でもしようかな、と思ったのは、私だけではないはずです。
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