2010/12/31 - 2010/12/31
46位(同エリア179件中)
SATORUさん
- SATORUさんTOP
- 旅行記378冊
- クチコミ0件
- Q&A回答1件
- 370,285アクセス
- フォロワー65人
12月31日
宿のスタッフに「まずは空港を目指せばいい」と言われていたので、ティラナの国際空港を目指した。ティラナは最近やっと自分で車を所有することが許されるようになったらしいが、凄く交通量が多かった。そして、これも意外だったが、イタリアナンバーやギリシャナンバー、コソボナンバーの車をよく見かけた。しかし、当然かもしれないが、セルビアナンバーの車は見かけなかった。
ティラナ市内を走る。この町はロータリーが多く日本でもほとんどロータリーなんて見かけないし、通った事も無い。少々ロータリーに入るのに戸惑うが、車の流れに乗らずもたもたしてると躊躇いなくクラクションを鳴らされる。そして、順調にしばらく走っていたが、直進しなければいけない所を左折レーンに入ってしまう。そういう時は事故を恐れて、無理をして隣のレーンに入ろうとはせずUターンした。こういうときなんかは、ロータリーがあると非常に有難かった。
やがて、道は片側3車線になり分岐点へ。そのまま直進すれば港町・デュラスへ行く、そしてもう一方が空港方面への道だった。空港方面へ行くことはわかっていたが、一応念のためガソリンスタンドで確認し、問題なかったので空港方面へ車を進めた。ホテルのスタッフからモンテネグロまでの3箇所くらいの経由地(大きな町)の名前が書かれた紙を見て、案内表示板と照合しながら更に進んだ。この経由地を書いてくれた紙が非常に役に立った。
空港を通り過ぎ更に進むとやがて田園地帯に1直線の道が広がり、非常に走りやすくなった。高速道路と言っても過言ではないかもしれない。しかし、馬車が側道を走っているところを見ると、高速と言わないのかも知れない。ヨーロッパでは最貧国の一つとして数えられるアルバニアだけど、道のコンディションはコソボに比べれば比べ物にならないほど良かった。
アルバニアでは新年にターキーを食べる習慣があるのかどうかはわからないけど、その道沿いで紐につながれたターキーをよく見た。極端な話かもしれないけど、場所によっては数十メートル毎に何匹ものターキーをつないで販売?している人を見かけたくらいだった。
そして、何箇所か大小の町を通る。マケドニアで警察の検問っていうのはあまり見なかったけど、アルバニアでは集落の入り口で検問しているのをよく見た。私が乗っていたセルビアナンバーの車は前の車について走っているだけで、何も無茶な運転をしていないにもかかわらず、警察の検問で止められた。多分、セルビアナンバーが問題になっているらしかった。
私はいつも無用な検問を避ける為、サングラスをして運転をしていた。アルバニアの警察も当然セルビア人が運転しているものだと思い止めていた様だ。そういうことが2度3度あった。何かと賄賂めいたものを要求するのかもしれない。警察に止められれば、パスポートや車両保険証などの書類を提出しないといけないと思い準備をしていたんだけど、どの警察官もサングラスを取りセルビア人が運転しているのではないと判断した時点で、急に笑顔になり「行っていいよ!」ってパスポート等々見せることなく通してくれた。検問で不当な要求等々受けなかったこともよかった。私が以前住んでいたモンゴルでは、トラフィックポリスっていうのがいて、彼らは平気で賄賂を要求してくるし、外国人とわかれば尚のこと要求してくるが、そう考えればどの警官もまともだった。
出発してから約3時間でシュコッドラという町に到着した。私はついついモンテネグロの首都・ポドゴリツァを通ってしか次の目的地であるコトルへ行けないと考えていた。しかし、ここでも一応ガソリンスタンドに入り、道を尋ねる。言葉が通じなかったので、車に戻ろうとしたとき、カフェから一人の50代くらいの親父が英語で話しかけて来た。アルバニアで英語を話せる人は非常に少ない。ましてや50歳くらいの親父が英語で話しかけてくるとは…。本当に驚いた。
中に入ってコーヒーでも飲んで行けというので、先に進みたかったが折角なので彼とコーヒーを飲みながら話をする。どうも、このあたりで東洋人を見ることはなく珍しくて思わず声を掛けたとの事だった。エスプレッソ飲むか?と言われたので、当然エスプレッソが来ると思っていたが、それはエスプレッソではなくトルココーヒーで下にコーヒーの粉が沈むのを待ち、上澄みを飲むタイプのものだった。まあ、美味しかったので問題ないが…。彼は「アメリカで働いていたので、英語が堪能なんだ」と話していた。その後30分程度色々なことを話し、最後にコトルへの行き方を尋ねた。
「すぐそこの橋を渡ると、モンテネグロだ。国境までは20分程度。コトルまでは2時間あれば十分」との事だった。「ポドゴリツァを回らずに済むんだ。コトルまで早く行くことができる」と思うと非常にうれしくなった。彼に別れを告げ、先に進む。彼が話していた通り、木製でできた橋を渡り湖に沿って左方向へ進んでいった。確かに20分位で国境に到着。入国時と同じくアルバニア出国は荷物検査があるものと考えていたが、アルバニアの出国ゲートそのものがなく、私がアルバニアの出国ゲートと思っていた建物はモンテネグロの入国ゲートだった。ここでも事務的に「どこへ行くのか?」「何日滞在するの?」と簡単な質問のみで、入国印を押してくれた。
ここからは地図が無い。また現地人に頼ってコトルを目指す。凄く細い道なんかを通るもんだから不安になるが、不安が出てくるたびに、人に道を尋ね自分が正しい道を走っているのか確認し、自分自身の不安を払拭した。途中、アドリア海が遠くの方に見えた。久しぶりの海。写真を撮ろうと車を降りる。現地人が構ってくれたので、そこでもしばし談笑。別れ際にメールアドレスを交換し、日本でよく食べられているだろ?といって、「ミカン」を2個渡してくれた。国境を過ぎ最初の大きい町はモンテネグロの港町・バールだった。そこに出るまで、野牛に遭遇したりして大変だった。
やがて、バールへ。バールは車が少なくのんびりとした町だった。山の方に目をやる。すると、城壁のようなものを発見。世界遺産に指定されているような感じでもなかったが、興味が沸き車で目指す。
車で近くに行きパーキングに車を止めた。この城壁は一応バール唯一の観光地なのかもしれない。この城壁の入り口に着くまでにレストランや商店が並んでいたが、観光客は季節柄か全くいなかった。入り口に着くと、従業員がいないせいか門が閉まっていた。しかし、鍵が開いていたので、「後で入場料は支払はすればいいわ」と思い中に勝手に入る。城壁の上まで行くと、バールの町が一望することができた。観光シーズン中はここでコンサートでも行われているみたいで、入り口を入ったところにはたくさんのベンチが並んでいた。
30分くらい滞在し出口へ。管理人がいないので、そのまま出て先を目指す。バールから1時間近く走り、午後3時半頃コトルに到着。コトルは世界遺産にも指定されている観光地である。人々は海に面しているカフェで多くの人々が思い思いの時間を過しているようだった。ここはここで綺麗なのだが、世界遺産のある城壁を見渡しても見つからない。やはり、ここでも人々に聞いてみる。2人の20歳前後の男性に道を聞いてみると、「ここは新市街。世界遺産に指定されているのは向こうだ」と山の方へ行けという。確かコトルは海に面していたと思うが…。山の方へ向かって、その上トンネルを抜けろって!?訳がわからない。しかし、彼らに教えて貰ったとおり、車を進めた。
午後4時半。半信半疑で車を進めた。すると、彼らが話していた通り、世界遺産に指定されているコトルの町を発見した。ここで、やっと状況が理解できた。コトルは湾の奥まったところにあるから…。納得した。コトルの城壁の入り口前の有料駐車場に車を止めて、城壁の中へ。時間が4時半を示していたので辺りを見ると暗くなり始めていた。それにしても、確かに色々と寄り道をしたものの、アルバニア・モンテネグロ国境で話をしたカフェの親父はコトルまで2時間って話していたけど、2時間どころの話ではなく4時間半も掛かってしまった。仕方がない…。
城壁の中に入ると、新年を祝う為の準備がすすめられていた。「ここで一泊しようか?」とも考えるが、先を急がないとあとあと苦しむことはわかっていたので、城壁を上がり町を一望して、すぐに下りてき、城壁内を歩き雰囲気を味わった。ただ、少し気になったことは、あまりにも城壁内が観光地化されすぎて、ちょっと違うなとも感じた。夕食に…とピザを一切れ2ユーロで購入し、車に戻ったのでした。
(続く)
-
初日慣れなかった運転も3日目で徐々に慣れてくるので、運転中に風景写真を撮ってみた。高速道路とも思えるくらい綺麗な道。スピードも高速並にどの車も出していた。
だけど…
側道を見ると、牧草を積んだ馬車が…。
そう考えるとやっぱり一般道なのかな!? -
一直線に伸びる道の両側を見てみると広大な平野が広がっていた。
天気もよかったし、ドライブには最高。 -
カフェの前でアルバニア人のおっちゃんに確保された。
まさか、湖を越えた対岸がモンテネグロとは考えてもいなかった。 -
エスプレッソを頼むが出てきたのは、トルココーヒー。
トルココーヒーも僕は嫌いではないので、問題なし! -
床が木製の橋を渡る。
車一台しか通れない道で、交互通行箇所だった。
湖をわたるとモンテネグロ。 -
モンテネグロの入国審査を終えると、
すぐに「Welcome to Montemeglo」的なボードがありました。
カフェの親父はここからコトルまで2時間と言っていたが、
4時間半掛かった。 -
細い道を進んでいくと、小さな集落にたどり着く。
ガソリンの補給の兼ねて一休み。
それにしてもガソリンは高い。日本並みだった。 -
時には道の真ん中に牛が…。
クラクションを鳴らしてもどいてくれない。
急に向かってこられたらどうしようか!?と思いながらも、
恐る恐る牛の後ろを通過。
それでも牛はピクリとも動かなかった。 -
小さな集落に別れを告げ、30分くらい車を進めるとアドリア海が見えた。この景色があまりに綺麗で、思わず車を止めて写真を撮った。
-
-
アドリア海を眺めていて、下を見ると高校生ぐらいの子が居た。
彼は英語が話せたので、ここでも少し雑談する。
帰りにみかんを2つ渡してくれた。 -
モンテネグロに入ってから初めての大きな港町・バールに到着。ここからはイタリアへむけて船なんかも出ているようである。そして、山の方を見てみると、古そうな城壁を発見。それが何の遺構なのかはわからないが、ここでも少し寄り道をした。
-
-
-
-
モンテネグロの山は険しい。城壁裏は写真どおり。
-
-
-
-
バールでの寄り道を終え、コトルへ向かう
アドリア海沿いを走るが、本当に景色も良く気持ちいいドライブだった。 -
コトルの新市街。
冬場だったので、泳いでいる人は居なかったけど、
夏場はここで泳ぐ人も居るような感じだった。
海に入ることができるように鉄製のハシゴが付いていた。 -
道に迷いどうしようかと思ったが、何とか世界遺産に指定されているコトルの新市街に到着した。
-
コトルの世界遺産地区への入り口。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
その他の都市(モンテネグロ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
その他の都市(モンテネグロ) の人気ホテル
モンテネグロで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
モンテネグロ最安
1,378円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
37