タイ日記⑦～ミャンマー入国～

2008/04/26 - 2008/05/06

川１本隔てただけなのに、タイとは雰囲気が違った。人々の表情が違う。タイと比べて厳しい顔つきをしている。インド系も多い。ミャンマーめしを食べようと思って小さな食堂へ入ったが、かなりハエが飛んでいて売られてる麺にも普通に止まっていた（食べたけど）。地べたに座って仕事をしているおばちゃんやひっきりなしに現れる物乞い（子供も含む）を見て、かつて味わったことのないアウェイ感を感じた。でもミャンマーに行ったことある人はみんな口をそろえて「ミャンマー最高だった！」って言うんだよねえ。こんな外れの街じゃなくて違うところに行けば印象違うのかも。


そしてまさかこの次の日にミャンマーにサイクロンが来ようとは…。そりゃあ心配されましたとも。

エリア その他の都市(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 2.0
• 観光: 2.0
• グルメ: 2.0

ミャンマーの文字はなんか可愛い。

タイとの国境の街、タチレイ。

買い物はタイバーツでも可。

しかし、電池の残量が危うく、この後の首長族に備えてこれ以上写真を撮れなかった…。

ミャンマーから再びタイへ戻るとき、「こっちじゃないよ、あっち側の道」と教えてくれた少年がいた。道案内してくれたのでお礼を言って立ち去ろうとしたら、「10バーツ！」ああ、やっぱり…。そこにわらわら子供たちが集まってきて金を要求する。ゴメンネーと言ってもどこまでもついてくる。仕方なく飲みかけのペットボトルの水渡したらあっさり去っていった。

日本じゃめっきり貧民の私でも、ここの人たちにとっては金を落としてくれる裕福な外国人。子供までがお金を要求してくるのは見ていて辛い。あげても断っても嫌な気分になる。こんな世知辛い所はやく脱出して便利な日本に帰りたい、そう思っていた。


（写真は入国時に撮ったもの）