2010/03/06 - 2010/03/07
383位(同エリア1068件中)
ハンクさん
バンガロール長期滞在中の3月のとある週末、念願だったタージ・マハールを訪れ、私の長年の夢をついに実現することができた。バンガロールからタージ・マハールへはデリーまで飛行機で2.5時間、更に車で4時間の移動が必要である。本当にインドは巨大な国だ。面積は日本の9倍、人口は12億人で日本の10倍、20年後には中国を抜き世界一となるそうだ。インドには32のユネスコ世界遺産があり、私はそのうちの17ヶ所を訪問した。
タージ・マハールは紛れもなくインドで最も重要で有名な観光スポットである。 いや、世界でも指折りの人類の誇る文化遺産である、といっても過言ではない。1631年に建設が開始され、完成には22年を要した。ムガール帝国の第5代皇帝、シャー・ジャハーンの亡き妻の墓標である。タージ・マハールは、彼女の名前が変化したものである。この巨大なイスラム建物は高さ67m、土台は57m四方で、高さ43mの4本のミナレット(塔)を持つ。白い大理石でおおわれており、装飾には世界各地から取り寄せられたルビー、サファイア、エメラルドが使われている。 どこから写真を撮っても完璧な美しさは変わらない。
日の出とともに大理石が色を変えるというので、私と同僚は早朝に出かけた。朝焼けと同時にオレンジ色から徐々にピンクに、そして黄色から輝く白に変化した。 見事なスペクタクルにしばし言葉を失った。 もしここを訪れようと計画されている方には、アグラ市内に宿を取り、日の出前に出かけることを強くお勧めする。
シャー・ジャハーンはこの横の対象的な位置に黒大理石で自身の墓を建てる計画だったが、帝国を傾けた罪で彼の息子に捕らえられ、アーグラ要塞に幽閉され、妃の墓標を眺めながら死を迎え、死後はタージ・マハールの中の妃の横に葬られた。 血なまぐさい争いで色塗られたムガール帝国の歴史で、唯一ほっとさせられる逸話である。
タージ・マハールの白い大理石は、酸性雨や汚染された雨水にさらされ変色を続けているという。環境汚染から保護するために車は駐車場に置き、電気自動車に乗りかえてアクセスするようになった。効果のほどはともかく、いい試みであると思う。タージ・マハールを是が非でも保護して欲しいものである。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- タクシー 飛行機
- 航空会社
- ジェットエアウェイズ (運航停止)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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