2010/03/17 - 2010/03/17
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yamada423さん
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吉野梅郷 梅の公園の梅まつり 2010.3.17(水)
Yoshino-Baigo/ume blossoms in full bloom
今年2012年は例年になく厳しい寒さが続いていますが、梅の便りも例年より半月以上遅いようです。今年のではありませんが、季節を先取りして一足早く梅のたよりをお届けします。
東京都青梅市の吉野梅郷は私が住んでいる所沢市小手指から20Kmほどの距離でクルマでは1時間もかかりません。近いので出かけるのは朝天気を見てから決めます。
この日は水曜日でしたがシニアの観光客で賑わっていました。駐車場を探すのに苦労しました。
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多摩川の渓流と日の出山山系の自然に囲まれたこの吉野梅郷は、春の訪れとともに東西4kmにわたり、樹齢300年にもおよぶ古木を含め、約2万5千本もの梅が紅白の花をつけ、ほのかな香りを漂わせる関東一の梅の里です。
また、文豪吉川英治の原稿や著作が展示された吉川英治記念館、日本の伝統美の文化といえる貴重な着物を収蔵したきもの博物館など、数々の文化財にも恵まれた自然と文化の薫る地でもあります。更に御嶽駅近くにある玉堂美術館は日本画壇の巨匠・川合玉堂が昭和19年から昭和32年に亡くなるまでの10余年を青梅市御岳で過ごしたのを記念して建てられました。
毎年3月、1ヶ月間にわたり梅まつりが開催され、梅花の最盛期となる3月中旬には「観梅市民まつり」が行われ、郷土芸能の競演をはじめ数々のイベントが繰り広げられます。(青梅市観光協会)
お花見にお酒が欠かせない方は電車・バスでの観光をお薦めします。酒気帯び運転は厳罰ですよ!
JR青梅線青梅駅で「奥多摩行」に乗換え、2駅5分の日向和田(ひなたわだ)駅で下車、徒歩10分。
梅の公園へは徒歩15分。バス、タクシーはありません。(日向和田駅の前に架かる神代橋を渡ると、もうそこが吉野梅郷です。)
画像をクリックして元画像に拡大してご覧になることをお勧めします。写真の引き伸ばしと異なり、無料です。(笑い)
撮影 CANON EOS40D EF-S 17/85 IS USM yamada423
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- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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吉野梅郷の「梅の公園」に向かう道の左側に広がる梅林の満開の梅が来訪者を迎えてくれます。
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山(梅の公園)一面の色とりどりの梅の花。
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梅まつりの主催者の面々。晴れやかな笑顔です。
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見晴らしの良い対岸の山(絶景ポイント)はこのとおりの混雑ぶりです。
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ここからは梅林全体が見渡せるので、絶好の撮影ポイントです。
下の通りに撮影スポットの案内札が立っていました。 -
皆さん撮影に熱中しています。足元にご注意を!
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梅に混じって黄色い花をつけて咲くのはサンシュユです。(あとで詳しく紹介します)
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こうして見ると数え切れないほど色が豊富です。
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○○神社の鳥居をくぐって上ったところが人気の撮影スポットのようです。
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○○神社へお参りする人が絶えません。
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このお寺には絶景ポイントの案内図が掲示してあります。
下の道路にも絶景ポイントへの案内標識がありました。 -
吉野梅郷
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「花より団子」ですか?
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梅まつりのぼんぼり
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青空に黄色いサンシュユが映えます。
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サンシュユの花は近くで見ると直径2cmほどのミカンの房を開いたような可愛い花です。
我が家の庭にも咲きますが春一番のような気分にさせてくれます。秋にはΦ7×10mmくらいの赤い実を付けます。
ミズキ科 ミズキ属
原産地 中国、朝鮮半島
江戸時代中期(享保七年:1722年)に薬用として朝鮮から種子が持ち込まれ、東京の小石川植物園と駒場薬園に植えられました。
今では早春の黄色い花を観賞するために、家庭や公園に植えられている一般的な花木でもあります。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~homepagehide3/torituyakuyou/sagyou/sansyuyu.htmlによる。 -
山茱萸 (さんしゅゆ)
漢字では難しい字を書きますが、PCでは変換できません。 -
サンシュユは梅の花に劣らず関心のある人が多いようです。
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梅林を下から見るとシルエットが前衛の書のようでもあり面白いです。
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上から見おろしても風情があります。
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見事に咲き誇るサンシュユ
稗搗節の“ニワノサンシュノキ”で歌われているのをご存知の方が少なくないと思います。
<稗搗(ひえつき)節物語>
稗搗節の故郷は宮崎県東臼杵郡椎葉村(熊本県との県境の九州の背骨とも云える、九州中央山地国定公園内)で、源平合戦に敗れた平家の落武者が住みついた所といわれている地域です。
ここには、平家の落人達を追って来た那須大八郎と平家の鶴富姫の悲恋伝説(椎葉山由来記)があり、これを基にしたものが、現在の稗搗(ひえつき)節で、
庭の山椒(さんしゅ)の木 鳴る鈴かけて
ヨーオー ホイ
鈴の鳴るときゃ 出ておじゃれヨ
鈴の鳴るときゃ 何と言うて出ましょ
ヨーオー ホイ
駒に水くりょと 言うて出ましょヨ
おまや平家の 公達(きんだち)ながれ
ヨーオー ホイ
おどま追討(ついと)の 那須(なす)の末ヨ
那須の大八(だいはち) 鶴富(つるとみ)捨てて
ヨーオー ホイ
椎葉(しいば)立つときゃ 目に涙ヨ
泣いて待つより 野に出て見やれ
ヨーオー ホイ
野には野菊の 花盛りヨ
http://www5f.biglobe.ne.jp/~homepagehide3/torituyakuyou/sagyou/sansyuyu.htmlによる。 -
ピンクの梅が背景の杉林や竹林の緑に映えて一際美しく見えます。
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梅の花を透かして山里の家々が見えます。
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薄暗い杉木立を白梅が明るくしています。
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梅林(梅の公園)はこんな急斜面にあります。
表紙の写真です。 -
梅林の道は狭くてすれ違うのも大変です。
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松の緑が淡い色の梅花の引き立て役のようです。
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梅まつりで賑わう梅林はカメラマンも大忙しです。
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遠くの山の雑木林も芽吹き前で白んできています。
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白梅近景
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枝垂れ紅梅近景
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枝垂れ紅梅
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梅林から降りてくると鮮やかな黄色いラッパ水仙に出会いました。
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梅郷らしく橋の欄干にも梅模様です。
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これは梅のマンホールの梅花とウグイス。
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最後は梅カフェでお茶とお菓子をいただきました。ウメー
ここには梅の各種加工品や民芸品が売られていました。
一足先の梅の花はいかがでしたか。あと2ヶ月経つと直接ご覧いただけます。
大寒の過ぎし日数え梅を待つ
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