豪雪五箇山 　お小夜節

2011/01/06 - 2011/01/06

ご訪問をありがとうございます。

宇奈月温泉に一泊した翌日は、五箇山観光です。

五箇山は、赤尾谷・上梨谷・下梨谷・小谷・利賀谷の５つの谷からなるので「五箇谷間」となり、これが転じて「五箇山」の地名になったと言われています。

http://4travel.jp/traveler/homing/album/10534913/
の続きです。

エリア 五箇山周辺(富山)

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

宿泊した延対寺荘から見た黒部川。
吹雪が舞い上がってきます。

これから豪雪地帯の五箇山に向かうんですよ。
大丈夫かなぁ・・・、ちゃんと行って帰って来られるのかなぁ・・・、ちょっと心配。
( ￣_￣)

北国のドライバーさんは、雪道に強いですねぇ。
私たちならビビッって運転できない道も、ス〜イスイ♪
ハイウェイだって、ブンブンぶっ飛ばします。

予定通り五箇山に到着です。

菅沼集落は庄川の谷あいにせり出した平坦地にあり、三方を庄川に囲まれ、もう一方は急斜面となっています。

駐車場からエレベーターに乗ります。

「遺産駅」ですよォ。
何だか誇らしげで、ありがたい名前。

　
エレベーターを降りたら、この地下通路を歩きます。

抜けると、そこは豪雪の五箇山！

庄川に架かる菅沼橋が見えます。

うっ、さ〜〜〜む　{{{{(+＿+)}}}}

こんなに積もった雪を実際に見るのは久しぶりです。
いや、初めてかな？

降りしきる雪で見えないけど、背後にある山は木の伐採が禁じられており、雪持林（雪崩れ防止林）として保存されているそうですよ。

集落には現在１２棟の家屋があり、そのうち９棟が合掌造り家屋です。　

これらの合掌造り家屋は、江戸時代末期に造られたものが2棟、明治時代に建てられたものが6棟、最も新しいものでも1925年（大正14年）の建築です。

分厚くて暖かそうな屋根。

この道路は、轍があって歩きやすいです。
でも転ばないよう慎重に・・・。

　
今にも落ちそうな、屋根の上の雪。
時間があれば落ちるところを見届けたかった。
雪が落ちるのと、私が凍えるのと、どっちが先になるやら。

池かな？
水の上に積もる雪。

雪かきをして下さっている、地元の人。

前の人が歩いていった跡を歩きます。
右足と左足を反対に踏み込んでしまったので、モデル歩きになってしまいました。
(^o^;) 　

耕作地が狭く、お米があまりとれなかった五箇山では、煙硝づくりや養蚕、紙漉きを生業としていました。
特に火薬の原料となる塩硝づくりは、加賀藩の奨励と援助を受けてさかんに行われていました。

しかし明治になって藩の庇護がなくなったことや、安価な輸入品のために、次第に衰退してしまいました。

五箇山民謡に、「お小夜節」というのがあります。

お小夜の半生を、もともとあった男女掛け合い歌「まいまい」の節に合わせて歌ったものです。

お小夜は、その昔五箇山小原（現富山県南砺市上平地区小原）に流されてきた遊女でした。
一体どんな悪事を働いたのでしょう。

1690年（元禄3年）加賀藩士高崎半九郎が女郎屋の遊女を酷使し、それが藩に知れてしまいました。
半九郎と共犯の遊女20人は輪島（石川県）へ流刑となります。

お小夜もそのうちの一人でしたが、彼女は輪島の出身だったため、それでは意味がないということで五箇山小原に流されたのです。

五箇山は加賀藩の流刑地で、江戸時代には８ヶ所の流刑小屋があったそうです。

陸続きであるにもかかわらず流刑地となることから、当時の五箇山がどれほどの僻地であったのかがわかりますね。

お小夜は流刑の身でありながらも流刑小屋ではなく土地の庄屋へあずけられ、自由に外出することができました。
恵まれた流刑者だったんですね。

美人で芸達者だったお小夜は、持ち前の芸を活かして村人たちに三味線や唄や踊りを教え、村人たちから慕われました。
どんな境遇になっても、前向きに生きるところは見習いたいです。
v(^o^)　

やがて、お小夜は隣村・猪ノ谷の茶木吉間（きちま）という牢番の青年と恋仲となり、数年後の夏、彼の子を身ごもってしまいました。

あれまぁ・・・・　┐(´д｀)┌

罪人の身で妊娠したことが藩に知れると、吉間や村人に迷惑がかかると思い悩んだお小夜は、元禄9年10月23日、庄川に身を投げてその一生を閉じたということです。
お小夜、28歳の時でした。
お小夜は吉間に、身ごもったことを告げずに亡くなったんですね。
(T-T)

相手の吉間はそののち白川郷に隠れ住んで、お小夜の菩提を弔ったと言うことです。

♪
名をつけようなら　お小夜につきゃれ
お小夜きりょうよし　声もよし　声もよし　声もよし

♪
峠細道　涙で越えて
今は小原で　侘び住まい　侘び住まい　侘び住まい

♪
心細いよ　籠乗り渡り
五箇の淋しさ　身にしみる　身にしみる　身にしみる

♪
庄の流れに　月夜の河鹿
二人逢う瀬の　女郎が池　女郎が池　女郎が池

♪
輪島出てから　ことしで四年
もとの輪島へ　帰りたい　帰りたい　帰りたい

悲しいお話はこのへんでお終いにして、金沢へ戻りましょう。

なおも雪が降り続くので、帰り道を心配する一行でした。

この旅行記へのコメント （23）

• rokoさん 2011/01/17 16:57:56

  五箇山は雪が似合いますね

  ホーミンさん
  
  こんにちは〜
  
  今日は豪雪のため、雪休みで一日一歩も出ないでのんびりしています。
  年末に降ったときよりも多く、４〜５０?は積もりました。
  
  お正月、ツアーで宇奈月温泉から五箇山観光へ行かれたのですね、
  いいコースを選ばれましたね。
  
  宇奈月温泉でお肌つるっつるにして、翌日は豪雪の五箇山へ〜
  美しい雪景色、大好きなんです、雪景色最高(^^)v
  つぼ足、右と左たがえると歩きにくいですよね、たまにやります、
  モデル歩きですか、なるほどね。
  
  五箇山民謡に、「お小夜節」
  こんな哀しい物語があったのですね、
  五箇山は加賀藩の流刑地とは、知らなかったです。
  
  越中おわらの「風の盆恋歌」を読んで、八尾まで出かけました。
  あの不思議な踊りの魅力を思い出しました。
  
  雪山は魅力ですが、危険性も高いので、ぐっと我慢しています。
  
  
  roko
  
  

  ホーミンさん からの返信 2011/01/17 21:25:52

  RE: 五箇山は雪が似合いますね

  rokoさま
  
  こんばんは。
  いつも旅行記を読んでくださってありがとうございます。
  書き込みと投票もありがとうございます。
  　
  > 今日は豪雪のため、雪休みで一日一歩も出ないでのんびりしています。
  > 年末に降ったときよりも多く、４〜５０?は積もりました。
  
  昨日のニュースで長浜が映っていました。
  こちらもたくさん積もっていますが、北部はさすがに多いですね。
  今朝起きたときは10センチくらいでした。
  でも陰を除いて、もう雪は溶けてしまいましたよ。
  
  > お正月、ツアーで宇奈月温泉から五箇山観光へ行かれたのですね、
  > いいコースを選ばれましたね。
  
  温泉好きの主人が選びました。
  本当は加賀屋に行きたくて申し込んでいたのですが、人数が足らず不催行になり急遽宇奈月温泉に変更しました。
  
  > 宇奈月温泉でお肌つるっつるにして、翌日は豪雪の五箇山へ〜
  
  宇奈月ではつるつるとすべすべを合わせて、「つべつべ」と言うそうです。
  タイトルを「つべつべ宇奈月」にしてもよかったけど、何だかべとべとした感じがする表現だと思いやめました。
  
  > 美しい雪景色、大好きなんです、雪景色最高(^^)v
  > つぼ足、右と左たがえると歩きにくいですよね、たまにやります
  
  「つぼ足」という言葉を、初めて聞きました！
  かんじきやスノーシューを使わずに、普通の靴のまま雪上を歩くことなんですね。
  出来た穴がつぼみたいだからなのですね？
  わ〜い♪
  また一つ賢くなった♪
  
  > モデル歩きですか、なるほどね。
  
  それは私がテキトーに付けた名前でして・・・(^^;　
  
  > 五箇山は加賀藩の流刑地とは、知らなかったです。
  
  私は、流刑地は離れ島しかないと思っていました。
  
  > 越中おわらの「風の盆恋歌」を読んで、八尾まで出かけました。
  > あの不思議な踊りの魅力を思い出しました。
  
  「風の盆恋歌」は読んだことがありません。
  石川さゆりさんが二胡の伴奏に合わせて歌う、あの歌の元になった本ですか？
  出逢うのが遅すぎた男女の、切ない恋歌。
  八尾って大阪の？？
  グーグルマップで八尾を検索したら大阪しかヒットしませんでしたが、まさか大阪じゃないですよね。
  アホな事ばかり尋ねてスミマセン。
  
  

  rokoさん からの返信 2011/01/17 22:03:54

  RE: RE: 五箇山は雪が似合いますね

  ホーミンさん　こんばんは
  ようやく雪も峠を越したようで、ほっとしてます。
  
  
  > 温泉好きの主人が選びました。
  > 本当は加賀屋に行きたくて申し込んでいたのですが、人数が足らず不催行になり急遽宇奈月温泉に変更しました。
  
  ご主人さんは温泉好き、我が家も同じです。
  スキーに行く時も必ず温泉付きの宿を探します。
  加賀屋さんが目当てだったのですね。
  
  
  > 「風の盆恋歌」は読んだことがありません。
  > 石川さゆりさんが二胡の伴奏に合わせて歌う、あの歌の元になった本ですか？
  > 出逢うのが遅すぎた男女の、切ない恋歌。
  
  越中おわらに行くなら読んでいけばと友人に勧められたもので。
  二胡の音色は夜通し続けられる踊りにぴったりでした。
  各家の玄関には酔芙蓉の花が飾られてあり、物語を思い出しました。
  
  > 八尾って大阪の？？
  > グーグルマップで八尾を検索したら大阪しかヒットしませんでしたが、まさか大阪じゃないですよね。
  > アホな事ばかり尋ねてスミマセン。
  
  富山県富山市八尾町　ＪＲ高山線八尾駅です。
  ホーミンさんは私よりずっと物知りですよ(^^ゞ
  

  ホーミンさん からの返信 2011/01/18 08:47:27

  RE: RE: RE: 五箇山は雪が似合いますね

  おはようございます。
  
  > ホーミンさんは私よりずっと物知りですよ(^^ゞ
  
  冗談でもお世辞でも、歩く辞典のrokoさまにそう言っていただけると嬉しいです。
  （T▽T）
  
  来月綿向山を予定しているのですが、やっぱり危険ですかね？
  主人は決めたら絶対行くと思いますが・・・・。
  
  ( ￣_￣)

  rokoさん からの返信 2011/01/18 09:40:34

  RE: RE: RE: RE: 五箇山は雪が似合いますね

  > 来月綿向山を予定しているのですが、やっぱり危険ですかね？
  > 主人は決めたら絶対行くと思いますが・・・・。
  >
  
  
  ご主人さまと一緒なら大丈夫ですよ、
  雪山体験には最適な山だと思われます。
  ただ私の場合は女二人、怖がりの私には冒険はできなくて(-.-)
  
  キラキラ樹氷、エビのしっぽなど、眺めてきてください。
  カメラ出す手も震えるかと、
  でも画像お待ちしてます(^^ゞ
  
  あぁ、でも行きたくなってきました。。。
  
  
  
  roko

• たらよろさん 2011/01/16 21:23:35

  雪深いなんてものじゃないですね〜

  こんばんは〜ホーミン様。
  
  五箇荘の山々、本当に豪雪地帯！
  年末の京に降った雪で驚いていた私はナンだったんだろう？と
  思うくらいの豪雪。
  同じ日本と思えない！！
  悲しい流刑の地でもあったんですね〜〜〜
  
  いろいろと学ばせていただきました。
  
  地方に伝えられる伝記って知ると面白いですよね！！
  
  続きも金沢も楽しみにしていますね〜
  
  　　たらよろ

  ホーミンさん からの返信 2011/01/17 08:52:58

  RE: 雪深いなんてものじゃないですね〜

  たらよろさま
  
  おはようございます。
  旅行記を読んでくださってありがとうございます。
  書き込みと投票もありがとうございます。
  
  > 年末の京に降った雪で驚いていた私はナンだったんだろう？と
  > 思うくらいの豪雪。
  
  京都も降りましたね〜。
  金閣寺をテレビで見ましたが、美しかった。
  
  > 悲しい流刑の地でもあったんですね〜〜〜
  
  流刑地って、てっきり離れ島だけだと思っていました。
  陸の流刑地ってあるのですね。
  
  流された人が、地元の人たちに大切にされるってよく聞きます。
  五箇山の人たちも、心の温かい人たちだったんですね。
  そんな人たちに囲まれて、流刑者も心を入れ替えていくんでしょうか。
  自然と刑務官の役割も果たしていたのかな？
  
  話は飛びますが・・・
  香港に行かれるのですね？
  私のカードはあと一年半は大丈夫なので、まだ持っておくことにします。
  ご親切なお申し出、ありがとうございます！
  

• TAYAさん 2011/01/16 20:16:59

  まさに豪雪！！

  ホーミンさま、こんばんは☆
  
  五箇山の雪は本当に豪雪ですねー！！
  分厚く積もった雪景色か感動です。
  
  「遺産駅」ってのもすごい名前の駅ですね！！
  本当に誇らし気な名前です。
  
  積もった雪の中でモデル歩きって想像したら笑っちゃいました（笑）
  なるほど、逆の足を入れるとそんなことになるんですね！！
  雪の中だとこけないようにペンギン歩きはしますけど。
  
  普段見れない雪景色に感動しました♪
  
  TAYA

  ホーミンさん からの返信 2011/01/17 08:45:22

  RE: まさに豪雪！！

  TAYAさま
  
  はじめまして、おはようございます。
  
  旅行記を読んでくださってありがとうございます。
  書き込みと投票もありがとうございます。
  
  > 五箇山の雪は本当に豪雪ですねー！！
  > 分厚く積もった雪景色か感動です。
  
  ここ数日の雪で、五箇山はさらにたくさん積もったことでしょうね。
  TAYAさんのおっしゃるように「分厚い」雪です。
  鑑賞するにはよいのですが、実際に住まわれている人たちのご苦労はいかばかりか。
  
  > 積もった雪の中でモデル歩きって想像したら笑っちゃいました（笑）
  > なるほど、逆の足を入れるとそんなことになるんですね！！
  
  最初の一歩を間違えると、最後までちぐはぐ。
  ボタンの掛け間違えみたいなものです。
  人生がそうならないように気をつけなくっちゃ！ ^m^
  
  > 雪の中だとこけないようにペンギン歩きはしますけど。
  
  しますします。
  私、高校生の時、ペンギンに似ていると言われておりました。
  どうも歩き方が似ていたようです。
  
  

• おかかさん 2011/01/16 02:16:33

  しんしん

  ホーミンさん、こんばんは！
  
  とても寒そうな旅行記です！！
  でも寒い中苦労して行った甲斐のある世界ですね！
  わびさびの世界だーーー！すごく神秘的です。
  雪の降るしんしんとした音が聞こえてきそうです。
  あんなに雪が積もって、屋根は大丈夫なんでしょうか！
  傾斜が激しい屋根だから、雪下ろしも大変そうですね。
  あ、でも雪が勝手に落ちていくんですかね。
  
  一つ前の旅行記でもそうだったけど、雪景色で青みがかっているのが何枚かありますが
  まるで日本画のようですね。きれい！
  
  お小夜さん、みんなと離れ離れになってしまったけど、
  村人たちと仲良くなれたのなら却ってこちらに来て良かったね！と思ったのに・・・
  心根が優しい人だったんでしょうね。
  
  この雪を見た後はまた温泉に入りたくなりそう・・・

  ホーミンさん からの返信 2011/01/16 10:44:42

  RE: しんしん

  おかかさま
  
  こんにちは。
  いつも旅行記を読んでくださってありがとうございます。
  書き込みと投票もありがとうございます。
  
  > とても寒そうな旅行記です！！
  
  寒かったよ〜〜〜。
  今日も寒いよ〜〜〜。
  財布も寒いよ〜〜〜。
  
  > でも寒い中苦労して行った甲斐のある世界ですね！
  
  本当です。
  合掌造りに雪は似合います。
  連れて行って下さった観光バスの運転手さんに感謝です。
  
  この雪は一晩で積もったのですよ。
  地元の人は布団の中で「しんしん」を聞いたのでしょうか？
  都会じゃ雪が降っても「しんしん」は聞けないでしょう。
  「視覚的しんしん」だけですね。
  
  > あんなに雪が積もって、屋根は大丈夫なんでしょうか！
  > 傾斜が激しい屋根だから、雪下ろしも大変そうですね。
  
  屋根の傾斜は、思ったより急でした。
  雪が勝手に落ちてくれる反面、怖くて雪下ろしのために登るのは難しそうです。
  屋根に登っている人は見かけませんでした。
  
  > 一つ前の旅行記でもそうだったけど、雪景色で青みがかっているのが何枚かありますが
  > まるで日本画のようですね。きれい！
  
  お褒めいただき、ありがとうございます。
  私はホワイトバランスをいじるのが好きで、この日もいろいろ試してみました。
  雪モードがなくて、多分電球モードで撮ったのが青白いんだと思います。
  
  
  お小夜さんは罪人として流されましたが、本当に根っからの悪人だったのかなと考えさせられました。
  よく調べもされずに、一絡げで捕まった気がしないでもありません。
  
  吉間に身ごもったことも告げないで、一人で罪（？）をかぶって死んだし、既に友情を培っていた村人たちに相談することもなかったようだし。
  
  庄川は、やがて故郷の輪島の海につながっています。
  身を投げたら、いづれ輪島に流れ着くと考えたのかもしれません。
  
  
  
  

  おかかさん からの返信 2011/01/17 01:23:02

  RE: RE: しんしん

  > この雪は一晩で積もったのですよ。
  
  !!( ; ﾛ)ﾟ ﾟ
  そうだったのですか！
  特にこの雪景色を狙って行かれたわけではなかったのですか。
  いきなりこんなに降られると雪に対しての準備と心構えが間に合わなさそう！
  すってんころりんしている方はいませんでしたか？
  さすが降り方が激しいですね〜
  
  そういえば日曜夜雪が降っている長浜が映りました。
  ホーミンさんの方ももしかしてあんなに降っていたのでしょうか！？
  滋賀県って毎年ある程度降るものなんですか？
  
  > 庄川は、やがて故郷の輪島の海につながっています。
  > 身を投げたら、いづれ輪島に流れ着くと考えたのかもしれません。
  
  (TT)
  せつないですね・・・

  ホーミンさん からの返信 2011/01/17 08:38:05

  RE: RE: RE: しんしん

  > そういえば日曜夜雪が降っている長浜が映りました。
  > ホーミンさんの方ももしかしてあんなに降っていたのでしょうか！？
  > 滋賀県って毎年ある程度降るものなんですか？
  
  映っていましたね。
  私も見ました。
  滋賀県の北部は雪がたくさん降るんですよ。
  南部は年に１〜２回くらい、うっすらと積もるくらいです。
  その中間にある多賀という町は、雪のために新幹線がよく止まったりします。
  

• zzr-cさん 2011/01/15 10:00:02

  雪深い

  ホーミンさま　こんにちは！
  
  今日から明日にかけて愛知では雪が降るようです^^;
  まぁ天気予報の事ですから、当たるのかはずれるのか(笑)
  
  五箇山の合掌造りを見に行かれたんですねぇ〜
  
  本当に雪が沢山降った時のようで良い経験です。
  
  富山や石川に行く時に、何度も通りましたが雪が降った事は
  ありませんでした。
  
  国道41号を通って富山に行く時は結構降るんですけどね^^;
  
  本当、雪国に住んでいると家事に雪かきが入るからしんどそうです。
  
  地元でも雪が積もると雪かき大変なのに、毎日やるなんて考えられません(笑)
  
  お小夜さんは気の毒でしたね、最後に輪島に帰してあげたいと思いました。
  
  輪島も雪が沢山降る所ですよねぇ〜
  海の物が大変美味しかったので、何度か行きましたが、雪が降るとたちまち
  道路に積り居酒屋から帰るのに徒歩五分のホテルまでタクシーで帰りました^^;
  
  じぃ〜

  ホーミンさん からの返信 2011/01/16 10:29:46

  RE: 雪深い

  じぃ〜さま
  
  こんにちは。
  いつも旅行記を読んでくださってありがとうございます。
  書き込みと投票もありがとうございます。
  
  > 今日から明日にかけて愛知では雪が降るようです^^;
  
  愛知でも雪ですかっ！？
  大津も今、降ってます。
  吹雪一歩手前。
  さっきまではもっと激しく降っていましたよ。
  
  > 本当に雪が沢山降った時のようで良い経験です。
  
  これは一晩で積もった雪なんですって。
  ハンパじゃないですよね。
  朝起きたら雪がいっぱいで外に出られなくなっていた、ってこともしばしばかも。
  
  > 富山や石川に行く時に、何度も通りましたが雪が降った事は
  > ありませんでした。
  
  東海北陸自動車道を走られるのですね。
  愛知の人にとっては、あの道路が全線開通して便利になったでしょ？
  北陸の人が便利になったといった方がいいのかな？
  
  > 国道41号を通って富山に行く時は結構降るんですけどね^^;
  
  国道41号線て「ヨンイチ」と呼ばれる他に、「シッピン」とも呼ばれるんですって？
  面白いね。
  なんで「シッピン」なんだろう？
  
  > お小夜さんは気の毒でしたね、最後に輪島に帰してあげたいと思いました。
  
  お小夜節もしっかり読んで下さってありがとうございます。
  この唄の背景を聞いて、お小夜さんは本当に悪人だったのかなと考えさせられました。
  罪人のうちに数えられましたが、一絡げで捕まった気がしないでもありません。
  吉間に身ごもったことも告げないで死んだし。
  ほんと輪島にかえしてあげたかったですね。
  庄川に身を投げたら、いづれ輪島に流れ着くと考えたのか・・・。
  
  > 道路に積り居酒屋から帰るのに徒歩五分のホテルまでタクシーで帰りました^^;
  
  じぃ〜さま、案外○○○でございます〜〜。 ^m^
  

• morino296さん 2011/01/15 09:47:14

  雪に埋もれて

  ホーミンさん
  
  こんにちは。
  豪雪の五箇山の旅、大変だったことでしょうが、
  雪に埋もれた合掌造りの家並みをご覧になれて良かったですね。
  
  厳しい冬をじっと我慢して、春の到来を待つ地元の人たちのご苦労は
  大変なことでしょうね。
  
  ホーミンさんは、足が長いので、モデル歩きはぴったりですね。
  
  五箇山といえば、「こきりこ節」を思い出しますが、
  「お小夜節」の謂れも紹介いただき、白銀の五箇山を楽しませていただきました。
  
  morino296

  ホーミンさん からの返信 2011/01/16 10:10:19

  RE: 雪に埋もれて

  morino296さま
  
  こんにちは。
  いつも旅行記を読んでくださってありがとうございます。
  書き込みと投票もありがとうございます。
  
  > 豪雪の五箇山の旅、大変だったことでしょうが、
  > 雪に埋もれた合掌造りの家並みをご覧になれて良かったですね。
  
  添乗員さんによると、この前日の積雪はゼロ。
  「五箇山は、やっぱり雪のある冬が一番です」
  とのことでした。
  これで足下が踏みしめられていて、青空が見えて山も見えたら最高だったでしょうね。
  しかし厳しい北国の景色が見られて、貴重な経験でした。
  個人で運転して、この天気のなか五箇山には絶対行きませんから。
  
  > 厳しい冬をじっと我慢して、春の到来を待つ地元の人たちのご苦労は
  > 大変なことでしょうね。
  
  慣れていらっしゃるとはいえ、大変なことが多いことでしょう。
  その分私たちより、春のありがたさ夏のありがたさを実感されるのでしょうね。
  「ど〜こ〜かで春が生まれてる〜」
  の歌が似合いそうな所です。
  
  > ホーミンさんは、足が長いので、モデル歩きはぴったりですね。
  
  背は高いけど、足は短いよ。
  モデル歩きは、やせてないとしにくいですね。
  転びそうになったので、途中で足を入れ替えました。
  
  > 五箇山といえば、「こきりこ節」を思い出しますが、
  > 「お小夜節」の謂れも紹介いただき、白銀の五箇山を楽しませていただきました。
  
  ２９６さまに楽しんでいただけたら私も嬉しいです。
  こきりこ節、小学校で習いました。
  2月出発のツアーなら、こきりこ節を実際に聴くことが出来たんですよ。
  まだ生で聴いた事がないので、聴いてみたいものです。
  
  
  

• マチャさん 2011/01/15 00:16:10

  日本昔話の世界

  ホーミンさん、こんばんは。
  小さな日本、こんなに雪が振る所があるのね。
  
  こういう風景は絵になる、味がある。
  
  静かなんだろうな〜
  
  お買物どうするんだろう？
  学校は毎日お休みかな？
  灯油運ぶの大変そう…
  車は絶対無理だろうな〜
  
  色々考えちゃいました。
  
  マチャ

  ホーミンさん からの返信 2011/01/16 09:56:52

  RE: 日本昔話の世界

  マチャさま
  
  おはようございます。
  いつも旅行記を読んでくださってありがとうございます。
  書き込みと投票もありがとうございます。
  
  ナイアガラほどではありませんが、こちらも今日は耐寒訓練並みの寒さです。
  丸太の焚き火が必要です。
  
  > 小さな日本、こんなに雪が振る所があるのね。
  
  しかも距離的には、そう遠くありません。
  この時期、日本海側は雪で大変ですね。
  大津は雪が少ないところで、積雪量を鑑みると太平洋側の気候です。
  これはありがたいことだと、常々感じています。
  
  > 静かなんだろうな〜
  
  静かだよ。
  雪が音を閉じ込めちゃってます。
  雪かき機のモーター音だけ、時々響くだけです。
  
  > お買物どうするんだろう？
  
  ん〜〜、尋ねなかったな。
  この前日は積雪ゼロだったそうです。
  「明日大雪」の予報が出たら、あわてて町まで買いに行くのかな？
  
  > 学校は毎日お休みかな？
  
  お休みだろうね♪
  イイナ、イイナ〜〜。
  でもこのへんの人は雪になれているし、ちょっとくらい降っただけじゃ生活は変化しないのかも。
  
  > 灯油運ぶの大変そう…
  
  雪が深くて見えなかったけど、多分各家に灯油タンクがあって、家に直結しているんじゃないのかな？
  合掌造りじゃ機密性が低いし、部屋も広いし、なかなか暖まらないだろうね。
  
  昨日2011年初登山をしてきました。
  山頂付近は積雪があって歩きにくかったです。
  前回から一ヶ月以上が経っているので、夫婦共に今日は筋肉痛です。(T-T)

• ケアリィさん 2011/01/14 22:54:56

  モデル歩き♪

  ホーミンさま　　こんばんは
  
  シンシンと雪の音が聞こえてきそうです。
  
  すごい雪なのに、あったかい気がするのは何故でしょう？
  
  モデル歩き・・・わかります。
  私も経験あります（笑）
  
  懐かしいポストも感激です。
  
  ケアリィ

  ホーミンさん からの返信 2011/01/16 09:41:37

  RE: モデル歩き♪

  ケアリィさま
  
  おはようございます。
  いつも旅行記を読んでくださってありがとうございます。
  書き込みと投票もありがとうございます。
  
  > シンシンと雪の音が聞こえてきそうです。
  
  本当に！
  しんしん、いい表現ですね。
  誰が考えたのでしょう。
  
  > すごい雪なのに、あったかい気がするのは何故でしょう？
  
  何故だろう？
  私はこの景色を見て、幼い頃を思い出しました。
  数十年前、日本の冬は寒かった。
  仮に20センチ積もっても、幼子の足は埋もれてしまいます。
  だから余計、大雪だったように記憶しているのでしょうね。
  幼いとき、大切にしてもらった祖父を思い出し、私は心が温まりました。
  
  > モデル歩き・・・わかります。
  > 私も経験あります（笑）
  
  あんまり歩きにくいんで、途中で足を入れ替えましたわ〜〜。
  小太りのおばさんがモデル歩きするのは難儀なものです。
  ケアリィさんなら、似合いそうですよ。
  

• bettyさん 2011/01/14 21:38:24

  さむ〜〜(-_-)

  ホーミンさん、こんばんは〜
  Mステーションで郷ひろみやジュリーの歌を聴きながらルンルンで
  旅行記を拝見しておりましたが、どの写真を見ても寒〜〜〜(*_*;
  
  雪・・・スゴイですね〜
  びっくり\(◎o◎)／！
  
  お小夜さんのお話も最後は川に身をなげて自殺してしまうので
  余計さむ〜〜〜
  
  昔は悲しいむごい話が多いですね！
  
  最近、戦国時代の本を読んでいますが、「斬る」「自刃」
  もうそればかりで・・・
  
  でも、ホーミンさんえらい豪雪のところへ行かれましたね〜
  すごい経験です！
  
  
  
  betty

  ホーミンさん からの返信 2011/01/16 09:33:11

  RE: さむ〜〜(-_-)

  bettyさま
  
  おはようございます。
  ふぅふぅふぅ〜〜お寒うございます。
  こっちは吹雪ですよ。{{{{(+＿+)}}}}
  犬の散歩にも行けません。
  
  いつも旅行記を読んでくださってありがとうございます。
  書き込みと投票もありがとうございます。
  
  > Mステーションで郷ひろみやジュリーの歌を聴きながらルンルンで
  > 旅行記を拝見しておりましたが、どの写真を見ても寒〜〜〜(*_*;
  
  私も途中から見てたよ。
  アイドルベスト50だっけ？
  懐かしかったね。
  スマップの若い（幼い）頃の映像を見て、誰が誰だかすぐには判別できませんでしたわ。
  
  > お小夜さんのお話も最後は川に身をなげて自殺してしまうので
  > 余計さむ〜〜〜
  
  
  身を投げたのが秋。
  水も冷たかっただろうね。
  冬だったら即心臓麻痺だね。
  
  寒いときに寒い話ですこと。(^o^;)
  
  > 昔は悲しいむごい話が多いですね！
  
  当時人権なんて無かったんでしょうかね〜。
  一般市民にも無かったかもしれないのに、罪人にはもっと無いよね。
  妊娠したことを相手の男性に告げなかったのが、お小夜さんの人間性を表しています。
  数年の間にお小夜さんと村人の間に、友情が培われていたんでしょう。
  
  > 最近、戦国時代の本を読んでいますが、「斬る」「自刃」
  > もうそればかりで・・・
  
  簡単に死んでしまいますな。
  私も韓国時代劇ドラマをよく見ますが、数えきれぬ人数の人がポンポン死んでいきます。
  拷問も毎週のようにあって、主人公が王様でない限り、主人公も必ずと言っていいほど拷問されます。
  
  冤罪も多かっただろうし、昔の人は大変だったでしょう。