2011/01/11 - 2011/01/11
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belleduneさん
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柴又帝釈天は映画の寅さんシリーズで有名ですが、まだ行ったことがありませんでした。お天気も良く、2011年1月11日午前11時頃に、京成の柴又駅に到着。
駅前に寅さんの像が迎えてくれました。歩いて3分程で、日蓮宗題経寺に。浮き彫り彫刻が素晴らしい内殿や大客殿、庭園を見学しました。
来るまでは、こんなに大きなお寺だとは思いませんでした。
その後、山本亭で休憩して、江戸川へ。川向こうは市川市です。
矢切の渡しは土、日だけしか運行していません。昔はこの渡しが生活の一部になっていたんですね。
江戸川沿いは、少し風がありましたが、本当に気持ちの良い日和でした。
- 交通手段
- 私鉄
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これから旅に出る寅さんがさくらの方を振り返った場面の銅像です。
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賑やかな参道ではお団子やお煎餅など売っていますが、御飯党の私は、伽羅蕗、葉山葵の佃煮を買いました。
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あっと言う間に、経栄山題経寺に着きました。
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二天門は明治29年(1896)の建造で、入母屋造り瓦葺きの2階建て楼門です。屋根に唐破風と千鳥破風が見られ、柱上の貫などに浮き彫りの装飾彫刻を施してあります。平安時代の作である左右の増長天と広目天を安置したので、二王門の言われています。
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帝釈堂から見た二天門ですが、立派な建築ですね。
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帝釈堂は、同じく入母屋造り瓦噴きの拝殿(大正4年完成)と内殿(昭和4年完成)から成っており、拝殿屋根は唐破風と大振りの千鳥破風となっています。
内殿には、帝釈天の板本尊を安置し、左右に四天王の中の持国天と多聞天を安置しています。 -
ニ天門の左にある西門
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その直ぐ傍の鐘楼
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ニ天門の右にある南大門
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江戸時代寛永6年(1629)に禅那院日忠及び題経院日栄という2人の僧によって開創されました。
九世住職、享貞院日敬の頃から当寺の帝釈天が信仰を集めるようになり、柴又帝釈天として知られるようになりました。柴又七福神の毘沙門天を祀ってあり、帝釈天の脇に安置されている多聞天を言います。 -
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題経寺の本尊は、帝釈堂の隣にある祖師堂(本堂)に安置されている大曼茶羅。
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この渡り廊下の向こうが大客殿、右奥に釈迦堂(開山堂)があります。
開山堂は、江戸末期に建立された寺内最古の建築。奈良時代の作である釈迦如来立像と開山日栄、中興の祖日敬の木像が安置されているそうです。 -
大客殿は昭和4年に完成した入母屋造り瓦葺きの平屋建てで左右に細長い建物です。
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日本間の天井からは何と洋風の照明が輝いていました。
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頂経の間には日本一という直径30cmの南天の床柱があります。滋賀の伊吹山の樹齢千五百年の自然木だということです。
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縁側から眺めた邃渓園は、向島の庭師永井楽山の設計で昭和40年に造られた池泉式庭園です。
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お正月らしい葉牡丹
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庭園の周囲をぐるっと渡り廊下が造られています。
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茶室も借りることが出来ます。
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内殿の外部は、東、北、西の全面が装飾彫刻で覆われています。この胴羽目板の法華経説話の浮き彫り十面が有名です。
大正11年から昭和9年にかけて、加藤寅之助ほか10人の彫刻師が1面ずつ分担制作しました。
これは、金子光清作の塔供養の図です。 -
木嶋江運作の三車火宅の図
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石川信光作の慈雨等潤の図
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横谷光一作の法師修行の図
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石川銀次郎作の多宝塔出現の図
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加府籐正一作の千載給仕の図
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山本一芳作の龍女成仏の図
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今関光次作の病即消滅の図
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小林直光作の常不軽菩薩受難の図・法華経功徳の図
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加藤寅之助作の法師守護の図
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羽目板上方には十二支と天人、下方には千羽鶴が浮き彫りされています。
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右上から帝釈天が現われると、御神水が湧き出てくるという図。
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高欄(縁)より下には花鳥、亀が浮き彫りされていました。この龍も凄い迫力でした。
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提経寺から江戸川方向へ歩いて2、3分で、山本亭に着きました。山本亭は、山本カメラ部品製造の創設者、山本栄之助翁の屋敷で、関東大震災の後、ここへ移り、四代に亘って住んでいらしたものを昭和63年に葛飾区が取得し、平成3年4月から公開されています。
この長屋門は、瓦葺き木造平屋の伝統的な長屋門でありながら、外観、内部に洋風のデザインがみられます。
左右の袖部屋に門番が常駐し、客人のお付き、車夫の控え室となっていました。
山本亭は、第3火曜日がお休みで、午前9時から午後5時までです。 -
長屋門を入ると、正面に旧玄関があります。玄関の右隣には唯一の洋間があります。
洋間の外に当時使われていた防空壕がありました。 -
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縁側のガラス戸は上部までガラスを使用しています。
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この照明器具を見て思い出しました。小金井の江戸たてもの園にある三井八郎右衛門高公のお屋敷で見たものとほぼ同じものでした。(http://4tarvel.jp/traveler/adoredune/album/10418268)
当時流行した最新のデザインだったのではないでしょうか。
訪問者が少なかったので、花の間の床の間を背にしてゆっくりとお庭を眺めながら、お茶を頂きました。 -
今日のような快晴の日は温かくて気持ち良いですが、曇りの冬は寒そうですね。
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旧玄関は、八畳の広さがあり、正面には菖蒲の花が描かれていました。
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花の間の外廊下にもこんな細工がされています。お客様の様子が分かりますね。
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どの部屋からも障子を開けると、庭が見れるように壁がありません。
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池の鯉も温かな日差しにのんびり泳いでいました。池の奥に滝が造られており、庭園に奥行きを出しています。
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書院庭園は、広さ890平方mがあり、松、躑躅など約400本の樹木が植えられています。
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山本亭を外側から見たところです。2階は眺望のための部屋でしょうか。
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江戸川の川原に出てみました。本当に気持ちの良い日です。
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かの有名な矢切の渡しです。土、日、祝日は9時半から午後4時まで運行しています。100円で向こう岸に行けます。
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この三連休は賑わったことでしょう。今は静かに鴨がのんびりと泳いでいました。
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京成の金町線では、こんなイラストの電車が走っているんですね。
車掌さんに訊くと、昨年7月くらいからだそうです。 -
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