準備無し！！　ミャンマー弾丸旅行記１（バンコクでのビザ取得からヤンゴン編）

2010/12/29 - 2011/01/04

年末になんだかミャンマーに行きたくなり、急遽調べてみると日本でのビザ取得では間に合わない！！
とりあえずバンコクまでの航空券を確保し、その後は行き当たりばったりで単独の弾丸ミャンマーツアー！！
狙うはチャイティヨとバガン（含むポッパ山）！！

まずは、バンコクでのビザ取得からヤンゴン到着編

エリア チャイティヨ(ミャンマー)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 タクシー 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

ミャンマーへ行きたいと思ったのは、
会社の忘年会も真っ盛りの１２月半ば。
総選挙前後から、ミャンマーVISAを取るのには
時間がかかるようになっているとのことで、
すでに、日本でのVISA取得は間に合わない！！

という事で、まずはバンコクまでのエアーチケットを入手。
VISAは、バンコクのミャンマー大使館での即日発行に期待！
ダメなら、ラオス、カンボジアへでも行けばいいかという
お気楽な状態で出かけました。

関空を０：３０分に出発し、バンコク・スワンナプーム空港には
５：００に到着。
大きなクリスマスツリーがお出迎え。
ここ数年、アジア諸国でも（中国までも）ハッピーニューイヤーは
クリスマスツリーですね。（＾＾；

そして、せっかくバンコクを経由するから
新しく2010年夏に開通したエアポートリンクに乗ろうと
思いましたが、始発は６：００。
しばらく時間をつぶして、市内へ移動です。

シティーリンク（各駅停車）の料金はこちら。
※この日は、お試し期間ということで１５バーツ。

帰国日には、写真の料金体系となっていましたが、
一人旅には使える交通機関ですね。
ただ、EXPRESS LINEはどうかなぁ。。。
元々30分程度しかかからないところが、少し早くなっても
150バーツもしたらねぇ・・
あとちょっとで、タクシー料金。

そしたら、一人でも目的地に横付けしてくれる
タクシーを選んじゃうかもね。
ということで、複数人いたら迷わずタクシーを
オススメします。

エアポートリンクから、BTSに乗り換え、
ミャンマー大使館の近くのチョンノンシー駅で下車。

そこで朝からやってるマーケットを発見！
ビザ受付開始までの時間つぶしにもってこい。

そして朝食。
20バーツだったかな？

タイらしく、辛〜いご飯は美味しい！！
ただ、久々の唐辛子の量に、舌というよりは胃がビックリ。
内臓がカッカと熱くなる感じです。

さらに少し時間をつぶして、ようやくビザ申請。
日本からビザ申請書を印刷して、記入済みの物を
持って行ったので、現場では少し楽ができました。

ただ、今日の夕方か、明日にでもミャンマーに
行きたいと言うと、「なぜ東京ででビザを
取ってこなかったんだ？」「お前は東京の申請書に
記入してるじゃないか？」と問い詰められましたが、
「東京から離れてる所に住んでるからだ」
「申請書はインターネットを使って、PCから印刷した」
との回答で、何とかクリア。

申請書は受け取ってもらえたものの、
エクスプレスの追加料金を払っても
（通常は、翌日発給。それでも日本より早い）
その場での発給とはならず、午後３：３０に来いとの事。

諦めてその場を退散し、喉ごしらえ。
珍しい？　ざくろ生ジュース。
２０バーツでゴクリ。

その後、ネットカフェでフライトを調べると
エアーアジアのバンコク→ヤンゴンのフライトは
16:30だったか17:30あたり離陸。
どっちだか忘れましたが、どちらにせよビザを
受け取ってからでは間に合わない。

そんな事もあって、この日のバンコク宿泊が決定。
iPhoneでWiFiがFreeでつながる所を探し、ホテル予約。
便利な時代になりました。

でも、この時点でのフライト予約は未。
大丈夫とは思うけど、やっぱりビザを受け取ってから
航空券を買いたいし。

という事で、また街をぶらぶら。
店名がアキハバラって。。。

でも、店の前にででーんと置いてある製品は、
LGが多かったのがちょっと悲しい・・・

タイマッサージの看板娘？も
サンタファッション。
かわいらしいですね。

ある程度時間が合ったので、ホテルへ移動し
チェックインを済ませます。
その後、時間があればタイマッサージでも
受けたかったのですが、そんな時間は無く
また大使館の近くまで戻ってきて昼食。
屋台麺です。

それにしても、このお店。
写真でわかるとおり、（わかるかな？）
セブンイレブンにくっついてビニールシート
張ってます。

よって、セブンイレブンのディスプレイは
歩行者に見えず・・・
でも、共存共栄なのかな？

15:30に大使館に行くと、すでに多くの人が。
でも受取だけなので、すんなり自分の順番に。

で、受け取れました！　ミャンマーへのビザ！！
でもやっぱり、この時間からヤンゴンへ移動するのは・・・

ということで、ビザはあらかじめ日本で取っておいた方が
いいですね。
そうすれば、朝７：２０発のエアーアジアヤンゴン行きに
乗ることもできますからね。

ビザももらえて安心したところで、JJモールへ。
目的はコレ。文字盤にタイ文字を使った腕時計。

本当は、ルンピニナイトマーケットで購入したかった
んだけど、デモ騒動でつぶれたとの情報もあったので
系列店のこちらに。

ナイトマーケットの方は、責任者らしき技術者の叔父さんが
店を切り盛りしてるんだけど、こっちはアルバイトっぽいから
なにも話が通じず、あまり好きではないのです。（＾＾；

ちなみに、JJモールはウィークエンドマーケットの隣なので、
マーケットも覗いてみると、平日はやっぱりやってないんですね。
植木屋さんがいっぱい出ていて、植木市みたいになってました。

そしてホテルに帰る途中に、ルンピニナイトマーケットに
寄ってみると。。。。

やっぱり無くなってました。。。

あのお気に入りの時計屋さんは、どこへ行ったんでしょう。
次に行った時には、あの系列店に聞いてみたいな。

泊まったホテルは、ASOKE SUITES。
駅から近く、清潔で快適。
無線LANが使い放題ですが、iPhoneしか持っておらず
ネットサーフィンがしづらいので、近くのネットカフェで
ヤンゴン行きのチケットを確保。
エアーアジアで、往復6500バーツほど。
約２万円ですが、まぁしょうがないでしょう。

それより、翌日7:20am のフライトなので、
この日は早めに就寝。
夜が勿体無いと思いつつも、前の日は深夜出発早朝着の
フライトで、疲れも溜まってましたし、仕方ないですね。

６時前にホテルを出発し、エアーアジアで７：２０に
バンコクを出発するとヤンゴンには８：００に到着。

ヤンゴンはバンコクと比べ３０分という
中途半端な時差があります。
しかも、ヤンゴンの方が西にあるのに時間は早い。
なぜ？？　（＾＾；

で、到着してみるとヤンゴン空港にもクリスマスツリーが。
やはり西洋文化（というかキリスト教文化）を完全に
閉め出してるわけではないんですね。

なんとなく、「軍事政権は不器用に彼等なりの国家運営を
続けている」という意見がある事にも納得してしまいそう。

市内までUS6＄でタクシーを交渉し移動を開始すると、
そこはミャンマー。
キューバがアメ車クラシックカーの天国なら、
ココは日本クラシックカー天国。

これは神奈中バス？？
そして女性陣の顔にはタナカ。
（日よけのために木の粉を顔に塗ってます）

また、女性陣だけでなく男性陣も多くの人が
ロンジー（スカートのような衣類）を履いています。

タクシーでは、次の予定を聞かれ、彼等の知ってる
旅行代理店へ連れて行かれます。（＾＾；

これは、若干の手数料を取られるパターンですが、
まぁ少しくらい仕方ないという事で、ついていきました。
※事前情報で、ミャンマーでは、それほど多く
　ぼられないんじゃないかとも思ってましたし。

到着した旅行代理店は、街中のビルの最上階。
ヤンゴンが首都だった時代の庁舎もよく見えました。

当日のバガン移動をもくろんだんですが、
どうやら飛行機が取れない。。。
当日どころか次の日も！！

ってか、俺、バンコクからヤンゴンエアウェイズで
ヤンゴン−バガンの航空券をネット予約した
つもりでいたんだけど、なんとその航空会社は
１２月から飛んでないとの事！！

政府とうまくいってないんじゃないか？
なんていってましたが、どうやらホントそう。。。
旅行会社の人も、
「急に飛行機が飛ばなくなって、振り替え保証もないし、
既に購入済みのお客へは高い航空会社のチケットを
買いなおさなきゃいけなくなって損した！！」
って言ってました。

それにしても、ネット予約のページを
閉じておいてほしかった。。
飛行機が飛んでないなんて、そりゃ、この繁忙期でも
予約がスイスイ入るわけだ。（＾＾；

その後、タクシーの運転手は、俺をチャーターして
チャイティーヨに行かないか？と誘ってきます。

普通200＄だけど一人だからまけてやるといいますが、
俺はそんなにお金を持ってない・・・

でも、結局旅の予算まで聞かれて、400USDと答えると、
バガン観光での費用など計算して、１泊２日のチャーターを
150USDにまけるとの事。
そして、夜行バスでバガンに行けば、予算内だと。

実際は、滞在費もかかるわけで、少し足りない気もしましたが
そこは俺もマージンを取って答えてますし、チャイティーヨは
行って見たいところでもあり、価格的にはカンボジアでの
タクシーチャーターと比較しても、それほど高いと
思えなかったので、提案に乗りました。

本当は日帰りしたかったくらいですが、この時間
（すでに朝１０時くらい）を考えると、日帰りは無理。

その後、バガンからの帰りの航空券を旅行代理店に
手配してもらい、チャイティーヨへのロングドライブに出発！

ってことで、続きは次の旅行記へ。