サンクトペテルブルク→モスクワは飛行機を利用しないで’09に開通したサプサン号で

2010/10/30 - 2010/11/09

2009年１２月に運行スタートしたばかりのサプサン号を
利用しモスクワに向かった。
飛行機の乗降の面倒さに比較すると抜群にいい。

ロシア版新幹線。サプサンは「はやぶさ」の意味。

あの プーチンが、去年の暮れ近くに、サプサン号に
試乗しようと、車両に足をかけている映像を、ネットで見て、
これは是非とも乗らねば？と思っていた。

ただチケットを購入する為に旅行代理店などを
通して購入しなければならない。これが面倒。

写真右がサプサン号、左が所謂　日本でいう在来線。

乗車時間は約４時間・・・長いようだが、
車窓からの景色や食事のサービスなどを楽しんでいると
退屈する間など全く無い。

エリア サンクトペテルブルク(ロシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 友人
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

三泊したホテル「ペトロパレス」はイサク聖堂から
至近距離にあり金色のドームがホテルに戻るのに格好の
目安となった。

知名度抜群のカフェ「文学カフェ」。
客を迎えるかのようにプーシキンが
窓辺に座していた。

ディナー・タイム少し前。
ピアノ奏者がスタンバイしている。

ここでのホット・チョコレートがとても美味で
二度、通い、他のカフェに行ってもオーダーするのは
ホット・チョコレートばかり。
程良い甘味と苦みが何故か胃に優しく、心安らぐ。

いよいよモスクワへ移動する時がきた。

サンクト・ペテルブルグの「モスクワ駅」
因みに、最終目的地が駅名となる。混乱しそう。

構内で見られるピョートル大帝の像。

待合室は結構な人出だった。

現在時間　　　１２：４５

ペテルブルグ発１３：３０

分かり易い乗り場だった。

振り返ると、万国共通の駅の様子に
妙な安堵感がを覚えたものである。

各車両、特に一等車乗降口での
厳めしい雰囲気のレディ（右）による検札の様子。

場所は違うが
地下鉄の乗降口での警備員のレディ。
警棒を腰に付けて、やはり厳めしい。

でも何だか頼もしい存在ではある。

一等車両の椅子は革張りであり

二等車両は布張り
見た目、殆ど変らず大差なさそう

車窓の風景を楽しんでいると・・・

食事が・・・

野菜、魚など、スイーツなど意外と？美味！

一等車か二等車にするか迷った理由は食事付きか
否かだった。

綺麗な感じ良き女性が気持ちよくサービスしてくれた。

笑顔も西欧型の雰囲気。

暫くすると、あ〜！ビックリ！主菜が・・・

先程のは前菜だった・・・とは露知らず
デザートまで完食してしまった！
少し、恥ずかしかったが、嬉しくもあった。

肉か魚のチョイスあり、私は魚を。
柔らかいサーモンだった。

デザート・タイムにはスイーツなく、コーヒーのみで。

そういえば、通路反対側の紳士はスイーツを残していた。
経験者だった。

この食事には二人共、満足。

４時間弱、森や野原の風景の中を爽やかに走り抜け、
モスクワに到着。

やはり乗車時間は十分楽しめた。

移動は従来の飛行機もありだが、やはりサプサン号で
良かった。
機会あれば迷う事無く、利用したい。

モスクワで４泊したホテル
「ラディソンSASスラヴァンスカヤ」。

最初はモスクワ中心のホテルを考えていたが、
当地は何かとお金が嵩む。中心地から放射線状に
遠くなるほどホテル料金が安い・・・ではと　
このホテルを選択。少々、不安感を抱いていたが、
キエフ駅には至近距離で建物内部も清潔で危惧感など
吹っ飛んだ。

写真はモスクワ川に架かるデラックス？な陸橋から
撮ったホテル（左）

これが陸橋。お洒落感あり。

ホテルは右側にある。

橋の中程に本屋などの出店があった。

キエフ駅。

巨大な複合ショッピングセンターがキエフ駅に
隣接している。
’０７にオープンしたそうで、5階までがショップ、
高級ブランドのテナントも入居しているようで、
地下にスーパーマーケットがあった。

写真がロゴマークらしい。

ショッピング・センターの建物の端に
サッカー・ボールと車がゆっくり接近し

衝突？したら、又、ゆっくり離れ・・・又、接近し・・を
繰り返していた。
思わず、見入ってしまった。

そういえば、売店に本田選手の小さい写真があった。

地下の食品マーケットを見学。

広い。

柿を発見！

今思う。買って賞味すればよかった・・・残念！

ミネラル・ウォータのみ購入した。

キエフ駅構内にロシア正教の小さな小さな
教会があった。

日曜日のミサに与りたく、ホテルの女性に尋ねたら
ここを教えてくれた。
一人で祈りを捧げておいた。

天井画もなかなかどうして立派！
驚いた。