2010/12/23 - 2011/01/01
212位(同エリア335件中)
asaさん
原宿のアウトドアショップに置かれていたパンフレットに一目ぼれして5ヶ月、まさか本当にキナバルに上ることができるなんて思ってなかった。
シダの生い茂るふもとと、まるで宇宙のような頂上があるクールな山だった。
キナバル情報
・旅行会社を通さないとラバンラタ(山小屋)の予約は難しい。(旅行会社が部屋を押さえている様子)
・午後になると雨が降る。
- 旅行の満足度
- 4.5
PR
-
カラフルな座席のマレーシア航空でコタキナバルへ
-
キナバル山
コタキナバルから車で2時間。
山頂は朝だけ見える。とがった山頂を見上げ本当に登れるのだろうか -
事務所で入山手続き
ガイドが全部やってくれる。けどちょっとつまらない。 -
登山するのは25日クリスマス。
公園事務所ではクリスマスの準備が進んでいた。クリスマスの準備は24日からするのかな? -
大きなシダと、クリスマス仕様の従業員3人組
-
大きなシダ。一面の霧に覆われてしまう。
夕食後、食堂からロックホテルまでの真っ暗な道すがら、まるでどこか違う世界に迷い込んだようだった。聞いたこともない鳥や虫たちの声が競い合うように響く。まるでサイレンのような、携帯電話の着メロのような…。
世界にはこれほどの音があふれているなんて、東京の生活ではわからない。ずっと聴き入っていたい気持ちと、足早に通り過ぎてしまいたい気持ち。 -
翌朝、7時半登山開始。
北欧人とみられるカップルとスタート。しかしどんどん離されていく。 -
食虫植物ウツボカズラ
本当は中の液体を触ってみたかったけれど、そんな体力はない。 -
シダの間からまぶしい光。
騒々しい鳥の鳴き声がする。熱帯にいる!! -
500メートルごとに休憩所が設けられ、しばらくするとどこからともなくリスが現れる。
その動きの愛らしいこと・・・! -
だんだん大胆になり、かばんに手をかける奴も…!奇跡の一枚。
つぶらな瞳には、食べ物しか写らないはず。 -
リスを相手にしすぎて疲れモード。
登る最中の心境を表した一枚。まさにこんな精神状況 byLomo -
登頂までの時間を過ごす、山小屋ラバンラタ。
すでに標高3000メートル越え。 -
ラバンラタの夕食
3千メールでこれだけの野菜が食べるとは。 -
コタキナバル市内で買った、なつかしい「きこりの切り株」。ぱんぱんです。
-
深夜2時、軽食を取って、アタック開始。
ブレブレだけれど、雰囲気が出てる。星が美しい。やっぱ三脚必要でした。 -
眠さとの戦いを制し、ピークへ。
一番辛かったのは眠気。なんども記憶が落ちそうになりながら足を進めた。 -
頂上には、アジア、ヨーロッパ、アラブと世界中から集まった登山者たちが集まる。
-
美しいサウスピーク
これがみたくて、ここへ来たんだ!という風景。圧巻。 -
頂上。がんばった!
4095メートル登頂 -
ローズピークにさよなら。
やまってこんなにかっこよかったんだなぁ
前を歩くのは私らのガイド、シャビ。
シャビは何回ここにきてるんだろうか
わざわざ日本からここへ登りに来るわたしらをどう思ってるんだろう
登るのに精いっぱいで、いろんなこと聞きそびれてしまった。 -
急な斜面
こんな斜面、登ってきたんだなぁ…
どんどん雲が立ち込めてくる -
大きな大きな自然に、にんげんがちょっと
-
朝露に光る花
帰りは土砂降りの雨を受ける。
山は不思議
1歩進めることが苦しくて苦しくて。見とれる暇もないくらい苦して。
でもふもとまで来てしまうと、これまでの苦行がきれいさっぱり忘れさってしまって、美しかった景色や反芻するだけ。
ひとが自然に圧倒される世界に、また埋まりたい。次の目星はもうついている。
ボルネオ旅行【下】へつづく
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
24