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本日はボールダーの村からバー・トレイルと云う道路を経てキャピトル・リーフ国立公園南部に入り、北上してシダー・メサでバックカントリー・キャンプをする予定でしたが・・・見落として結局公園北部にあるビジター・センターまで行ってしまいました。

2010年グランドサークル 第14回

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2010/09/24 - 2010/09/24

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tuviajeroさん

本日はボールダーの村からバー・トレイルと云う道路を経てキャピトル・リーフ国立公園南部に入り、北上してシダー・メサでバックカントリー・キャンプをする予定でしたが・・・見落として結局公園北部にあるビジター・センターまで行ってしまいました。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
一人旅
旅行の手配内容
個別手配

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  • ボールダーの村からバー・トレイルに入りました。キャピトル・リーフ国立公園に入るまでは土地管理局の管轄で、道路も舗装です。

    ボールダーの村からバー・トレイルに入りました。キャピトル・リーフ国立公園に入るまでは土地管理局の管轄で、道路も舗装です。

  • 景色はザイオン国立公園の周りやエスカランテ周辺と似ています。所謂ナバホ・サンド・ストーンですが、この地域は色々な地形が入り混じっている感じです。地学専攻の方がこの地方を見られたら興味を持たれるでしょう。

    景色はザイオン国立公園の周りやエスカランテ周辺と似ています。所謂ナバホ・サンド・ストーンですが、この地域は色々な地形が入り混じっている感じです。地学専攻の方がこの地方を見られたら興味を持たれるでしょう。

  • 道は谷合に入り始めて、下に降りると岩場はナバホ砂岩の下のカイェンタ層とウィンゲート砂岩層になってきました。

    道は谷合に入り始めて、下に降りると岩場はナバホ砂岩の下のカイェンタ層とウィンゲート砂岩層になってきました。

  • 色鮮やかなロック・フォーメーションを見ることが出来ます。さっきまでこの崖の天辺のレベルに居たのです。

    色鮮やかなロック・フォーメーションを見ることが出来ます。さっきまでこの崖の天辺のレベルに居たのです。

  • 道は一本調子で下って行きます。底の部分はキャピトル・リーフ国立公園になり、グレンキャニオンと殆ど同じレベルになります。下の部分は巨大な谷間の如くメサの間に南のグレン・キャニオン(パウウェル湖)から北のサン・ラファエル・スウェル(キャピトル・リーフ周辺地域)へと延びていて、北のノートムとパウウェル湖のブルフロッグ・フェリー発着場を結ぶノートム=ブルフロッグ・ロードを北上すると段々と標高を上げながらキャピトル・リーフのビジター・センター近くのノートムへ出ます。ノートムからビジター・センターへは又一段と標高が上がり、ボルダーと同じレベルに戻るわけです。

    道は一本調子で下って行きます。底の部分はキャピトル・リーフ国立公園になり、グレンキャニオンと殆ど同じレベルになります。下の部分は巨大な谷間の如くメサの間に南のグレン・キャニオン(パウウェル湖)から北のサン・ラファエル・スウェル(キャピトル・リーフ周辺地域)へと延びていて、北のノートムとパウウェル湖のブルフロッグ・フェリー発着場を結ぶノートム=ブルフロッグ・ロードを北上すると段々と標高を上げながらキャピトル・リーフのビジター・センター近くのノートムへ出ます。ノートムからビジター・センターへは又一段と標高が上がり、ボルダーと同じレベルに戻るわけです。

  • 何か群像みたいです。

    何か群像みたいです。

  • 何か道路際に「こちらナンチャラ(地名忘れました)」と云う標識が出ていましたので寄り道してみたのですが、大分ガンバって走った挙句に途中で道路が流されていて後戻りしました。

    何か道路際に「こちらナンチャラ(地名忘れました)」と云う標識が出ていましたので寄り道してみたのですが、大分ガンバって走った挙句に途中で道路が流されていて後戻りしました。

  • ま、途中から枝分かれして元の道路に戻る近道もありましたので全く後戻りでもありませんでしたが。

    ま、途中から枝分かれして元の道路に戻る近道もありましたので全く後戻りでもありませんでしたが。

  • 少し行くとまた、別の標識があったので行ってみる事にしましたが、結果的にこの写真の右端に小さく見えるアーチの方角でした。

    少し行くとまた、別の標識があったので行ってみる事にしましたが、結果的にこの写真の右端に小さく見えるアーチの方角でした。

  • 後で気付いたのですが、アーチが段々と近付いてきます。正面のアーチ(ブリッジ?)です。

    後で気付いたのですが、アーチが段々と近付いてきます。正面のアーチ(ブリッジ?)です。

  • これです。

    これです。

  • 段々と道が狭くなってきます。

    段々と道が狭くなってきます。

  • アーチは更に近付きました。

    アーチは更に近付きました。

  • 道はどんどん狭まってゆきます。

    道はどんどん狭まってゆきます。

  • もう樹も倒れそうに傾いちゃって強引にくぐったらこんなに成っちゃいました。この辺になるとトレイルがはっきり付いている訳ではなく、自分で走りやすそうな所を探りながら走ることになります。

    もう樹も倒れそうに傾いちゃって強引にくぐったらこんなに成っちゃいました。この辺になるとトレイルがはっきり付いている訳ではなく、自分で走りやすそうな所を探りながら走ることになります。

  • 激しい水流が作った造形です。

    激しい水流が作った造形です。

  • こちらもですが、結構高い所に在りますが、クリークの中と云うことを考えると水位があそこまで上がると考えた方が良いのでしょうね。さっきの倒れた樹の事も考えると矢張り相当な増水になるのでしょう。矢張りこの地域では天候に気を配らねば本当に命取りになります。<br />道端で休んでいるグループが居たので追い越していったらお約束通りに道が流されていて、強引に岩を乗り越えて大分先まで進んだのですが(いざとなったらさっきのグループに助けを求められるので)結局は断念せざるを得ませんでした。さっきのグループと雑談をしたら何のことは無い、彼らも諦めた所に貫禄十分でリフト・アップ(7インチ)したリトル・モンスターが来たから見物していたと・・・残念!彼らもドイツ人たちでした。本当に奥地で会う人々の半分はドイツ人と云う感じです。

    こちらもですが、結構高い所に在りますが、クリークの中と云うことを考えると水位があそこまで上がると考えた方が良いのでしょうね。さっきの倒れた樹の事も考えると矢張り相当な増水になるのでしょう。矢張りこの地域では天候に気を配らねば本当に命取りになります。
    道端で休んでいるグループが居たので追い越していったらお約束通りに道が流されていて、強引に岩を乗り越えて大分先まで進んだのですが(いざとなったらさっきのグループに助けを求められるので)結局は断念せざるを得ませんでした。さっきのグループと雑談をしたら何のことは無い、彼らも諦めた所に貫禄十分でリフト・アップ(7インチ)したリトル・モンスターが来たから見物していたと・・・残念!彼らもドイツ人たちでした。本当に奥地で会う人々の半分はドイツ人と云う感じです。

  • 舗装道路に戻ってビュー・ポイントで一休みしていると、「アンタの自動車、面白い飾りだネェ」と言われて振り向くと・・・こんな所にも引っ掛かっていました。

    舗装道路に戻ってビュー・ポイントで一休みしていると、「アンタの自動車、面白い飾りだネェ」と言われて振り向くと・・・こんな所にも引っ掛かっていました。

  • 今まで一本調子で淡々と下って来ましたが、ここで九十九折れで一挙に谷底に下ります。そしてここからキャピトル・リーフ国立公園になり、道路も未舗装道路になります。谷底に下りたらT字路に当たりますが、それを右(南)に行くとパウウェル湖のブルフロッグ・フェリー発着場、左(北)に向かうとサン・ラファエル・スウェル(San Rafael Swell)のキャピトル・リーフ国立公園ビジター・センター近くの24号線へ出ます。

    今まで一本調子で淡々と下って来ましたが、ここで九十九折れで一挙に谷底に下ります。そしてここからキャピトル・リーフ国立公園になり、道路も未舗装道路になります。谷底に下りたらT字路に当たりますが、それを右(南)に行くとパウウェル湖のブルフロッグ・フェリー発着場、左(北)に向かうとサン・ラファエル・スウェル(San Rafael Swell)のキャピトル・リーフ国立公園ビジター・センター近くの24号線へ出ます。

  • 荒々しいロック・フォーメーションを縫って降りるスリリングなスイッチ・バックです。

    荒々しいロック・フォーメーションを縫って降りるスリリングなスイッチ・バックです。

  • 下に降りると比較的幅の狭い谷間が延々とキャピトル・リーフのビジター・センター近く(トーリーの町付近)まで続きますが、このような隆起が続きます。この隆起と窪みはウォーターポケット・フォルド(Waterpocket Fold)と呼ばれて100マイル(160キロ)続くそうです。

    下に降りると比較的幅の狭い谷間が延々とキャピトル・リーフのビジター・センター近く(トーリーの町付近)まで続きますが、このような隆起が続きます。この隆起と窪みはウォーターポケット・フォルド(Waterpocket Fold)と呼ばれて100マイル(160キロ)続くそうです。

  • 例の“歯列”みたいなのも延々と続きます。

    例の“歯列”みたいなのも延々と続きます。

  • 風雨に削られ・・・

    風雨に削られ・・・

  • 色付いた岩の隆起が延々と続きます。

    色付いた岩の隆起が延々と続きます。

  • 手前の入り組んだ造形が風雨で削られ刻み込まれた畝とその一つ向こうに見える灰色の岩の畝が並行します。

    手前の入り組んだ造形が風雨で削られ刻み込まれた畝とその一つ向こうに見える灰色の岩の畝が並行します。

  • そしてその間にあるのがこの光景です。

    そしてその間にあるのがこの光景です。

  • この延々と続く窪みが“ウォーターポケット・フォルド”です。

    この延々と続く窪みが“ウォーターポケット・フォルド”です。

  • 何かの背骨みたいな岩の造形です。

    何かの背骨みたいな岩の造形です。

  • 風景はコットンウッド・キャニオン・ロードに似ています。同じ地層・地形なので当然と言えば当然ですね。元々の谷の出発点がグレン・キャニオン(パウウェル湖)で、並行するように走っている谷ですから当たり前かもしれません。

    風景はコットンウッド・キャニオン・ロードに似ています。同じ地層・地形なので当然と言えば当然ですね。元々の谷の出発点がグレン・キャニオン(パウウェル湖)で、並行するように走っている谷ですから当たり前かもしれません。

  • 風景が開けて先のメサ(ウォーターポケット・フォルドの終点)が見えてきました。その時は知らぬが仏でしたが、この時点で既に予定していたキャンプ・サイトを通り過ぎていたのだと思います。返す返すも残念ですが、ま、風景がコットンウッド・キャニオン・ロードと似ているのでキャンプ場の雰囲気もコダクローム・ベイズンとそれ程変わらないでしょう。

    風景が開けて先のメサ(ウォーターポケット・フォルドの終点)が見えてきました。その時は知らぬが仏でしたが、この時点で既に予定していたキャンプ・サイトを通り過ぎていたのだと思います。返す返すも残念ですが、ま、風景がコットンウッド・キャニオン・ロードと似ているのでキャンプ場の雰囲気もコダクローム・ベイズンとそれ程変わらないでしょう。

  • この岩はキャピトル・リーフのシーニック・ドライブ沿いにあるエジプシャン・テンプルと呼ばれる岩にそっくりです。

    この岩はキャピトル・リーフのシーニック・ドライブ沿いにあるエジプシャン・テンプルと呼ばれる岩にそっくりです。

  • 谷間は矢張り湿度が保たれるのでこんな大規模な農場もあります。多分地下水は豊富なのでしょう。

    谷間は矢張り湿度が保たれるのでこんな大規模な農場もあります。多分地下水は豊富なのでしょう。

  • 走っているうちに舗装道路に出てしまいました。キャンプ場を見落とした事に気付きましたが時既に遅しです。そのままキャピトル・リーフのビジター・センターへ行ってみましたがキャンプ場はもう満員でした。しかし、ビジターセンター周辺は24号線が走り、集落も結構ありますから野宿と云うわけには行きません。直ぐ近くのトーリーの町中に私営のキャンプ場があるとのことなのでそこへ向かいました。大自然の中とは行きませんでしたが、久し振りのシャワー(化石の森州立公園は混んでて使えず)と洗濯が出来ましたので丁度良かったかもしれません。明日からまたカシードラル・バレーでバックカントリー・キャンプの予定ですから。

    走っているうちに舗装道路に出てしまいました。キャンプ場を見落とした事に気付きましたが時既に遅しです。そのままキャピトル・リーフのビジター・センターへ行ってみましたがキャンプ場はもう満員でした。しかし、ビジターセンター周辺は24号線が走り、集落も結構ありますから野宿と云うわけには行きません。直ぐ近くのトーリーの町中に私営のキャンプ場があるとのことなのでそこへ向かいました。大自然の中とは行きませんでしたが、久し振りのシャワー(化石の森州立公園は混んでて使えず)と洗濯が出来ましたので丁度良かったかもしれません。明日からまたカシードラル・バレーでバックカントリー・キャンプの予定ですから。

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