初冬の大洗町を散策する。（茨城県大洗町）

2010/12/19 - 2010/12/19

大洗町というと、お魚市場や海鮮グルメ、水族館、アウトレット、マリンタワーなどですが、これらが在る海辺から離れて、街中を歩くと、風情の在る街並みや歴史を感じさせるお寺などが迎えてくれます。
表紙の写真は、大洗町の造り酒屋「月の井酒造店」です。

エリア 大洗(茨城)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

大洗町というと、海辺の観光地が有名ですが、街中には、その海辺の大通りと並行した道が何本かあります。
魚市場付近から街中へ入り、細い道も含めて２本目の道を西方向へ歩きました。

写真の場所は、沼屋前バス停　付近で、北東方向を見ています。
写真の道路の右奥方向が東です。

同じく　沼屋前バス停　の前で、北西方向を見ると、立派なお屋敷があります。
写真の道路の左方向が西です。

沼屋前バス停　の前から、南東方向を見ています。
かつては何かのお店だったのだと思います。

写真の道路の左方向が東です。

沼屋前バス停　の前から、南西方向を見ています。
古い街並みが残っています。

写真の道路の右奥方向が西です。

少し西へ歩いたところで見かけた建物です。
倉庫のように見えますが、現在は駐車場として使われているようです。

釣り餌、釣り道具のお店です。
道具のレンタルなどもあるようです。

更に西へ歩いた付近の街並みです。

千手観音堂入口の看板を見て、その方向を見たらかなりの上り坂でした。
千手観音堂へ続く坂道の街並みです。

写真の坂道を登る右方向が北です。

歩いてきた道の街並みです。

更に西方向へ歩いたらＴ字路に当たったので、右（北）へ曲がりました。
曲がってから正面（北方向）を見たら遠くに階段が見えました。

階段を登ってみました。
かなり急で、そこそこ長い（７０段くらいの）階段でした。

階段を上りきったところから振り返ると大洗港と、停泊中のフェリーが見えます。右の樹の向こう側にはマリンタワーが見えます。

階段を上りきったところに、千手観音堂の看板があります。

階段を上りきった先には、千手観音堂（の後姿）が見えます。

千手観音堂の正面です。

正面の大きな塔婆の横から見ています。

上の写真の左側には「白寿観音」があります。

白寿観音の建立の謂れです。
・長生きをして欲しい。
・丈夫であって欲しい。
・ぼけないで欲しい。
という願いをこめて建立した、とあります。

先ほど上ってきた階段と観音堂との間にあった仁王様（？）です。

先ほど上ってきた階段を降りて、更に西方向に歩きます。
道路沿い、道路の北側に見かけた建物です。

更に西に向かうと「月の井酒造店」があります。
大洗町の地酒「月の井」を作っています。
店先には、全国新酒鑑評会で金賞を受賞した、との看板が掲げられています。

月の井酒造店の更に西の道を北へ曲がると、山の中腹に西福寺というお寺があります。先ほどの千手観音堂の本院です。

境内の一角に「西福寺の歴史と不滅の法灯」の謂れが表示されています。
西福寺はもともと常澄村島田というところにあったものを、1677年にここへ移されたそうです。現在の本堂は明治２４年に建てられたとのことです。

西福寺の本堂です。

同じく本堂です。

境内にある、不動明王を司った堂は、北関東不動尊霊場３６箇所の２８番札所だそうです。
六文字写経（大洗ワンコインツアーのコースの一つです）はここで行われています。

境内にある鐘楼です。

鐘楼の鐘です。

境内から東へ通じる小道を少し歩くと、弁天堂があります。
この鳥居は弁天堂へ通じる小道の途中にあって、弁天堂は写真の右奥方向です。

弁天堂です。

正面から見た弁天堂です。

同じく弁天堂です。
弁天堂に向かって左側、写真の奥に、裏山へ登る階段が見えます。
どこへ通じているのか分かりませんし、今回は登ってみませんでした。