2010/12/01 - 2011/09/30
14406位(同エリア20647件中)
れむさん
香港赴任中のグルメ探訪記録、上環編。
香港島の西に位置する上環は、ビジネスの中心である中環のすぐ隣に位置しながら、雑多な街並みで、古くからの香港の雰囲気を感じさせる街。
トラムが東西を走る徳舗道を中心に、乾物屋や、はんこ屋の並ぶ文華里など独特の雰囲気の街並みが広がる。一方で、Queen's road(皇后大道)や、それを越えて山側のほうに行くと、坂道の途中にはおしゃれなカフェや雑貨屋が点在するなど、また違った側面も見れて、そぞろ歩きをするたびに新たな発見があって、なんとも魅力的な街並み。
そんな上環で訪れたレストランの訪問記録。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
-
<生記粥品專家>(2010年12月23日)
一度食べてみたかったここのお粥。我が家から近いQuarry Bayにも支店があるのだが、そちらはお粥屋でありながら午前10時営業開始、かつ日曜休みでなかなか行く機会ができず。今回、上環の本店のほうにたまたまランチタイムに来店。
お昼時の少し前、12時15分くらいに行ったが、すでに5人ほど並んでいた。またテイクアウトもしているようで、そちらを待っている人も。お店の中は完全にローカルの食堂という雰囲気で、全部でいすの数は20席ほどだろうか。
<生記粥品專家>
住所:上環畢街7-9號地下
TEL:2541-1099 -
メニューは壁に貼り出されているこちらの紙を見て注文する。お粥に具が何種類入っているかで値段が違い、一つなら29-30ドル、二つなら36-37ドル、三つなら43-44ドル。
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いつもお粥を食べるときはピータン粥を頼むのだが、今回はなぜかそれが頭の中から消えていて、2品メニューの最初に載っていた魚の切り身と牛肉のお粥(37ドル)を注文。
お粥は結構ボリュームがある。中の切り身や牛肉の量も多い。お昼ごはんに食べたのでお腹がすいてしまわないか心配だったが、十分な量。
最初は熱くて少しずつしか食べられないので食べるのにちょっと時間がかかったが、でもしっかりとダシが効いていて美味しく、すべて平らげてしまった。食べ終わった後も変な後味等が残ることもない。
お粥屋として気に入って、この後、何度か上環店やQuarry Bay店にも訪れ、痩肉皮蛋粥はお気に入りに。朝、マカオに行くときにフェリーに乗る前にも時々利用。 -
<蝦麺店>(2009〜2010年)*上環店は営業終了。湾仔にある本店は営業中。
近くの語学学校に通ったことから2009年の秋〜冬にかけて何度も訪れた、マレー系のヌードルのお店。いつもとても賑わっていたのに、地上げの影響か、残念ながら上環店は2010年に閉じてしまった。湾仔店のほうはまだ営業中。 -
麺はいくつかから選べるが、いちばんお気に入りだったのは奥に写っている卵麺。太麺でもちもちした食感。それに酸味と辛みの効いたシーフードのスープ。
そのほか写真のカレー味もあって、こちらも美味。基本のシーフードのほうに飽きたときはこちらもいいアクセントになる。
<蝦麺店(湾仔)>
灣仔蘭杜街2號麗都大廈4號地舖 -
<Tim's Kitchen(桃花源小厨)> 2011年6月
乾物屋などの点在する上環らしい雑多な通りに位置し、数テーブルしかない小さな広東料理のレストラン、しかしここはミシュランで二つ星を獲得している名店。テーブル数が限られているので昼も夜も予約は必須。最近場所が移転して、上環Bonham Strand Eastの、フレンチ食材店「ムッシュ・シャットゥ」の真向かいにある。
上環文咸東街84-90號地下A舖及1樓
TEL:2543 5919 -
店内は大変綺麗。メニューは広東語と英語で、お店の人は英語が通じる。メニューは大体Appetizerが50〜100香港ドル、メインが150香港ドル〜くらいのものが主流。
写真は蝦子柚皮という、エビの卵とポメロ(ザボン)の皮との蒸し団子のようなもの。独創的な料理だけれどやわらかくてエビの卵の味も効いていてとても美味しい一品。 -
広東料理のレストランで客はほぼ香港人(ただし裕福な人たちが多そう)。広東料理店にしては珍しく、多くのテーブルでお酒を、しかもワインを飲んでいる。我々も赤ワインを注文。
あくまでも料理は広東料理であるが、全体として洗練されていて、かつしっかりとした味わい。たしかにワインはよく合う。店の雰囲気も小奇麗だけどアットホームな雰囲気で、くつろいで美味しい料理を満喫できる。 -
15香港ドルの桃饅頭は、かなりの大きさ。中にはハスの実餡がたっぷり。マンゴープリンも一緒にいただく。
さすがミシュランで星二つ取っただけある、とても満足のレストランだった。もっと早く見つけておきたかった。。。 -
ちなみにこちらが、Tim's Kitchenの向かいにあるフレンチ食材店「ムッシュ・シャットゥ」。
フランスワインにチーズをはじめ、瓶詰製品やフォアグラなどまでいろいろな品がそろい、見るだけで楽しい。Tim's Kitchenのワイン揃えは多くないので、こちらでワインを購入して持ち込むことも可能。持ち込み料が、たしか100か150香港ドルくらいかかりますが。 -
<西貢滿記甜品>
上環から西へ行った西港城(ウエスタン・マーケット)はその名の通り、昔、街市(生鮮市場)だったところらしい。いまはGFはカフェや土産屋、1st Floorには布地屋が密集している。
GFの一角には西貢が本店で香港各地に展開する満記甜品も入っていて、上環散策の途中にしばしば利用。 -
他の系列店と基本的には同じだが、種類が豊富で、メニューは写真付なのでとても選びやすい。フルーツ盛りだくさんのものから、漢方のゼリーなど、種類も豊富。何度来ても食べ飽きない。
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一番よく食べたのはココナッツベースの冷たいかき氷状のものにマンゴーやライチ、ユリ根などが載ったこちらの一品。そのほか、マンゴーとクリームをクレープ状のもので巻いたのも好きだった一品。
ちなみに上環店はいつも冷房ががんがん効いていて、ちょっと寒いです。その他行きやすい支店では、銅鑼湾では世界貿易中心の中とタイムズスクエアの中、尖沙咀ではハーバーシティのフードコートの中と、i squareの中。以前は中環のIFCにも入っていたけど、こちらは閉店してしまった。 -
<蓮香居>
上環から西に行った、徳舗道のトラム沿いにある2009年オープンの蓮香居。同じく上環にある有名な飲茶屋「蓮香樓」の姉妹店。
ワゴン式で雰囲気もレトロ、値段も安く庶民的な喧騒にあふれた飲茶屋で、かつ「蓮香樓」よりも広いこともあり、自分たちもよく利用したし、日本から来た友人などでこうした庶民的な雰囲気を味わいたいという時にはこのお店に連れて行くと、その雰囲気にみんな驚嘆していた。
詳しくは↓のサイトに。
http://4travel.jp/traveler/splendidplace/album/10527118/
でもこのお店も初めのころはすんなり席を確保できたけど、だんだん地元客が多くなって、最近はテーブルひとつ確保したいときは早めに行ったり、しばらく粘らないとなかなか座席が取れなくなってきた。 -
<蓮香樓>(2010年12月)
蓮香居のほうは何度も通ったが、こちらの本店、蓮香樓のほうは、初めて行ったとき無茶苦茶混んでいたてあきらめて以来、これまで食べたことがなかった。
蓮香居に行くのもいいが、一度くらいは本店の方も行ってみなければと思い、この度、蓮香樓へ。 -
やはり人でごった返す店内。1フロアしかなくてそこまで広くもないので、客があちこちで席が空くのを待ち構えている。スキー場の混雑したランチ時の席取りみたいな状況。
ほとんど皆、地元客なので雰囲気もかなりローカル。気後れしているといつになっても席がとれない。 -
なんとかこちらのテーブルを相席で確保。2人だったので割とすぐ確保できました。
テーブルの上はこんな風にお茶があちこちにこぼれ、ティッシュや食べかすなども転がっていて、こんな中に自分のスペースを作っていかないといけない。
店員がさっと拭いてはくれるが、周囲はもちろんお構いなしでお茶はこぼれるわ、食べかすは転がるわ、なので、そんなこと気にしてはいられない。 -
こちらの壁に各種の茶葉が置いてある。飲茶の定番、ポーレイ( 【普シ耳】、プーアール)、日本人だとわかると聞かれることが多いジャスミン(香片)のほか、福建省の水仙や寿眉(ソウメイ)、杭州の龍井(ロンジン)と、主要なものがそろっている。
-
この湯飲みに茶葉を入れて大きなやかんでお湯を注ぎ、一番茶は茶葉を洗うのとレンゲやカップを洗うのに使う。
初めは見よう見まねの湯飲み洗いだが、あまりこうするというルールはありません。じゃぶじゃぶ洗うのもよし、お湯をささっとかけるのもよしで、やり方はひとそれぞれ。 -
ここは一応ワゴン式だが、実際にはワゴンは店内を回らない。というのは、ワゴンが厨房から出てくるや否や、群衆がわーっとワゴンに集まって蒸籠を取り合うから、ワゴンが回りだす前に売り切れになってまた厨房に戻って行ってしまう。
コツは、厨房からワゴンが出てくるところで待ち構えていて、出てきたらすぐに取りに行くこと。自分で蒸籠のふたを開けてはだめとか、そんなマナーはここではありません。勝手に蒸籠をいろいろ開けてみて、気に入ったものを取っておばちゃんにスタンプ用紙を差し出せば、お目当ての点心をゲットできる。 -
点心は大体、蓮香居と同じような感じ。シュウマイや腸粉や饅頭系のほか、我が家はあまり食べないが、臓物系の点心も結構多い。
値段も蒸籠ひとつで15香港ドル(150円)くらいで大変手ごろ。ひとり700円も食べればもう夜もお腹がすかないくらいにまでなってしまう。
さすがは本店、食い物を求める客のものすごいエネルギーを感じることのできるお店。一度は行ってみて損はないかも。ただしやはり席取りとか大変なので、我が家は行ったのはこのときだけ、その後は再び蓮香居へ。蓮香居だってそのローカルさ抜群なところは全くひけをとらないですし。 -
<蛇王林> (2010年12月)
上環はかつては蛇問屋も多かったのだという。いまは数は減ったけれど、生記粥品専家のすぐ近くにこちらの一軒を発見。入口には籠が置いてあって、中には蛇がとぐろを巻いて動いている。
香港では蛇は冬の風物詩。冬になるとOLとかが食べにくる…とガイドブックにはあるが、実際のところはそこまでは食べていないが。でも初冬の時期で蛇スープを食べるのにはちょうどいい時期。一杯38香港ドル。ものは試しと、ひとつ挑戦。 -
たくさん並んでいる木の箱。この中には蛇がうじゃうじゃいるらしい。「毒蛇」と張り紙がしてある。穴が開いているのは蛇の呼吸用に空気を通すため。
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出されたスープは結構なボリューム。そして中には実にたくさんの蛇の身や皮が。
蛇の肉は淡白で鶏肉のような味わい。スープ自体、特にくせはなくて素直に飲める。言われなければ蛇とはわからないだろう。
街歩きの途中で一杯試してみるのも、楽しいです。 -
<坤記☆仔小菜> ☆:保の下に火(2011年9月)
上環の西、西営盤(サイインプン)の徳舗道沿いにあるローカルのお店。ローカルの香港人の同僚に美味しいと連れて行ってもらったお店。☆仔とは土鍋のことで、香港では主に冬に食べる料理だが、こちらでは年中食べられる。
ガイドブックには載っていなくて、場所柄もあって完全地元民のお店だが、香港の食の評価サイトOpenriceによると評価は上々。
http://www.openrice.com/restaurant/sr2.htm?shopid=27029 -
店内はまあまあの広さだが、かなりの客の入り、というか満席である。いちおう予約を取っておいてくれたので並ばずに入れたが、多少待っている人も。店内は食堂風だけど、まあまあきれい。
完全ローカルなお店なのでもちろん英語は通じません。メニューも広東語のみ。 -
メニューは大体一皿40-60香港ドルくらい。一皿一皿のボリュームが結構多いので、二人で三つも注文すれば食べきれないくらいの量。
すべて広東語メニューで、同じような料理がたくさんあってよくわからないので、オーダーは基本的に香港人の同僚にお任せで。こちらは牛肉の☆仔。なかなかのボリューム。 -
こちらは☆仔飯。鶏肉のもの。この片手鍋みたいな☆仔は香港の冬の風物詩みたいなもので、毎年冬になると茶餐廊(チャーチャンテン)の軒先で温められているのをよく見かける。
こちらのお店などいくつかのお店では年中楽しむことができて、たまに食べたくなる独特の味わい。
なかなかこういうローカルなお店は自分たちだけでは見つけるのも入るのも難しかったりするので、ローカル香港人に連れて行ってもらえると、普段はあまり出来ない発見があって楽しい。 -
なぜか写真が残っていないが、「九記牛☆」(☆:月へんに南)もよく行った。伊府麺に牛バラ肉がたっぷり乗った牛☆麺はときどき無性に食べたくなる。そのほかカレー麺も人気。
店の開始が12時半とちょっと遅め。12時15分〜20分くらいに着くと既に人が並んでいるけれど、うまくすれば一巡目で入れる。中は完全に食堂風で、相席は当たり前。
九記牛☆の向かいには勝香園という屋台風の店があって、こちらはさらに長者の行列。地元客が食べているのはトマトスープのインスタントラーメンと、ボークチョップバーガー。
旨いのかよくわからないが、傍から見ていてそこまで旨そうにも見えない。一度ポークチョップバーガーをテイクアウトで試してみようとしたが、20分待ちとか言われてやめた。 -
その他、韓国料理店の「梨花園」も語学学校に通ったときに何度か訪れたレストラン。梨花園に限らず香港の韓国料理店に行くと、昼でも夜でもたくさんの小皿が出てきていろんなものを食べれる。それと一品取れば、お手軽な値段で十分な食事になってしまう。
あともうひとつ思ったのが、韓国料理屋で出る白飯って、もちもちしていて結構日本の米に似ている。中華料理屋の白飯はあまり美味しくないけど、韓国料理屋のご飯は結構いけます。
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