2010/12/02 - 2010/12/08
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nammosa21さん
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4回目の海外旅行です。ホテルと航空券を手配して(妻と)5泊7日のフリープラン。5連泊のホテル予約は無理だったので、ホテル・オペラ・カデ(2泊)、ベストウエスタンホテル・アルベール・プルミエール(3泊)を拠点に(メトロを利用して)自由自在に?街を歩いてきました。また1日懸かりでモン・サン・ミッシェルにも行くことができ、確信して帰ってきました。旅は楽しいーって・・・
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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(第1日目)
成田12:55発エアーフランス航空275便。15時頃出された機内食ランチは①スモークサーモンと海老とサラダ②(チョイス)豚肉のフリカッセ、パスタ、さやえんどう。そして迷わずハイネケンとワインも頂きました。チョイスメニュはポークかチキンでしたが、英語で問われた妻はもうパニクっていたようです。 -
フランス時間で15時頃(日本時間23時)出されたディナーは①フレッシュサラダ②ローストビーフ、スモークチキン、③フルーツなど。この間フライトの半ばでカップ麺、サンドイッチ、デザートなど(機内のセルフサービスエリアで)食べることが出来ます。約12時間半の空はほぼ予定通り17:15頃シャルル・ド・ゴール空港(CDG)に着きました。
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(アクシデント続出!)入国審査カウンターで金は金は?と問われ少しトラブって(係員から「幾ら持って来たのだ!」と問われたのだと思われる)から、気を取り直して荷物を受取に行こうとしたらナント歩いて歩いて建物を1階降りて、電車で1駅移動しなければならないでは無いですか。ガイドブックには書いてないよ〜とつぶやきながらようやく荷物を受け取りロワシーバスでパリ市内まで行こうとしたら待合所は人の山。列の後部で待っていたらあれ〜オペラ行き(2両連結バス)が行ってしまったでは無いですか。人の集りはパリの東方32kmにあるディズニーランド・パークに行く人達で、焦って人をかき分けて前に出て1バス遅れながら市内(写真はギャラリー・ラファイエット)に着いたのは20時頃になっていました。
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ホテルはメトロ7号線のカデ駅から50m程の「オペラ・カデ」。全85室の3ツ星ホテルで、部屋は広くは無いもののキレイで交通の便も、スタッフの感じも良くお気に入りとなりました。
(2010年当時宿泊料金:13,600円/ツイン室1泊。予約旅行会社:JHC)ホテル オペラ カデット ホテル
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ホテルの窓から見下ろした中庭とテラス。天気が良ければここで朝食を食べれるようになっているとの事です。人口217万人(2007年)のパリのメトロで初めて使ったフランス語「パルドン」を思い出しながらやがて爆睡でした。
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(第2日目)
朝8:30ゆったりした気分(朝食付)でホテルを出発。体力のある内に遠いところから(観光を)と思い、RER・C5線に乗り継ぎできるセーヌ川近くのメトロ駅に確信を持って降りたつもりでしたが、地上に出てから何処に降りたのか分からなくなり、初めてのヨーロッパの街並みに囲まれて非常にうろたえてしまいました。 -
右に行ったり左に行ったり約30分の間、人に尋ねながら出て来たのがセーヌ川沿いです。(写真)正面の建物はマリー・アントワネットの独房が残るコンシェルジュリー。先を急いでいたので行けませんでしたが・・
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3日目に美術館と一緒にゆっくりと歩いて回るつもりであったノートルダム大聖堂です。ここに来たら必ず“ガルグイユ”を見ようと思っていたのですが・・・。時間的に見ることが出来なくて大変残念に思っています。聖堂に入ったのは10時前でしたが出て来た10:30頃には団体客があちらこちらに固まって居ました。
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大聖堂正面のポルタイユ(門)は3つありますが、写真は中央の門の上部(半月形壁)にある“最後の審判”の場面を写しています。(帰国してから、ユーゴーの小説を映画化した「ノートルダムのせむし男」(DVD)を借りて来ました。昔の景観との違いを観ることができて面白かったですね。)
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聖堂に向って右側の門(入口)をくぐり入ってきた中央の祭壇です。ノートルダムは聖母マリアに捧げられた聖堂で、12世紀後期のゴシック様式を比較的良く残している建築物と云われています。
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祭壇の前、入口を背に右側(南)に見えるバラ窓の写真です。振り返ると北の翼廊にもバラ窓があるのですが・・。
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1つひとつのステンドグラスが美的で見ていて厭きません。
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同じように見えるステンドグラスもそれぞれ微妙に違いがあります。
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建築はもとより、彫刻やステンドグラスがとても美しく感動ものです。芸術的!です。
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西のバラ窓(入口の上部)です。天井が高く、均衡のとれた美しい柱列が人の精神を崇高なところに導くかのように思いますが、過去にはフランス革命期に破壊があったと聞きますと悲しい思いがします(19世紀の大幅な修復により1991年に世界文化遺産として登録されています)。
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今朝最初からここに来るつもりであったはずのRER・C線のサンミッシェル・ノートルダム駅。ノートルダム大聖堂から(歩いて)行ったり来たりしてようやくセーヌ川沿いの入り口を見つけました(地下駅 11時頃)。
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RER・C5線のサンミッシェル・ノートルダム駅から(13駅)約40分、パリの南西20km、終着ヴェルサイユ・リヴ・ゴーシュ駅(12時前)に着きました。ヴェルサイユ宮殿(ルイ14世の城館)は歩いて5・6分直ぐ近くです。年間400万人が訪れるというフランスで最も人気のある観光地で7・8月には長蛇の列になるといいます。正面の鉄門を入ると宮殿の(正面)中庭です。
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正面中庭の左側建物に“案内及びチケット販売所”がありここでマップ(日本語版)と「パリ・ミュージアム・パス」(2日用 32ユーロ)を手に入れることが出来ました。
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ミュージアム・パスを使用して「王の中庭」に出ました(写真の正面は「王の中庭」から見た「大理石の中庭」)。右側の北翼(左側は南翼)で無料のオーディオガイド(日本語)を借りて見学コースに進みます。
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王室礼拝堂の天井画です(2階位置からの写真)。1770年ここでマリー・アントワネットとルイ16世の婚礼が行なわれました。
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天井いっぱいに描かれた絵に圧倒されます(2階ヘラクレスの間)。回廊そして居室、上を見ても、右を見ても、後ろを向いても、ヨーロッパの黄金時代の頂点を体験させてくれます。この宮殿はルイ14世が移り住んだ1682年以後1世紀にわたってフランスの政治、文化、芸術の中心となるのだそうです。
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「豊饒の間」の天井画です。首が常に疲れます。
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「ビーナスの間」。
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ヴェルサイユ宮殿の中でもっとも壮麗な空間「鏡の回廊」です。日本人観光客はごく僅かほとんどがヨーロッパ?の人のようでした。
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マリー・アントワネットが使った寝台が再現されていました。
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「ナポレオン1世の戴冠式」。ルーブル美術館にも同作品が有り、前列左から四人目の女性の衣装(ピンクか白か)に違いがあるとのこと。
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ヴェルサイユ宮殿の裏側。もっと遠景で撮ったほうが写真の見栄えが良いようです。
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ヴェルサイユの庭園、手前が「ラトナの泉水」。この奥に整備された数多くの木立ち、泉水、彫刻と大水路、トリアノン宮殿などがありますが、マリーアントワネットの離宮まで徒歩25分(1500m)と案内されているのを見て諦めました。
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「南花壇」と「スイス人の池」を横目で見て、ちょっと駆け足の約1時間半でした。
昼食はRER・ヴェルサイユ リヴ ゴーシュ駅前のファ-ストフード「class' croute」でサンドイッチ&コーヒーを。 -
帰りのRER・ヴェルサイユ リヴ ゴーシュ駅でカルネ切符(10枚回数券)を使って改札を通り抜けようとして引っ掛かってしまいました。駅の窓口でパリ市内まで(3.05ユーロ)を購入して戻って来ましたが、カルネ切符(写真右側)とRER切符(写真の左上はヴェルサイユRG駅から、左下はパリ市内1回券)の違いがよく判りません。またポケットの中のカルネ切符は、使用済みなのか未使用なのか分からなくなりました。
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RER・C線のミュゼドルセー駅で降りて目の前がオルセー美術館(9:30〜18:00、休月)です。ここは撮影禁止なので残念ながら写真はありません。歩き疲れていましたが館内中央通路の腰掛で休み休み2時間余マネ、モネ、ルノアールなど感動しながら観ることができました。
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午後6時丁度、全体が宝石を散りばめたようにピカピカ光る(自称)フラッシュタイム・エッフェル塔(タイトル写真)に逢えました。1時間ごとに約5分間点滅するとのことです。
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約40分程(切符購入で)並んでエレベーターで2階(地上115m)へ。塔の北西方向シャイヨー宮の夜景を観ました。このシャイヨー宮のテラスからの眺望はパリで5本の指に入るほど素晴らしいとのこと(エッフェル塔を写真に収めるベストスポットで絵ハガキものだそうです)。
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北東方向の夜景。コンコルド広場の観覧車が見えます。
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南東方向シャン・ド・マルス公園の夜景。正面にモンパルナス・タワーが見えます。午後7時半にエッフェル塔での夜景を見納め帰途につきます。
さてこの日の夕食はホテル近くのJAPONAIS RESTAURANT「FUKUSHIYAMA」で。店内は桜(造花)を飾ったり日本語併記のメニュが出てきたり、でも日本ではこんな日本食たべないよ!。スタッフの対応もイマイチで期待して入っただけに大変ガッカリして帰ってきました。少し東側のMcDonald'sは客が一杯でしたね。
なお、上記「FUKUSHIYAMA」店の写真(綺麗に撮られている)を、chikocrapeさんがブログ「フランス (3-1)モンマルトルを目指して」で載せていましたので了解を頂いてリンク先を紹介いたします。
(http://chikocrape.way-nifty.com/blog/2008/10/3-1-291d.html?cid=61204010#comment-61204010)
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この旅行で行ったホテル
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ホテル オペラ カデット
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