春先の西ヨーロッパ、オランダ、ベルギー、フランス15日間　ベルギー・ブルージュの祭

2010/05/13 - 2010/05/13

ブルージュの聖血の行列

この祭りは毎年キリストの昇天祭の日に行われ、町中の人々が聖書の物語や十字軍の騎士そして中世の人々の暮しなどを中世の装束を華麗に美しく再現して、ブルージュの町を練り歩くお祭りです。今日は2010年5月13日（木曜日）丁度その日にぶつかりました・・・・・ラッキー！ラッキ〜〜でした。

エリア ブルージュ(ベルギー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: その他

午前中聖血礼拝堂において崇拝式が行われ救世主大聖堂ではミサが行われます。
（午前中救世主大聖堂で出合った鼓笛隊、中世の騎士、大聖堂のミサはその為だったのです）

15：00オープニング

鼓笛隊がブルグ広場の方からやってきました。

沿道の観客

道路に沿って椅子が並べられ多くの観客が今か今かと行列を待ち構えていました。みーままは聖母教会の横の道の通路の片隅に小さくなって陣取りました。何時「どいてください」と言われるかと気が気では有りませんでしたが、それでも図々しくカメラを構えていました。気を使っただけ一等席でした。

聖血の行列・・・はじまり！はじまり！

行列は救世主大聖堂（オープニング鼓笛隊と反対側から）の方からやってきました。
最初は町のお偉いさんが車に乗ってユックリと通り、続いて警察署関係者・・・・

続いてプラカードを持ったお嬢さん・・・と続きました。

鼓笛隊・・・

聖血の行列とは・・・

伝説によれば1150年フランドル伯ティエリー・ダルザスが第2十字軍の際にエルサレムから“キリストの聖血の遺物”を頂いて来て、聖血礼拝堂に納めた事に由来しているようですが、実際には13世紀の初めにコンスタンチノーブルから贈られたとも考えられています。
その聖血の遺物を崇める人々が町を行列するようになったのが、この祭りの発端のようです。

次々に繰り出される仮装・・・

色々意味があるのでしょうが、意味まではなかなか分かりません。
パンフレットが有ると良いのに・・と、思いました。

仮装して行列する人々の表情はとても和やかで楽しそうでした。

マリア様？？？

暴れ馬で観客の中に突っ込んで来そうでした。
でも、そこは騎士・・・暴れ馬を操って何も無かったようにパーレードは続きました。

昔の人々の再現

ラクダ・・続くのは・・・

何故かクレオパトラ！

キリスト誕生か

次々と繰り出される仮装行列

志向を凝らし色々な物語に成っているようです。

次から次と行列は続きます。

こんな小さな可愛い坊やも出演しています。

歌いながら踊りながらの行列でした。

キリスト様ですね！

聖歌隊でしょうか？壮観でした。

まだまだ行列は続きましたがブルージュ16：58分の電車に乗ってブリュッセルへ帰る予定です、とても残念ですが行列を途中にして駅に向かいました。町の中を急ぎ足で通り過ぎました。

公園を通り抜ける途中で見かけた建物・・・

何の塔なのでしょうか？

緑の美しい公園でした。

ブルージュ16：58分の電車でブリュッセル中央駅18：00に着きました。

おまけ付きで思い出多いブルージュの旅に成りました。

ブリュッセルに戻り、またまたイロー・サクレ（食堂街）へ行ってムール貝＋ビールとステーキ＋ワインとサラダプラスで今日の旅に乾杯！
もう一度グラン・プラスを楽しんでホテルに戻りました。