スペイン旅行 1・２日目 出発～マドリッド

2010/11/18 - 2010/11/28

日本では馴染みの薄いコスタ・デル・ソルですが、ヨーロッパ有数のリゾート地です。Interval InternationalのShort Exchangeプログラムを利用して、マルベーリャの高級リゾート６泊７日宿泊と交換できたことから、コスタ・デル・ソルの周辺のドライブ旅行を計画しました。

１，２日目はエールフランスの夜便でフランス・パリ経由でマドリッドに行きました。木曜日の夜に出発して、金曜日の朝から観光できるので、時間が有効に活用できますが、旅行早々から体力を使いました　(^^;)
マドリッドの滞在は1日だけなので、美味しいとこ取りの観光を行いました。


旅程
・１・２日目　成田(NRT)→フランス経由(CDG)→マドリッド(MAD) (マドリッド泊)
・２日目　マドリッド(MAD)→マラガ(AGP)→トレモリーノス→マルベーリャ (マルベーリャ泊)
・３日目　マルベーリャ周辺散策　(マルベーリャ泊)
・４日目　ロンダ散策
・５日目　マラガ散策
・６日目　ミハス、フエンヒローラ散策
・７日目　マルベーリャ周辺散策　(マルベーリャ泊)
・８日目　マルベーリャ→グラナダ（アルハンブラ宮殿）→マラガ
・９・１０日目　マラガ→フランス経由(CDG)→成田(NRT)

エリア マドリード(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: エールフランス

仕事が終わったら、そのまま成田空港へ直行。
エールフランスの夜間便のAF277便で成田を出発、パリ・シャルルドゴール空港経由で、マドリッドへ。
AF277便は成田空港21:55発ですが、シャルルドゴール空港の開港時間の午前4時移行になるように、実際には22:40くらいまで飛びません。

シャルルドゴール空港で乗り換えし、マドリッド・バハラス空港に着いたら、予約していたNH BARAJASホテルに電話して、ホテルまで送迎してもらいました。

写真はホテルに向かうバスの中です。

ホテルは空港から車で約10分のところです。
明日の早朝便を使うため、空港周辺のホテルを選びました。

朝の11時頃でしたが、部屋が開いているのでチェックインできました。

飛行機の移動が長かったため、ここで30分ほど仮眠してから、街中へ向かいました。

このホテルを選んだ理由のもう一つは、Metro 5番線のEl Capricho駅に近いためです。 写真の住宅街を歩いて5分程でMetroの駅です。

El Capricho駅です。住宅街の駅のため、閑散としています。
Metro 5番線は空港に直結する8番線とは異なって、住民の足となっている路線のため、比較的安全とも言えます。しかも乗り換えることなく、中心地のGran Via駅へ向かえるので便利です。

約25分でGran Via駅に到着。
地上に出ると、とてもにぎやかです。
ヨーロッパに来た！と実感できる街並みです。
早朝は雨が降っていたようですが、晴れて良かったです。

初マドリッド、1日しかないため、主要スポットを手際よく回ります。

デスカルサス・レアレス修道院です。中はフレスコ画が素晴らしいらしいですが、開館時間外なので、外から眺めるだけです。

そこからマヨール広場に向かいました。何かイベントを行った後らしく、広場は資材を撤去するトラックなどで、工事中の様な状態でした。

マヨール広場にあるフェリペ3世の像も、囲いが合ってほとんど見えない・・・　これは、囲いの隙間から、資材が写らないように何とか撮った写真です。

マヨール広場に入るクリチェリロス門です。

マヨール広場近くの、世界最古のレストランのボティンです。子豚の丸焼きが有名らしいです。
スペインの昼食の時間にはまだ早いので、外から眺めるだけ。。。

サン・ミゲル市場です。最近、改修して綺麗になったそうです。
ガラス張りの市場でとってもおしゃれです。
色とりどりの野菜が並んでいます。

市場と言っても、その場で食べられるタパスやグラスワインを
出している店がたくさんあって、多くの人が店の前でグラスワインと、タパス片手に一杯やってました。

スペインの気軽に美味しく食べられるこの文化は素晴らしい！


とはいえ、今日は観光に徹底するので、眺めただけです。

プエルタ・デル・ソルの広場に向かう途中で、ムセオ・デル・ハモンの店があったので入ってみました。生ハムつるされていて、カウンターでは所狭しと、ハモンセラーノとワインで楽しんでいる人であふれています。

ここで一息したかったのですが、余りにも人が多く、落ち着いてられないので、さっさと昼食に向かう事にしました。

プエルタ・デリ・ソルの広場です。
マドリッドの中心と言えます。

クリスマスの飾り付けの為か、工事をしていました。

ここも人が多いです。

地球の歩き方に載っていたレストラン、「ラ・グロリア・デ・モンテーラ」です。ランチの定食が9.5ユーロととてもリーズナブルで人気だそうです。

オープンと共にたくさんの人が入っていきます。早めに来たので、入店できました。

前菜とメイン、ドリンクのセットになったコースで9.5ユーロ。
スペインの定食を頼むと、ワインなどのドリンクがセットになっていることが多いみたいです。しかもワインはナミナミ注がれます。。。

写真は前菜のパエリア。これだけでお腹一杯になりそうです。

メインは肉を煮込んだソースがかかったパスタでした。 これはちょっとイマイチな感じでした。

お腹一杯になったところで、グラン・ビア通りを散策します。
グランビア通りには、ロエベをはじめとした有名店が並んでいます。

今年はグラン・ビア通りが１００周年だそうです。

グラン・ビア通りで店を見て回りながら、王宮の方向に向かいました。
王宮の手前にある、王立劇場です。

王宮までやってきました。
立派な建物です。

王宮です。
中を見たかったですが、入り口も混んでいて、中も広そうなので、これも外から眺めるだけ・・・

王宮に囲まれたアルマス広場です。

王宮の隣にあるアルムディーナ大聖堂です。

アルムディーナ大聖堂の門。
絵画が立体的に彫り込まれています。スゴイ。

大聖堂の中は厳かな雰囲気です。
天井の方にはカラフルな絵画が施されて美しいです。

立派な祭壇です。
階段で上に上がることができます。

さて、プエルタ・デル・ソル、グランビア通り、王宮周辺はとりあえずどんなところか分かりました。

ここから、アトーチャ駅周辺に向かうことにします。

Metroの1番線の駅に向かいます。

写真は駅に向かう途中で通った市庁舎です。

ありました、Metro 1番線のAnton Martin駅。
ここから2駅です。

アトーチャに到着。
向こうにRenfeのアトーチャ駅が見えます。
Renfeに乗り換える場合は、1つ先のAtocha Renfeで降ります。

プラド美術館を目指していたら、
間違えてアルフォンソ12世通りに出てしまいました。
しまった、遠回りしてしまった。。。

プラド美術館です。
11/19はドンピシャ無料開放日に当たりました。ラッキー！
・・・と思いきや、入場者数が多くて、入場制限していました。

中に入るまでに寒い中50分くらい待たされました。。。

中では、ベラスケス、ゴヤ、エル・グレコなどの代表作中心に、1時間半ぐらいで、ささっと見ました。 また、特別展として開催していたルノワールの絵もみることができました。
じっくり見たら、丸一日かかる美術館ですね。

美術館を見終わると、外はすでに真っ暗。
隣にある教会が美しくライトアップされていました。

次に、ソフィア王妃芸術センターに向かいました。
ここは、19時以降は無料になります。

ピカソのゲルニカだけが見たかったので、19時を過ぎてから来て、2階に直行して、それだけ見てきました。

ちなみに、無料の場合も受付でチケットをもらう必要があります。素通りできるわけではないので、ご注意を。


写真は芸術センターの外にあるモニュメントです。
ゲルニカの部屋だけ写真撮影禁止でした。

一通り観光が済んだので、夕食を。
観光客に人気のバルである、メゾン・デル・チャンピニョンを目指して、Metroで向かいました。

運良くテーブル席が空いてすぐに座れました。
入り口付近のカウンターはたくさんの人であふれています。

食べたのはチャンピニョンとクロケッタ。タパスといっても、結構量が多いです。パンと一緒に食べれば、これで十分お腹一杯・・・

タパスを食べて満足した後は、チョコラテリア・サン・ヒネスへ。
夜遅くまでやっている、チョコラーテ（ホットチョコレート）が飲める人気の店です。

チョコラーテとチュロスのセットです。
チュロスの量がちょっと多かったです。2人で1皿で十分ですね。

チョコラーテはとっても濃厚です。ウマイ！

この後、Metroに乗ってホテルに戻りました。
1日でいろいろつまみ食いした観光で、結構疲れた・・・

明朝6時に空港送迎をお願いして、今日はもう就寝。