2010/12/05 - 2010/12/05
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ぺこにゃんさん
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12月初旬,京都へ行く用事があったので,ついでに紅葉探しをしてきました。
紅葉は11月までと勝手に区切りをつけていたので,師走の京の紅葉は初めてでした。
晩秋の侘しさを写真に収めるつもりでいましたが,思った以上に元気な紅葉に出会うことができました。
訪れたところ
・向日神社
・光明寺
・浄住寺
・地蔵院(竹の寺)
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
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この日のメインの一つは光明寺。
でも,その前に光明寺から2kmほど離れたところにある向日神社を訪ねました。
某サイトの桜・紅葉情報に必ず掲載されているものの,写真がほとんどありません。
その実態を調べてきました。 -
鳥居を抜けると,見事なまでに真っ直ぐな参道が続いています。
200mあるそうです。
朝の散歩には気持ちいいでしょうね。
本殿は高台にあるので,途中から上り坂になります。 -
実はこの向日神社,創建は718年ととても古い神社なのです。
本殿は明治神宮のモデルになったという説があります。 -
主に参道と本殿裏に色づいた樹木がありました。
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朝早かったので,太陽の光がまだ届いていませんでした。
光が届けば雰囲気も変わったでしょう。 -
参道途中にある勝山稲荷社で。
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イチオシ
帰りの参道。
今度は見下ろします。
まだ青葉も多く,京都でも色づきが遅い場所のようです。 -
向日神社から西へと歩いて光明寺へ。
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開門は朝9:00ちょうどです。
開門前にはすでに一般客の行列ができており,団体客もバスで押し寄せていました。 -
総門から御影堂に向かっている坂道が表参道です。
この参道は傾斜がゆるやかで,女性でもお年寄りでも楽に登れるように配慮されているので,通称「女人坂」として知られています。 -
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女人坂を登りきったところで振り返りました。
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紅葉と御影堂。
境内全体で見ると盛りは過ぎていたのでしょうが,このときが盛りの木々もありました。 -
紅葉と法然上人立教開宗の像。
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紅葉と梵鐘。
梵鐘は「遣迎鐘」と呼ばれています。 -
梵鐘付近から後ほど訪れる「もみじ参道」を見下ろします。
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苔と散紅葉の組み合わせは絵になりますね。
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イチオシ
私が求めていた「残り美」。
秋の終わりを感じました。 -
御影堂を通り,釈迦堂へ。
釈迦堂から信楽庭,勅使門を眺めます。 -
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玄関から表へ出ます。
写真は勅使門(正面)。
このあたりの紅葉は盛りを過ぎていました。 -
屋根に降り積もる紅葉。
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光明寺の人気スポット「もみじ参道」です。
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イチオシ
赤色の絨毯も出来上がっていました。
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薬医門越しに紅葉を眺めます。
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人のピークは過ぎていたので,のんびりと紅葉を鑑賞できました。
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イチオシ
紅葉と薬医門の写真は皆撮りたがる風景ですが,人がいなくなるタイミングはなかなかありません。
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光明寺をあとにし,浄住寺へと向かいました。
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浄住寺をご存知でない方は多いと思います。
上桂にある黄檗宗のお寺です。
苔寺のバス停から竹の寺・地蔵院へ行く道を真っ直ぐ歩いていくと着きます。
地蔵院から南に200mほどです。 -
雑誌の紅葉特集に掲載されており,機会があれば訪れたいと思っていたお寺です。
存在自体は知っていたのですが,訪れるのは今回が初めてです。 -
観光寺院ではないですが,境内は自由に歩くことが出来ます。
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苔むした階段も風情があります。
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燃えるように紅く色付いた樹木に囲まれ,まさに盛りでした。
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本堂です。
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閑静な境内を訪れる人はあまり多くありませんでした。
近くの住人が子供連れで訪れるようなお寺です。 -
最後は地蔵院へ。
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「竹の寺」と呼ばれるように,周辺を竹に囲まれています。
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竹と紅葉のコラボもなかなか良いものです。
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小振りな総門をくぐり境内へ。
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高々と伸びる竹林の中を進んで行きます。
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参道を進んでいくと,正面に本堂の地蔵堂が見えます。
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地蔵堂周辺は見頃を過ぎていたのでしょう。
色付いた樹木はわずかでした。 -
紅葉と竹林のコラボです。
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中門へと通じる道です。
奥には方丈があり,「十六羅漢の庭」と呼ばれる枯山水庭園があります。
写真撮影禁止だったので写真はありませんが,端正な庭でした。 -
写真も撮れないことだし,ゆっくりと庭園鑑賞と行きたかったのですが,
ここで無粋な電話の呼び出しが。
紅葉に見とれて忘れてしまいそうでしたが,この日は一応用事があって京都に来ていたのです。 -
名残惜しいですが,ここでこの日の紅葉探しは終了。
12月でも十分に紅葉を堪能できることを学べた一日でした。
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