紅葉の中欧満喫の旅⑤

2010/11/07 - 2010/11/07

紅葉の秋の中欧、チェコ、オーストリア、ハンガリーを歩いて来ました。
チェコ、オーストリアのザルツブルク、ハルシュタットを後に、音楽の都ウィーンに向かいます。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 観光バス 飛行機

ウィーンで一番来たかったのがシェーンブルン宮殿。
ベルバラ世代には、ヴェルサイユ宮殿に次いで、たまらない場所なのでは・・?!

マリー・アントワネットが少女時代を過ごした宮殿。
マンガの中でも、マリーがこの庭園を走り回る姿が印象的です。

ハプスブルク家の夏の離宮。
内部は撮影禁止でお見せ出来ないのが残念・・。
とても豪華なお部屋にため息です。

マリア・テレジア・イエローの外壁が綺麗。

広大な庭園は圧巻。

遠くに見えるのはグロリエッテ。
1757年にマリア・テレジアの軍勢がプロシア軍を撃破した記念に建設されたそう・・。

次はベルヴェデーレ宮殿へ。

17世紀にトルコ軍を打ち破ったフランスのオイゲン公が建てた夏の離宮。

世界で最も美しいバロック建築のひとつだそうです。

宮殿の裏には綺麗なバロック庭園。

門も素敵・・。

ウィーン中心部へ戻り、レストランでランチです。
まずはコンソメスープ。

そして、なんと言ってもウィンナー・シュニッツェルでしょう。
オーストリアの白ワインと共に・・。
すっごく美味しかった〜!!
えっ、どつちが?ですって?
もちろん、両方です。

デザートもやっぱりザッハトルテ・・。
ちょっと小さめでしたが・・。
美味でございました。

そして、ウィーン、リンク内を散策。
まずはシュテファン寺院から・・。

これから、この南塔を登ります。
なんと343段のらせん階段です。
入場料は3,5ユーロ。

塔の上からの眺めです。

塔には四方に窓があってパノラマを楽しめます。

ちょっとガスっててかすんでますが・・。

降りる途中、塔を見上げて・・。

下を覗くとこんな感じ。
下りはラクチンでしたが、上りはかなりきつかった〜・・。

シュテファン寺院は、1147年にロマネスク教会として建てられ、14世紀にルドルフ４世の命により大改築が行われ、今のようなゴシック様式の大聖堂となったそうです。

シュテファン寺院から小道にちょっと入ると、ウィーンで２番目に古い歴史あるペーター教会が・・。

中へ入るとミサの最中で、パイプオルガンの音色が響き渡っていました。

美しいマリア様が描かれています。

美しい装飾に感動しまくってます。

荘厳な雰囲気にうっとりです。

９世紀に建てられ、18世紀にバロックの巨匠ヒルデブラントによって改築されたそう。
内部はバロック様式で本当に綺麗です。

ここにいると本当に祈りを捧げたくなります。
入り口で、優しそうな神父様が笑いかけてくれました。

コールマルクト通り。
ブランドショップが並んでます。
クリスマスのイルミネーションの飾りつけも始まっています。
この先に見えるのが王宮です。

王宮。
かつてのハプスブルク家の居城で政治の中心でした。

王宮の前を馬車が通ります。
マリア・テレジアもエリザベートも、こんな風に馬車で出かけた事でしょうね〜。

今は観光客を乗せて・・・。
馬車の後ろは車が渋滞中・・・。

早々とクリスマスマーケットの屋台が・・・。
可愛い飾りが並んでいました。

中にはこんな物も・・・。
ちと怖すぎ〜・・。

大勢の人で賑わっています。

ウィーンは、瀟洒な建物が多い洗練された街ですね。

楽友協会ホール。
ウィーン・フィルの本拠地です。
のだめにも出て来ますよね。
感動です!

カプツィナー教会。
ハプスブルク家代々の墓所だそうです。
地下の納骨堂には、マリア・テレジアもエリザベートもここに眠っています。

ウィーンを後に、一路ハンガリーを目指します。


次は、紅葉の中欧満喫の旅⑥へと続きます。