スペインの旅　6　～古都トレド～

2010/08/27 - 2010/09/05

トレドで宿泊し、翌日は徒歩でカテドラルまで行きました。

そして、サントトメ教会でエル・グレコの最高傑作の
１つといわれる「オルガス伯の埋葬」を鑑賞します。

この写真は、泊まった部屋に飾ってあったものですので、
本物と迫力が全然違いますが、本物は3.6×4.6mもの
大きさで、壮大なスケール感で描かれていました。

荒れ果てていた教会の再建に貢献した
オルガス伯爵の埋葬のシーンを地上と天上の２つの
世界観で描かれています。
天上界にオルガス伯爵の霊魂が今、まさに昇って行くところだそうです。
トレドの守護聖人であるアウグスティンとステファノが
亡骸を葬るために現れたという奇跡を表現しています。
ガイドの解説を聞き１つ１つを見ていくとあっという間に時間が経ちます。
オルガス伯爵の甲冑に、鏡のように聖人の顔が映っていたりします。
絵画の説明をガイドさんから聞きながら、しばし鑑賞。

この絵の下には本物のお墓があって、正に埋葬されている場面が、
その下のお墓に繋がっているところも凄いです！！

世界遺産の街を歩いていると、中世の時代からの街の空気感が
漂っていて、とってもワクワクしてきました（*^_^*）

エリア トレド(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

ホテル前は、何とアルカサル。

朝食前に、友人とトレドの街を歩いてみました。
石畳の街を歩くのって、好きですね。

あの銅像は何だろう？

サルバンテスのようです。

うーん。いい眺めです。

朝食後、ホテルから徒歩で出発。
街角から、カテドラルの塔が見えてきました。

カテドラルの塔。

カテドラル。
スペインのカトリックの総本山です。

サントトメ教会。

ここは、入場するのに並びます。
オルガス伯の埋葬の絵画の前でガイドが
説明をするため、いつも、大行列だそう。
我々は団体観光客を1団体待ちましたがいつもより
スムーズに入れた方だそうです。

本物は撮影禁なので、これは宿泊した部屋の絵画の写真。

こんな路地がとても雰囲気があって好きです。

可愛いおばあちゃん。
この世界遺産の街に住んでるなんて、幸せでしょうね。

街角も、雰囲気あって素敵。

サンマルティン橋。

タホ川。

サンマルティン橋を渡って、トレドを後にします。
もっと、居たかったなぁ。
トレドは本当に素敵な街でした。

象眼細工の職人さん。

雰囲気に呑まれて、
象眼細工のペンダント買ってしまいました。
いい記念です。(>_<)

次は、旅の締めくくりマドリードへ go!